業務ノウハウはどうやったら身に付くか。 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
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IT業界で働くシステムエンジニアの皆様

今、携わっているプロジェクトで困っていたことがあります。それは業務ノウハウを持ったSEをどうやって育てるか、です。

初めてのシステムを開発する場合には、
 ・お客様からヒアリングして業務を習得する
 ・業務を知っているSEを連れてくる
の2通りしか方法はありません。

業務ノウハウを持っているSEが確保できないのであれば、「お客様からヒアリングして業務を習得する」ことを工程に入れます。この時間を十分にとったと考えているのですが、これが遅々として進まない。

理由を考えてみたのですが、
 ・業務自体が難しいため、部分的には分かるが、全体を体系的に理解できない。
という要素があるかもしれません。

(他にも十分な時間がない、ノウハウをドキュメントに残す書き方が標準化されていない、お客様にノウハウがない、もしくは説明する手法がない、業務ノウハウを身につけたいとSEが思っていない。。。等いろいろな理由がありそうです)

仮にそうだとすれば、部分部分を担当するメンバをそれぞれアサインして、横串を刺すメンバを別に用意するような体制にすればよいはずなのですが、今度はこの横串がなかなかうまく通りません。自分の担当する領域については深い理解があるのですが、誰かが質問しない限りそのノウハウが出てきません。

プル型ではなくプッシュ型でノウハウが発信されるような仕組が次は必要ですが、自発的に発信するようなインセンティブを作れないため、これがまた難しい。結局、必要に応じてヒアリングするしかない。

プロジェクト全体として、業務ノウハウを蓄えるのはすごく難しいことを身をもって体験しました。(答えはまだ見つけられていません。)

また、書きます。