「警視庁継続捜査班」 第8話 最終回 | Coffee break

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休暇を取って墓参りに出かけた班長の水城紀子(余貴美子)が、何者かによって狙撃されて一命は取りとめたが重傷を負った。真奈美(木村佳乃)が紀子の予定を知る唯一の人物であったとわかると、捜査一課から疑いの目が向けられることになる。狙撃犯はどうやって紀子の行動を知ったのか?

真奈美は父親・徳治郎(橋爪功)を見舞った時に、紀子のことを話したのを思い出し、父親の病室から盗聴器が見つかった。

真奈美は紀子がお参りした墓をヒントに狙撃犯を突き止めようとする。墓は六年前に死亡した加藤智美(上間美緒)のもの。当時、聞き込みをして、女子高生だった智美が、彼女に性的な暴行を加えていた本田と岡本二人の男子高生をマンションの屋上から転落死させた容疑がかかっていた。死んだ男子生徒本田には、智美のDNAが付着していたが、いつの物かは分からなかった。

しかし、当時、捜査にあたっていた紀子や新田(伊原剛志)から取り調べを受ける直前、智美は父親で犯罪心理学のエキスパートでもある加藤善浩(柴俊夫)によって射殺されたのだった。

加藤は、娘が受けた酷い仕打ちが世間に公表されるのに耐え切れず、娘を撃ったのだという。結局、加藤は服役し、男子高生の事件は事故死で終わった。

加藤はちょうど一カ月前に出所したばかり。さらに、紀子を撃ったのが、加藤が娘を撃ったライフルだということも判明する。ところが、加藤にはアリバイがあり、家宅捜索でもライフルは見つからなかった。そこで、真奈美は服役中の加藤と接点のある人物を調べようと思いつく。浮かび上がってきたのは、真奈美も教えたことのあった警察大学校の生徒・千葉竜吾(戸次重幸)で何度も加藤と接見していた。

千葉の自宅を調べようと、自宅前で加藤は逃走、新田と矢吹(筒井道隆)が追ったが逃げられた。

部屋には加藤の本がたくさんあり、本棚の奥の隠し部屋から、真奈美をはじめとする継続捜査班のメンバーを隠し撮りした写真が大量に発見されるがライフルは無かった。千葉はひそかに継続捜査班を監視し、狩りの準備をしていたのだった!

複眼の狩人からメールが来た、「家族を失った者の気持ちを味わえ」。

必死の捜査を続ける真奈美たちをあざ笑うように、千葉は継続捜査班のメンバーを狙い続ける。その魔手は、新田の家族にまで及び、子供の文香と圭作が狙われ狙撃されたが、間一髪阻止したが、矢吹が腕を撃たれた。矢吹は追うが、千葉は車で逃走した。

真奈美の父親・徳治郎(橋爪功)も千葉に狙撃されたが、病室は移されていた。徳次郎は、娘を殺すなど考えられないという。

加藤義浩は逮捕され、捜査一課が尋問をして千葉の居所を聞いた。

報道官・吉崎(笛木優子)がマスコミに犯人の非道さを訴え、卑劣な犯人と挑発する。千葉は挑発されて、吉崎を拉致し、吉崎の携帯のメールで水城狙撃の予告をした。

真奈美は大鏡のトリックで、千葉の狙撃を回避、千葉を追い詰め逮捕、車の中のトランクから吉崎を助け出した。

首謀者は、心理学者の加藤で、加藤の本を読み、妄信する千葉が加藤の手足となって、犯行を実行した。

加藤智美は美術部で、部員の男子2人にレイプされ、日記を読んだ父親が2人の男子生徒を突き落として殺した。紀子たち警察が来て、父親を殺人者にして迷惑をかけた、世間に知られるのを怖れ、父親の目の前でライフルで自殺した。

真奈美は、加藤には娘は殺せないとプロファイリングをした。

娘が自殺したとなると、娘が男子学生殺人の犯人と扱われ、レイプの件も明らかになってしまうと考え、自分が娘を射殺したことにした。

加藤は病気で余命わずか、娘を自殺させた紀子たちを恨み道連れにしようとした。警察の無能さを訴えるため、千葉に狩りをさせた。

千葉は再び紀子を狙い、鏡の紀子を撃ち、千葉はSITに狙撃された。駐車場で新田が千葉を逮捕した。車の中から岩瀬(平泉成)が吉崎を救助した。

千葉は全てを認め、紀子は病室の加藤にあなたの行為は間違っていると言った。

徳次郎の退院が決まった。

最終回は、戸次重幸くんと、柴俊夫さんがゲスト。柴さんは、娘のために男子学生2人を制裁し、自殺した娘のために、子殺しの汚名を受ける。

重幸くんは、警察官だが柴さんに妄信する兵隊、非情なスナイパー。ちょい役じゃなかったですね。

最終回なので、班長を狙い、父親が狙われ、子供や吉崎まで危険に合う。

誰も死ななかったのが救いですが、心理学者の完全犯罪にしては、ずさんでしたね。依頼殺人だけど、面会に行ったり、手紙のやり取りもチェックが入るはずで、千葉が休んでいたら警察が注目するのが遅すぎるくらいだ。吉崎を拉致して殺さなかったのも不明。初めと同じ方法で紀子を狙撃する意味も分かりません。予告して昼間っからライフルで狙撃って、捕まる気まんまんじゃん。千葉がアホすぎるので、大鏡トリックもむなしかった。

犯罪者の心理は読めませんが、娘の自殺が、男子学生について話を聞きに来ただけの刑事のせいって、発想が飛躍すぎる逆恨みでした、娘は自殺で自供は嘘、確実に誤認逮捕でしたね。

もっとも、同じ学校の美術部員が同じ方法で亡くなったら、自殺か殺人かで、事故にする警察が問題ではあるとは思うけどね。

ライフルで自殺は難しいよ。銃口をお腹に当てても引き金に手が届かないよ。キムタクは口に銃口を当てて、足の指で引き金を引いていた。

父親の目の前で自殺する娘ほど、親不孝者はいないだろう。

プロファイラーはいなくてもいいような話。他の刑事や、千葉の同僚は何やっているんだ。警察の初動捜査の間違い、継続班の手抜かりで警察に不信感を持ったのは、加藤さんと同じでした。

犯人にも、刑事たちにも「何やってんだよ」って、ツッコミつつ見たのも最後でした。

視聴率12.7%。とっても楽しめました。是非、第二シーズンも作ってください。