IT業界で働くシステムエンジニアの皆様
NHKスペシャルの「アフリカンドリーム 第3回 移民パワーが未来を変える」を観たのですが、たくさんの新しいことに出会いました。
まずは、町並み。南アフリカの町並みがどんなものか全然知らなかったのですが、中心地には多くのビルが建ち、整然としているんですね。一方で、少し離れると移民のスラム街が広がって、今も拡大している。
それは積極的に移民受入政策をとっていて、隣国ジンバブエから多くの移民が入ってきているからです。少し前までは、高圧電流が流れる鉄条網が200Kmも張ってあったそうですが、今では、破れているそうです。
しかし、今度は、移民がどんどん仕事を取っていってしまうので、南アフリカの失業者は移民に怒りをぶつけていました。
まさに、アービトラジですね。南アフリカとジンバブエの利害がほぼ一致して、両方が発展している(少しの歪みや怒りを内包しながらですが)。そういう流れが、知らない国々でどんどん進んでいるんですね。ひとつのきっかけとしては、南アフリカに安い中国製品が入ってきて、競争力がなくなり、安価な労働力を隣国から持ってくる必要があったようです。
水が高いところから低いところへ流れていくように、人やモノの流れも自然に形作られていく、ということなのかもしれません。ただ、発展して頂点に達した後、次に上に行くのかそれとも下に行くのか、国が下に行く、というのはどういうことなのか、を目の当たりにするのは、実は、結構、しんどいことなのかもしれません。踊り場の次がまた、上り階段であるよう、がんばりたいですね。
また、書きます。