土曜ワイド劇場 温泉(秘)大作戦(8)「鳴門のうず潮に引き裂かれた夫婦愛!隠蔽された刑事失踪事件の真実を暴く美人妻と仕掛人たち!!紅葉鯛、なると金時食べ尽くし」
12月5日(土)フィギアスケート放送で夜9:30~11:21
旅館コンサルタント業界のカリスマであり、城ノ内コンサルティングの社長、城ノ内愛子(野際陽子)の指令のもと、ファイナンシャルプランナーの資格をもつ旅館経営のスペシャリスト、星野さつき(森口瑤子)をはじめ、創作料理を得意とする料理担当の島慎之介(東幹久)、温泉のスペシャリストであり、元刑事の経験を生かす敏腕リサーチャー、岩田幸平(村田雄浩)、館内装飾やおもてなしを担当する森田梢(高樹マリア)ら4人が旅館やホテルの仕掛人となり、その立て直しに挑む姿を描く、温泉あり、グルメあり、サスペンスありの人気シリーズ第8弾だ。
今回の依頼主は、鳴門海峡を望むリゾートホテル「ルネッサンスリゾート・ナルト」のオーナー、森川貴文(山本紀彦)。相談を受けた城ノ内社長は森川に、ホテルのグレードアップを図るため、世界有数のロワイヤルインターナショナルグループへの加盟を勧める。だが、さつきたちが客としてホテルに潜入し、現状を調査したところ、従業員全体の意識改革が必要と判明。グループへの参入は審査を要するため、さつきと慎之介、梢の3人がインスペクターの審査をクリアするべく、ホテルでスタッフたちの指導を開始する。
その頃、鳴門ではホテルのメインバンクの融資担当者、日下部が変死体となって発見。岩田が調査を進めていた。現状をさつきたちに報告しようとホテルを訪れた岩田は、警察庁時代の同僚、佐山(四方堂亘)の妻、美枝子と遭遇する。美枝子はホテルでカスタマーマネージャーとして働いていた。岩田は、10年前に美枝子が佐山から一方的に離婚を言い渡されたこと、そして、佐山が5年前から行方不明だということを知る。10年前…。それは岩田が刑事を辞めたときでもあった。とある建設会社の脱税疑惑を追っていた岩田と佐山。そんな2人の間に起こったこととは…。
キャスト
森口瑤子、東幹久、高樹マリア、清水美沙、北見敏之、四方堂亘、志村東吾、佐久間哲、須藤温子、山田真由子、金澤雅美、滝川英治、青木将彦、沢井正棋、青木峻、秋山多奈、松嶋亮太、並木幹雄、ニ橋進、田中ゆみ、福原正義、熊庄正樹、ニコラサヴァリ、原澤岳治、平坂政隆、山本紀彦、長谷川哲夫、三浦浩一、美木良介、村田雄浩、野際陽子
ざっくり話すと、ホテルを立て直すように依頼されているのに、乗っ取ろうとする建設会社がホテルに何人ものクレーマーを送り込んだり、銀行の融資を止めて全額払えと言われたりする話と、その建設会社とホテルの従業員がグルで日下部を殺し、過去に脱税発覚を恐れて、佐山が殺されて、話を聞かれた佐山のお父さんも殺された犯人を追う話だけど、元刑事の岩田(村田)さんが元同僚のため、その奥さんのために活躍しました。
犯人探しより、鳴門の景色やお料理を楽しむ温泉シリーズですが、経営が悪くてプロに依頼して従業員の教育でサービス向上して大手の傘下に入り、売り上げを上げようとしているのに、土地を狙う建設会社の嫌がらせや、クレーマーのバイトを送るなんて迷惑ですね。
昔は、大鳴門橋が出来て本州・淡路島から徳島周辺の観光客が増えるのを見越して土地買収やホテルが乱立して枕詞が「夢の架け橋」、田中角栄首相が四国への3ルートを着工したけど石油や物価が上がって一時凍結していましたが、次の三木武夫首相が徳島出身ということで地域の開発のため着工しました。大鳴門橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋の順に出来ましたが、政府も観光に力を入れて、テーマパークを作ったりしたけど、結局橋は出来ても車で素通りする人ばかりで、テーマパークも予算の関係で某大手企業に比べると貧弱で物足らないと足を運ぶ人も少なくなって、倒産とかバブルの様に構想の夢破れて、開発による自然破壊が問題視されていたのを思い出します。親戚が近くに住んでいましたから、便利になっても自分は橋を通らないし景色が悪くなった、税金の無駄だったとよく愚痴っていました。初めは徳島にも新幹線を通す構想もあったそうです。
もちろん、今回のロケ場所の「ルネッサンスリゾートナルト」は、元々従業員はキチンとしていたと思いますが、ドラマで細かい指導を受けていたスタッフに、ベルボーイの滝川英治くんが出演、「熱血ニセ家族」の須藤温子ちゃんが出ていたのでじっくり見たんだけど、課題の得点を取らないと残れないから頑張っているのに、カバンを傷つけられたと大声で怒鳴るおばさんに「僕は傷つけていません」と言うベルボーイの滝川君。星野がそれを制して「申し訳ありません。弁償します。」とお客様が気持ち良く過ごしていただくのが大事だと言う。財布がなくなって取られたから全部の客の持ち物を調べろと怒鳴るおじさんに、星野がお客様を調べる権限が無いから警察を呼ぶと言うと、もういいと言って逃げるように去るおじさん。他にもクレームがあって全部同じ旅行会社から来た人で、その旅行会社も連絡がつかないから、ホテルの評判を落とすためのクレーマーだった。
私もよくクレーム処理をしたけど、こちらに非がなくても謝らなければならないし、同じ品物を色んなところに問い合わせても無くて、同じ金額のものを探すのに、その品物の原価価格を探したり近いものを探したりするのが大変だった。何件も立て続けにあると胃がキリキリ痛んでクレーム処理に向いてないと思った。わざと大げさに芝居して怒鳴り込んでくるなんて、許せないですね。
結局、殺人を犯したのが建設会社の人なので、買収話もなくなりましたが、立ち退かせるために嫌がらせをするニュースもよく見たし、マンションに居続ける住民に大きな音を立てつづけたり、ゴミをまかれたりした話もありました。目的のためならどんな手も使うことを社員が強要されていると思うと大企業って、怖いですね。そんなバブルの時代を思い出す話でした。今は不況で観光も減って、マンションも売れ残る時代だから、赤字のホテルを買収して土地を手に入れても成功するかは分からないですからね。
それが良いのかどうかは分かりませんが、お金儲けのためにおかしくなっていた時代があったのは間違いありません。
現代はもっと仕事が無くて生活費のための犯罪が増えているから、もっとお金のために人がおかしくなっている時代で、働いて儲かっていても昔のように夢が見られない時代なのかな。暗い話になりましたが、B級グルメと家飯にバリエーションを増やして楽しみましょう。

