「警視庁継続捜査班」 第2話 | Coffee break

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「雨の日の悪魔」

貴志真奈美(木村佳乃)は、入院している父親・徳治郎(橋爪功)の見舞いに訪れ、「雨の日の悪魔」と呼ばれる殺人鬼の話を聞かされる。「雨の日の悪魔」は、十年前に4人の女性を殺害した。犯人の土蔵亀生(藤馬ゆうや)は、事件当時、刑事だった徳治郎によって逮捕されて服役中に死亡し、事件は終わったはずだった。しかし、犯人が被害者女性たちの衣服から切り取った4つのボタンを発見できなかったことを、徳治郎は今もなお悔やんでいた。父の思いを目の当たりにした真奈美は、個人的に事件を調べようと決意する。

その矢先、「雨の日の悪魔」とまったく同じ手口の殺人事件が発生する。

真奈美は事件現場に残された証拠からプロファイリングを行ない、今回の殺人には警察への抗議や挑戦の意志が込められていると分析する。警察の番号札を置いて警察への無言の抗議で、あの時の捜査は間違っているとアピールをしている。

そんな真奈美に対し、十年前に徳治郎と共に捜査にあたっていた捜査一課刑事の福角恒男(矢島健一)は、土蔵は徳治郎の誤認逮捕だったと主張。継続捜査班が設立されて、挑戦して来たのだという。

潜伏していた真犯人が継続捜査班への挑戦として今回の事件を起こしたと言う。

福角が犯人の目星は付いている、十年前の容疑者の綾辺瞬(永田良輔)が犯人だという。当時17歳の引きこもりオタクだった。

真奈美と福角は綾辺の家に行き、女装をして人形を抱く綾辺瞬を見て、夜にはあの格好で女の後を追いまわしたり、性癖はエスカレートしていた。

福角はずっとマークをしていて親しくなり、真奈美を綾辺の部屋に連れて行き、紹介する。犯行の日に濡れたカツラとメイド服があったという。

綾辺は繊細で内にこもり、傷つきやすく自分を責める性格で、自分の殻に篭る防御型。プロファイリングの連続殺人犯とタイプが違う。

次に新たな犠牲者が出て、ボタンが切り取られている。

父親も綾辺は犯人では無いと言う。犯人の目が違う。それは刑事の感だから、何でも疑ってかかれという。

さらに2日後に、3人目の犠牲者が発見された。晴れた日の犯行で、雨の日の犯行ではない。

メイド姿の女の目撃証言があった。真奈美は綾辺の外出に後をつけると、ある女性を盗撮していた。福角が現れ、綾辺はいつも盗撮をしているという。綾辺に直接聞くと、十年前からしていて、押えられ無いと言う。真奈美にもうこんなことはしないと誓った。

犯行当日の監視カメラの映像と、足あとが綾辺の靴と一致した。

真奈美、新田(伊原剛志)、矢吹(筒井道隆)、岩瀬(平泉成)がガサいれして、綾辺は出かけていたが、部屋から被害者のボタンが出てくる。

足あとが綾辺の靴と一致した。綾辺の盗撮写真から被害者の写真が見つかる。

福角が綾辺を取調べるが、ボタンは知らず、犯行を否認。任意だったため、家まで送り届けると、車を出て逃走して行方不明。

次の犯行予想日だったため、犯行現場を予想した真奈美たちは、周辺を捜索すると、手首を切った綾辺を発見した。逃げ切れないと思い自殺したと推測される。

土蔵の家で4つのボタンを探す真奈美たちは、福角に綾辺は行動を調べ上げられて、犯人に仕立てられたと推測して、4つのボタンが見つかれば、彼が犯人ではないことが分かるという。福角は恨みをはらすために、彼を犯人に仕立て上げた真犯人だという。十年前の4つのボタンも福角が置いたもの。

福角は伊豆アンディランドに向かい、土蔵の飼っていた亀を探し出した。

真奈美たち継続操作班がそこで待っていて、その亀は土蔵のものではなく、すでに開腹手術をして4つのボタンを回収したと言った。

ボタンは衣服を処分する時に福角が回収したと証言が取れている。

福角は学生時代に思いを寄せてふられた相手が綾辺の母親だった。あの親子に深い怨みがあった。

綾辺瞬は一命を取りとめて、詳しい話が聞けるという。

福角は逮捕された。

亀って長生きなんだね。ボタンは糞で出ないのかな。犯人がペットの亀に大事な戦利品のボタンを食べさせたり、しかも十年間もお腹にあるって無理がある話だな。お友達のワンコがボタンを飲み込んで、死に掛けたって言っていた。亀は万年って言っても、十年も元気でアンディランドは住みごこちが良かったんだね。

連続殺人犯は猟奇的とはいえ、被害者の女性が惨い殺され方をした現場で、ニタニタしている刑事って、最初から怪しかった。矢島さん、やりすぎです。

同僚への恨み、継続捜査班に慣れなかった妬みで、ふられた女性の息子を犯人にしようとするかな。

動機に無理があるけど、プロファイリングの性格は福角刑事に合致した。刑事が一般人を犯人に仕立て上げるなんて、怖ろしい。美人って、いつまでも恨まれて不幸だね。綾辺瞬のお母さん役は宮田早苗さん。

性癖が異常な瞬は、女装が趣味。でも、女装が好きな人は女性に憧れるけど、男性が好きなんじゃないのかな。妄想で女になって好かれたいのは男。メイド服で盗撮するなら、男でしょう。怨みではなく、好きな人を殺して自分のものにしたいと思うなら、男を殺してボタンを取るだろう。

ボタン収集家と聞いて、すぐ名護さんが犯人かと思ったけどね。(ニヤリ)

のぞきや盗撮が趣味なら、目立つメイド姿なんて不利だし、目撃証言が多いように、すぐばれるから十年も続けられない。

そこが一番間違いだと思う。

瞬役の永田良輔さんは、テレビ東京の昼ドラ「ママはニューハーフ」でも、おかまの翼役だった。女装をするとかわいい美人さんになるから、瞬の役になったんですね。助かって良かったけど、病院で一番仲が良かった刑事に裏切られ、殺されかけたと話すシーンもあれば良かった。

犯行も目的も残虐、犯人はバレバレ、ミスリードの犯人は異常行動。ボタン探しと真犯人に行き着く過程は良かっただけに残念。プラスマイナスゼロな感じでした。

視聴率は12.7%。やはり微妙でしたね。

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