「仮面ライダー電王」映画第５弾は豪華３連発

芸能ニュースは「第33回日本アカデミー大賞」で花盛り。日本映画が盛り上がっている？

若松節朗監督の「沈まぬ太陽」が作品賞のほか、主演男優賞（渡辺謙）と編集賞（新井孝夫さん）の最優秀賞を受賞した。
「剣岳　点の記」が監督賞と撮影賞（いずれも木村大作監督）、助演男優賞（香川照之）、音楽賞（池辺晋一郎さん）など計６部門で最優秀賞を獲得。最優秀アニメ作品賞は「サマーウォーズ」（細田守監督）が選ばれた。

主演女優賞＝松たか子（ヴィヨンの妻　桜桃とタンポポ）

助演女優賞＝余貴美子（ディア・ドクター）、脚本賞＝西川美和（ディア・ドクター）、美術賞＝種田陽平、矢内京子（ヴィヨンの妻）、照明賞＝川辺隆之（剣岳）、録音賞＝石寺健一（剣岳）、外国作品賞＝「グラン・トリノ」（クリント・イーストウッド監督）

インターネット投票では、笑福亭鶴瓶さんが主演男優賞が1位予想だったのに、「ディア・ドクター」は、助演女優賞の余貴美子さんだけだった。去年も最優秀助演女優賞に二年続けての受賞おめでとうございます。

「沈まぬ太陽」は、記事にも書いたように、色んな傷害があって難産だった作品。謙ちゃん、泣いてたね。たくさんの人が見て、賞をたくさんもらって、評価されて良かったね。

「ハゲタカ」で、玉山鉄二さんが助演男優賞。最優秀男優賞は香川さんで、惜しかったですね。映画からの参戦で、中国人の役で中国語に苦労したようでしたが、たくさん映画に出た中で賞を取る映画に出れただけでも良かった。

新人賞って何？水嶋ヒロくんもだけど皆映画が始めてじゃないし、志田未来ちゃんなんて、６歳からの芸能生活１０年の大ベテランが新人って、おかしくない？

「少年メリケンサック」も去年の２月だった。忘れてたというか、もっと前から佐藤智仁さんのブログで楽しみにしていた作品だから、ずいぶん前な感じがする。佐藤くんがオーディションで獲得した役。ぴあ満足度ランキング１位だったけど、宮崎あおいちゃんの主演女優賞だけで最優秀作品賞が貰えなくて残念でした。クドカンワールドは、日本アカデミーには向いてないらしい。

そういえば、「超・仮面ライダー電王＆ディケイド」と「仮面ライダーディケイド　オールライダーVS大ショッカー」って映画、去年にやらなかったっけ？

賞の対象にならないのは、いつものことだけど。

私にとっては、超電王の映画、「バカは２回海を渡る」、「いぬばか」が去年のトップ３。普通の人とは違うのはよく分かってるって!!

電王は言わずもがな。「バカは２回海を渡る」は、弓削っちらしい若手のドキュメンタリー風映画で新しい波を感じる。次の脚本も楽しみだな。DVDが５月２１日に発売されるそうです。

「スラッカーズ２」もだけど「いぬばか」は、兄貴がスクリーンに出るだけで、ワクワクドキドキ！楽しいよー！「いぬばか」の哲平は優しくて厳しい兄貴にぴったりの役だったけど、あのヒゲ典がマイナス５０点だよ。スザンヌちゃんと、わんこがいっぱいでかわいいし、自然な演技で過剰な女優・女優していなくて良かった。うるさい位の過剰な女優魂を感じる映画もいいけど、ほのぼの系はむしろ邪魔なんだよね。

兄貴は両方出来るけど、自然な普通の人を演じると金ちゃんみたいに本当に空気化するからな。「金ブル放送局」が一番楽しかった。

「いぬばか」のDVDは、４月２１日に発売予定。

「仮面ライダーディケイド　オールライダーＶＳ大ショッカー」もキックホッパーが出てワクドキだけど、パンチも出てないし、ちょっとしか出なくて短すぎるし、ライダーや懐かしい敵がいっぱい出ればいいってもんじゃない。モモや電王のいい所が全然表現できていない。イマジンのコントが無いと全然面白くない。イマジンズや地獄兄弟が出ないと、テンションが上がらないってよく分かった。

超電王の映画ニュースがやっと入って、戸谷さんもブログで発表がありました。

スポニチアニメックス　ニュースより

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/03/05/03.html

人気シリーズ「仮面ライダー電王」の映画第５弾が製作される。タイトルは「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　超・電王トリロジー」で、３つのエピソードからなる３本の映画を製作。５月２２日から２週間置きに公開する映画界初の興行形態だ。
ファン待望の「電王」シリーズ最新作は「トリロジー（３部作）」。若手イケメン俳優３人がそれぞれ主演する３作品を製作し、立て続けに公開する。
第１弾として、中村優一（２２）が仮面ライダー「ゼロノス」に変身する「エピソードレッド」を５月２２日公開。桜田通（どおり、１８）扮する「ＮＥＷ電王」が活躍する「エピソードブルー」は６月５日、「ディエンド」（戸谷公人）が登場する「エピソードイエロー」は６月１９日の公開となる。上映時間は１作品につき約１時間２０分。

３部作以上の映画は「２０世紀少年」、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」など。いずれも公開の間隔が空いているため、電王最新作の興行形態は映画界初の試み。６月１９日以降は、３作品を同時に上映する劇場が出てくることから、東映の白倉伸一郎プロデューサーは「シネコン（シネマコンプレックス）時代だからできる番組編成。１日を映画館で過ごすような新しい楽しみ方につながる」と期待する。
「電王」は、オダギリジョー（３４）主演の「クウガ」から続く平成仮面ライダーシリーズとして０７～０８年に放送。乗り物はバイクのほか、電車が登場する異色作。従来のイケメン俳優路線に加え、アニメ界の第一線で活躍する声優を起用したことでアニメ、鉄道ファンを含む幅広い支持層を獲得した。
映画はテレビ放送中の０７年８月に「…電王　俺、誕生！」が公開。放送終了後も根強い人気を集め、「…電王＆キバ　クライマックス刑事」（０８年４月）、「劇場版さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン」（０８年１０月）、「超・仮面ライダー電王＆ディケイド」（０９年５月）とファンの要望に応える形で復活している。

公式サイトも出来ています。（皆、教えてくれてありがとう。）

「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー　THE MOVIE 超電王トリロジー」公式サイト

http://www.den-o-3.com/

東映「映画」情報

http://www.toei.co.jp/movie/details/1190866_951.html

超電王、３乗で参上！ってことか。

スペシャルイベントも、やっぱりあるのか。公式サイトにはシアター情報・トレーラーも入っています。シアター少ない気がする。

東映の方には、あらすじが載っているけど、何が何やら突っ込みどころが満載だけど、まだ超電王が続きそうな予感がする。３作連続が成功すればだけどね。

３作品は監督が別で、レッドが金田治監督、ブルーが舞原賢三監督、イエローが柴崎貴行監督。

そんな３作いっぺんに続けて公開しなくても・・・東映の商魂に泣いた。

いや、知っていたけどさ。ゼロノスの話ならグリーンだし、ディエンドの話ならブルーだろ？

錆びて赤くなったゼロノスだからレッドか。（涙目）緑が好きなのに！