子どもが問題行動を起こし続けている状態が
なかなか改善しないとき
コミュニケーションを少し変化させると
状況が変わっていくことがあります
コミュニケーションには2パターンあります
①二者関係
②三角形の同盟
二者関係は例えば、
•お母さんと赤ちゃん
お世話する人 お世話される人
•会社の上司と部下
指示する人 される人
•学校の先生と生徒
勉強を教える人 教わる人
・それぞれの役割がはっきりしている
・上下関係になりやすい
という特徴があります
②三角形の同盟
問題、大人、子どもで三角形をつくります
話し合う二人は対等で
目の前の問題解決に向けてについて
二人で話をしていく形
ある程度成長した子どもと大人の関係
カウンセリングなどは基本この形になります
問題を起こし続けている子どもと話をするとき
二者関係で説得するような形で話をすると
子どもは怒りや不満を抱えやすくなり
次のトラブルの元になってしまうことがあります
強く叱って言うことを聞かせようとする関わりは、圧をかけて相手をコントロールしようとしているため、
相手は負けた感覚をもちやすくなったりもします
負けると悔しいので
次は勝とうとします
普通に戦っても勝ち目がない時は
怒りを発散するかたちで
戦うしかなかったりします
この勝ち負けのループに入ると
トラブルは続きます
三角形の同盟の形をみていきます
目の前に問題をおき、問題解決に向けて
二人で話をしていく形をとります
三角形の同盟は
話す相手の解決していく力を
信じていないと成り立たない形です
話をする2人は対等
まずはお互いの困っている点を明確にします。
大人は子どもが起こす問題に困っている。
子どもは自身の怒りをどのようにコントロールしたらよいかわからず困っていたり、
怒られて不快な思いをしたり
気持ちをわかってもらえなくて悲しい気持ちを抱えていたとします。
大人と子どもの困っていることを題材に
2人が対等な立場で話をしていきます。
この同盟は、幼稚園生のような
小さな子どもとでも結べます。
小さい頃から、一つ一つ問題と向き合い
乗り越える経験を積むことで
思考力や行動力が育ちます。
子どもをコントロールするのではなく
子どもの力を信頼して
大人も、子どもと共に成長していくという意識を
忘れないようにしたいなと思います。
やってみると、毎回大人にはない、
子どもの発想力に驚かされます。
大人の狭い考えでは、
その打開策を思いつくことは
できないなと思うことも度々。
本人の問題は本人にしか解決できないと
思い知らされます。
そして、子どもには、ちゃんと自身の問題を
解決していく力を持っていることが
よくわかります。
大人の側が話を聞けない時
ある考えに固執してしまい、
柔軟な対応が難しいときは、
なんらかの心の傷が関係していることが考えられます。
