包丁・ハサミ・カッターなど危険な刃物を渡す時、私たちは「刃」を相手に向けないように気をつけます。しかし、渡すものが「言葉」となるとどうでしょうか。
言葉も、刃物と同じく、一瞬にして人に傷を与える凶器となりうるものです。ですから「相手を傷つけないように受け渡す」のが基本です。
言葉を相手が受け取りやすい形で投げかける。
この「相手が受けられるように投げる感覚」
が鈍らないために、物理的に、ときどき誰かとキャッチボールをしてみましょう。
キャッチボールはどうしたら相手が受け取りやすいか「想像力」を鍛える練習になります。
言葉をどのように発したら、相手が受け取りやすいかを想像できるようになれば、言葉はより相手の心深くまで届きます。
— 「言葉の力」大愚和尚 より
言葉は、相手が受け取れる形にして渡す。
言葉にも、刃物と同じように
「刃を向けない」という配慮が必要。
私自身も、相手に何かを伝えるとき、
言葉を投げる前に一度考えてみないといけないなと思いました。
