「ブラックスワン」と「梶井基次郎」 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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先日、「ブラックスワン」という映画を観ました。ネットで調べるとこの映画の解釈は何通りかあるようですが、ひとつのキーワードは「不安」だと解釈しました。


一方で、私が一番好きな村上龍さんのメルマガで、以下のような記述がありました。


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梶井基次郎の「櫻の樹の下には」という作品は、そのタイトルの下の句として、「屍体が埋まっている」と続く。


つまり、満開の桜は確かに美しいかも知れないが、その美しさは、その下に埋まった死体によって支えられているのではないかという、妄想に近い「負の想像力」が働いている。ものごとがすべてそんなにきれいでまともであるわけがないという「負の想像力」は、作家にとって必須のものだが、暴走すると精神のバランスを維持するのがむずかしくなる。

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いつも思うのですが、興味があるものを追いかけていると出会えます。と思っていたら、心理学で

 「カラーバス効果」

というコトバがあるのですね。不思議です。


で、何が言いたいかというと、では、その不安にどう対処すればよいか、です。


龍さんのメルマガでは以下のように続きます。


「不安という信号が危機や危険への対処を考えるように促している」


ある程度の不安感は必要で、その不安の裏側にある危機に対する対処方法を考えておくことで払拭できる、その連続、ということなんですね。


不安がなくてもだめですし、不安に打ちひしがれているだけでもだめ、ということだと理解しました。その細くて危ういバランスの中に精神を保っている必要がある、と。


また、書きます。