確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム 神永学 | ちわ☆わんつーmemory 

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日々の忘れたくないこと

小説 『確率捜査官 御子柴岳人』 を読んだ

捜査官にもいろいろありますが、刑事ではない御子柴岳人が数学の確率で犯人を追い詰めていく
神永学さんの作品は『八雲』シリーズが人気ですね。
でもちらっと読んだときに、ちょっと私には合わない感じがして。。。
新しい作品なのでこちらは合うかな?と思ったのですが。。。
最初は良かったんですよ。キャラがいい雰囲気 ところがだんだん読んでいくうちにイライラっと

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アンニュイでミステリアス、そして、少年と大人が同居するエキセントリックな数学者、その名は御子柴岳人。警視庁に新設された「捜査一課特殊取調対策班」を舞台に、御子柴岳人の鋭い推理が冴え渡る!(裏表紙より)


御子柴ってキャラはおもしろくていいのですが、コンビを組む友紀がね…

『バイアス女』と御子柴に呼ばれているんだけど、これは描かれている神永さんが女性蔑視とまではいかなくてもよくないんじゃないのかな?
キャラがあまりにもバカで(人間的に)  もし男性のコンビだったらどうなのかな? やっぱりイラっとするかな?


取調べの時に同席した刑事があまりにもやりすぎと、止めたことで不祥事になり、

“捜査一課特殊取調対策班”へ配属された新米刑事の友紀

その対策班には「落としの権野」と呼ばれる敏腕刑事と、人とのコミュニケーションがうまく取れないらしい御子柴だけしかいなかった。

そのうえ御子柴は刑事ではなく、大学の准教授で数学のプロ

その三人が逮捕された容疑者から本当のことを導き出す。



刑事が足で稼ぐような経験を、御子柴は統計をとって確率ではじき出す。

そこはおもしろかったです
会話も最初はおもしろかったのよね
小説は作者と読者の相性もあるから、仕方ないですね。そこが作家さんの個性なんだろうし。。。
二人がそれぞれ父親に持っている思いがあって、だからこそ真犯人を求める気持ちが強い。
そうしてこれもシリーズ化されていくんでしょう。見つけなくてはならない犯人がいるから。



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