横浜でもう一軒、中華街に寄らないわけには行きません。
子供の頃、ご飯は鍔釜で炊いていました(もう、知る人少ないかな?)
その後、ガス炊飯器になり、電気炊飯器になり、便利にはなったけれど
あの頃の釜で炊いたごはんに出来る「おこげ」大好きでした。
その頃の、釜をさらえた時の「おこげ」を思わせるこの個性的焼きそば
出てきた時「あれ?具が無い」と混乱しますが、中をカットしてみると
下からあんで絡めた熱々の焼きそばが姿を現します。
表面のカリッという感触が良いです。これが持続するための工夫なのでしょうが
もうたまりませんね。おこげ感覚、大好きです。
でも、中に切り込んでいくと、あんがダマ気味になっていたり、何か以前と違う
気がして、店名を良く見ると「梅蘭酒家」となっていました。
久しぶりの中華街、やっぱり迷います。本店ではなかったのですね
あれ、梅蘭って中小路の外れじゃ…と迷いながら、梅蘭の店名目印に
最近は随分多店化をしているようですが、本店の近くにもあるとは…
梅蘭グループのお家芸の焼きそばですから、本店とそう差はないと
思うのですが、私の以前の記憶が美しすぎるのかな??
でも、このカリっとした表面は唯一無二の個性ですしね。許そう。★