特に美味しいのは、北海道で「ナベコワシ」とか「マカジカ」とか呼ばれる
トゲカジカ
カジカ汁にすると皆が鍋の底まで突いて鍋を壊す勢い…からナベコワシ
肝臓は海のフォアグラとも言われ、美味。
カジカ汁の主役と言ってもいいくらい。
あと身と、擂り潰した肝臓を和えた「とも合え」もまた美味。
でも、私が一番好きなのはこれ、カジカの子の醤油漬け。
粒の大きさは「とびっこ」より少し大きいくらいです。
他では、ツマグロカジカ(ギスカジカ、私の田舎ではチチビツカジカ)の子も
ギス子として同じように食べられます。
先日ダイビングで出会ったケムシカジカの子は、より大粒ですがこちらも
ハタハタのブリコのような歯ごたえで珍味とか。
こちらはまだ食べた事がないので、そう聞くと今年は買ってみなくては
さて、そのカジカの子の味は、熱いご飯に載せてよし
むろん酒にも絶品!
本日は山口県の東洋美人の純米超辛口(+15)
日本酒度の表記ほど「辛い」という印象は無く、酸度とのバランスのいい酒
魚や魚卵には、やはり辛口の酒がいいですねぇ