何度語り掛けただろう
これで終わりにしよう

そう思った矢先
君は手を差し伸べる

鎖ではなくて
細くて柔らかな糸
繋がっている事を知る


そうだね

僕ら約束をしたんだ


3度目の正直で
縁を測ろうと


ほら見て

まだ細くて柔らかい糸がここに
ふと足を踏み入れたその場所は
見覚えのある街並み

あの頃と変わらず
優しく僕を迎え入れる


懐かしい空気に包まれて
たくさんの想い出が甦る

あの日あの時あの場にいた僕
どれだけ前へ進めたかな

ふと足を踏み入れたその場所は
見覚えのある街並み

あの頃と変わらず
優しく僕を迎え入れる

強がる事でしか
自分を守れない

嘘も方便
いつしか本音との境目は
自分でも分からなくなった

ここは夢か現実か
本当の自分はどれなのか

分かる事はただ一つ

此処に居る僕は
僕じゃないって事
キミと出逢うまでの1年間
僕の世界は漆黒の闇

手を伸ばさなければ
目の前に何かがあるのかさえ分からなかった

誰かの手を取る事すらも怖くて
だったら歩かなければいい
そんな事ばかり考えていた

キミと出逢ってからの1年間
僕の世界は鮮やかに


毎日が明るくてキラキラして
そこには幸せが常に隣り合っていた

人と時間を分かち合う事が
こんなに楽しいなんて思わなかった

キミが去ってからの1年間
僕の世界はモノクロへ

決して幸せなんて言えないけど
自分の力だけで一歩一歩前に進んだ

歩みは遅くても止まる事なんてできなかった
だってキミは今も歩いているから
少しでも離されないように

キミが再び僕の前に現れた今
足取りが急に軽くなった気がした

手を差し伸べてくれたから
手を掴むことが出来たから

僕達は何処へ向かってる?

辿り着く先が違うのならば
道中力にならせて欲しい


僕が出来るせめてもの恩返し
普通の女の子シンデレラ
魔法使いがかけた幸せの魔法
私はお姫様に変身する

魔法使いと秘密の約束
夜中の0時までの幸せの魔法
それまで楽しむの
憧れの王子様の元へ

手を取り合い微笑交わす
他愛無い会話
暖かい時間
幸せな一時


シンデレラは王子に恋をする
王子はシンデレラに恋をした

無情にも約束の時間は訪れる
別れを告げなければいけない

王子様 幸せな時間をありがとう
お姫様として扱ってくれてありがとう

ガラスの靴は置いてはいきません
あなたが私を探せなくても
私が王子様の元へ参ります

何年経ってもあなたは私の王子様だから