プロジェクトの立ち上げは、静止摩擦係数に打ち克つようなものだ。 | ロマンチックなSEがIT業界を変える。

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アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタントのブログです。
IT業界に入って25年。
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IT業界で働くSEの皆様

現在、あるプロジェクトの立ち上げ期にいます。お客様が東京ではないプロジェクトなので、現地の会社と東京にある会社と数社で体制作りをしています。

しかし、これがなかなか難しい。

それぞれ、各社、元々の方向性や得意分野が違うのを無理やり1つのプロジェクトに参加していただいているので、まずは、このプロジェクトの目的を理解して、身体で覚えてもらう、というのが最重要です。

会うたびに、方針を説明する、具体的な目標、成果物を提示する、スケジュールを提示して、実現可能か検討してもらう。。。。。

いやー、口で言うのは簡単なのですが、実際にプロジェクトが動き出すまでには相当なエネルギーが要りますね。ちょうど、物理学で言う「動摩擦係数」と「静止摩擦係数」の違いです。

とにかく、各チームが自然に動けるようにするためのエネルギー作り、が最も大変な気がします。そのためには、表面的な説得だけではなく、リーダとして、この案件の重要性、意義、ゴール達成時の報酬(お金だけではない。)、などを情熱を持って誠心誠意説明できて、そして、それがぶれない、一貫性がある、ということが大切だと考えています。

そして、各メンバーの利益が最大化できるようなチーム作り、役割分担を考える。そうやって、ココロの底からこのプロジェクトに参加したい、というモチベーション作り。

日々発生する問題に柔軟に対応する必要はあるけれども、核心の部分はぶれない、そういうスタンスがリーダには求められている気がしています。