2ミリ単線を使ったスピーカーケーブルをDIY | マイティーの忍者生活(GPZ900R+バンバン90+ガーデニング)

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GPZ900R(ニンジャ)を中心に日常の出来事を書き綴ります。
このバイクは、学生時代から20年以上の付き合いなので、あらゆるトラブルを経験していますが、これからもずっと乗り続けたいと思っています。

2012年5月8日

最近、とあるインシュレーターが欲しくてたまりません。


金井製作所から販売されている小型ブックシェルフスピーカー用のインシュレーター「KaNaDe02bf」のことなんですが、Amazonでもオーディオユニオンでも欠品中なので…


発売が再開されたら、すぐに注文できるようにとお金を貯めているところです。


我が家のオーディオシステムの中で、奏KaNaDe式セッティングを採用しようと考えているのは、ビクター製スピーカー SX-M3 を核とした松田聖子用システムです。


▲松田聖子用スピーカー SX-M3


・レコードプレーヤー KENWOOD製 KP-9010
・フォノイコライザー 合研LAB製 GK06SPU
・CDプレーヤー DENON製 DCD-S10Ⅱ
・プリメインアンプ ROTEL製 RA-1070
・スピーカー VICTOR製 SX-M3


これら全部のオーディオ機器にKaNaDeインシュレーターを導入するのは無理ですが、あまり費用をかけずに出来る奏KaNaDe式セッティングに取り組むことにしました。


手始めに自作スピーカーケーブルから。


ホームページを熟読して、必要な材料を取り寄せました。


3メートルの袋ヒモを4本と3メートルの銅線(2.0ミリ単線)を4本を購入しました。


プラス側はピンク色をマイナス側はナチュラルを使います。


▲袋ヒモ


オヤイデから取り寄せた2ミリ単線は、表皮を破って中身だけを取り出します。



▲2ミリ単線


これを袋ヒモに通し、両サイドに圧着端子を取り付け、両サイドをテーピングで固定したら出来上がりです。


KaNaDeさんのオリジナルには圧着端子なんてありませんが、やっぱり圧着端子があると便利なんで…


▲完成したイケ綿スピーカーケーブル改


お気に入りのスピーカーケーブル QEDのシグネチャーレボリューション から、イケ綿スピーカーケーブルにスイッチしました。


さて、肝心の音ですが…










ダメです…


ザラザラした音が出てきたので、すぐに圧着Yラグ端子を切り取りました。


▲イケ綿スピーカーケーブルを取り付け


今度はどうでしょう。


確かに変化したのですが、うまく表現できません…


音域レンジは広いとは感じられません。


ボーカルは少し引っ込んだところに定位するようになりました。


ベースの音は沈み込むというより、弾むような感じになりました。


ただ、いつまでも聴いていられる音質なのです。


レコードとの相性が良さそうです。





奏KaNaDe/複合材料ノートさんのブログでは、「癖のない伸びやかな自然な音」と表現されていました。


なるほど、そうやって表現するんですね。


さぁ、松田聖子のレコードを念入りにクリーニングしましょうかね。