「星・嵐・再・起」
キャンサーが超新星の力でキャンサーノヴァへ。
フォーゼに対して圧倒的な力を見せつけようとするキャンサーノヴァ。焦る流星はメテオへの変身をタチバナに懇願するが、変身どころか今後の接触も拒否され、ドライバーも回収すると言う。
いよいよフォーゼがとどめを刺されそうになった瞬間、力が安定しないため、キャンサーノヴァはあっという間にキャンサーに戻った。
フォーゼはなんとか危機を脱出するが、キャンサーは去り際に、流星の魂を奪い、午後3時に2年B組の教室で待つと言い、去っていく。
意識を失っていた流星が気がつくと、魂を取り戻すため、鬼島が待つ教室へ向かおうとするが、心配する弦太朗が一緒に行こうと言うのだが、弦太朗らを信用していない流星は、協力を拒むと一人ラビットハッチを飛び出していく。
その流星に病院から連絡が入り、入院している二郎の容体が急変。流星の名前を呼び続けているという。すぐにでも病院に駆けつけたい流星だが、キャンサー・鬼島との約束の時間にあと少しだった。そんな流星の事情を知った弦太朗は、流星とともに鬼島の待つ教室へと向かう。
余裕を見せる鬼島に対して流星の身代わりに魂を差し出すという弦太朗。思わぬ弦太朗の行動に流星は驚くが、そこへ賢吾ら仮面ライダー部全員がやってきて、流星の代わりに魂をとやって来た。
あきれた鬼島は弦太朗らの申し出を受け入れ、キャンサーに変身し、弦太朗らの魂を奪い取り、流星に魂を返した。
「一時間やるよ。ただし、1分でも過ぎたら、そいつらは眠ったままだ。」
流星は一時間以内に戻ると約束し、マシンマッシグラーで二郎の病院へと急いだ。
流星を待つ間、キャンサーは得意の地獄大喜利をしようと提案。笑わせれば、魂を返すという。
美羽がNY仕込みのセレブジョークを言おうとすると、キャンサーが魂の輪をを切った。美羽が前から嫌いだったから。
怒った隼が殴りかかろうとすると、魂の輪を切った。笑うどころか、どんどん魂の輪を切るキャンサー。情け容赦の無いやり方に怒った弦太朗はフォーゼに変身するが、賢吾に魂の輪を切られると止められた。
一方、病院に到着した流星は、二郎を懸命に励ます。そこにタチバナから連絡が入り、メテオへ変身を承認。なんとパワーアップのスイッチまで与えてくれるという。
4時までにさざなみ埠頭の灯台に来たら渡すと言うが、そのスイッチを取りに行っていてはライダー部の約束の時間に間に合わない。
メテオに戻り、パワーアップできるなら・・・。流星の心は揺れ動く。
美羽、隼、ジェイク、ユウキ、賢吾もキャンサーを笑わせることが出来ず、魂の輪を切断された。ついに弦太朗の番がきた。
「ユウとジョーが友達になれば、これが本当の友情!」
あまりにもくだらないギャグにあっという間に魂の輪を切られた。
残るは友子のみとなるが、その前に約束の4時にあと1分。もう流星は戻ってこない。そう思った瞬間、流星が駆け込んできた。
メテオに変身することも、パワーアップスイッチも捨ててきたのだ。
しかし、キャンサーは弦太朗らを元に戻すには、自分を笑わせるか、倒すしかないと、流星との約束をあっさり反故にする。
怒り心頭の流星は、素手でキャンサーに立ち向かうが、かなうはずがない。一方的にやられ続ける流星がフラフラになりながらさらに立ち向かうと、キャンサーは勝ち誇り、「笑わせるねぇ」とあざ笑う。
流星「今、笑ったな。笑わせるねが君の口グセだ!どんなことであれ、僕が君を笑わせたのは確かだ。」
それは流星のワナだった。この勝負は流星の勝ち。キャンサーが得意になった時に、笑うクセを利用したのだった。
途端に弦太朗らは復活。弦太朗はフォーゼに変身すると、キャンサーを外へ連れ出し戦いを挑む。
流星は、タチバナがメテオのパワーアップスイッチを置いたという灯台へ。懸命にタチバナに呼びかけるが返事はない。
「謎だらけの俺を信用してくれた仮面ライダー部に借りを返したい。これ以上後悔したくない。二郎みたいな人間を作りたくないんだ!」
悲壮の呼び掛けを続ける流星は、一つの箱を見つけた。中にはなんとメテオのパワーアップスイッチが入っていた。
実はタチバナは流星を試していたのだ。すべてを捨てて仮面ライダー部の命を救った流星は合格。メテオへの変身の許可を再び与えて、メテオストームのスイッチを送った。フォーゼを見捨てていたら、手に入らなかった。
「僕はもう負けない」。流星はメテオに変身し、キャンサーのところへ。
キャンサーノヴァに苦戦するフォーゼは、強烈な一撃でフォーゼの変身を解除した弦太朗。メテオがキャンサーの前に現れ、パワーアップスイッチでメテオストームにチェンジする。
キャンサーはダスタードを出し、再びキャンサーノヴァへ。
しかし、メテオストームはダスタードらを一掃し、強烈な必殺技で、手足をもぎ取られたキャンサーノヴァは大爆発。メテオストームがその力を見せ付け、弦太朗も仮面ライダー部らも大興奮。
ついに敗れた鬼島は、学校へフラフラになりながら戻る。勝ち誇る速水校長に、鬼島がメテオの正体を知っていて理事長に報告すると言うと、リブラはもう手柄を立てさせないと、鬼島を刑事の姿に変え、ヴァルゴを騙して、刑事(鬼島)をダークネビュラへ追いやってしまった。
そして、二郎も危機を脱し、メテオの正体も秘密が守られ、流星も仮面ライダー部のメンバーに感謝するものの、弦太朗が差し出した手には、頭を下げただけ。頑なに心は開かない流星。
弦太朗は去っていく流星の背に、「本当の笑顔を見るまであきらめない」と力強い言葉を投げかける。