酒井容疑者は拘置期限を迎え、東京地裁は28日まで9日間の拘置期間延長を認めた。今後、毛髪鑑定の詳細な結果が出れば、警視庁はそれをもとに、夫の供述との食い違いや酒井容疑者が供述していない部分を追及していく構えだ。
これまでの調べで、酒井容疑者の東京・南青山の自宅から、微量の覚せい剤(0.008グラム)、吸引用ストロー42本などが発見されており、ストローに付着しただ液のDNA鑑定は酒井容疑者の型と一致。高相容疑者が所有する千葉・勝浦市の別荘からも覚せい剤などが押収されている。別荘へは夫婦で出入りしており、逮捕前の今月1、2日にも滞在していた
酒井容疑者の毛髪から覚せい剤反応が出たことについて、板倉宏日大名誉教授(刑法)は「これで覚せい剤使用の罪で起訴される可能性も出てきた」と指摘。「毛髪鑑定では使用時期の特定は難しいといわれているが、(吸引器具のDNA鑑定結果など)他にも証拠があるし、本人の供述もあるので不起訴はない。仮に使用で起訴できなくても所持で確実に起訴される。量刑は高相容疑者は実刑の可能性もあるが、酒井容疑者は懲役1年6月くらいで、3~4年の執行猶予がつくのではないか」と話した。
携帯電話について
覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された歌手で女優、酒井法子容疑者(38)の携帯電話が、破壊された状態で警視庁に押収されていることが分かった。覚醒剤入手ルートの特定を恐れて、酒井容疑者が自ら壊した可能性もある。
一方、酒井容疑者が一緒に逃走していた継母に「死にたい」などと漏らしていたことも明らかになった。
酒井容疑者は「携帯の電源を入れたら大量のメールや着信があり、慌てて電源を切った」と供述。8日夜の出頭時には長男の携帯を持参し、「自分の携帯は故障したので捨てた」と供述していた。
携帯電話がどこにあるかは不明となっていたが、テレビ朝日の報道によると、警視庁は酒井容疑者の携帯電話を発見。物理的に壊れていて、操作できない状態だという。酒井容疑者の供述を基に見つけたとみられる。
携帯電話には友人らのデータが入っているため、交友関係や通話先などが分かる。壊れた携帯電話を修理に出さず捨てたのは不自然であり、警視庁は捨てた経緯などについても調べを進めている。
社長のインタビュー
こうした中、酒井容疑者の“逃亡”を手助けしたとされる建築解体業の会長(71)で、当初は「社長」と呼ばれた人物が複数のメディアの取材に応じ、酒井容疑者の出頭直前までの様子を告白した。
会長は、酒井容疑者の夫、高相祐一容疑者(41)が職務質問を受けた2日深夜、酒井容疑者から現場に呼び出され、「後で警察に行きます」という酒井容疑者を車に乗せた。
その後、酒井容疑者が「『子供を預けているので』と言うので渋谷109の前で降ろした」といい、逃走に同行したことを否定した。
酒井容疑者と覚醒剤の関わりは7日に逮捕状が出て、初めて知ったといい、出頭するよう説得すると、酒井容疑者は「私はやってない」と主張。出頭直前の車中では「子供が大変。学校が大変」と泣きじゃくっていたという。
また、一緒に逃走していた継母にも「死にたい」と漏らすなど、精神的に追い込まれた様子だったことも明かした。
唯一宿泊場所が分からなかった逃走初日(3日)は、身延町に住む伯母(継母の姉)の家にいたことも判明。最後の携帯の微弱電波は、ここから発信されていたようだ。
この伯母 は、6日のサンケイスポーツの取材に「法子はいい子。悪いことをするような人じゃない」と涙ながらに訴え、「心配で妹(継母)に電話したが、連絡が取れない。どこにいるのか分からない」と取り乱した様子で打ち明けていた。
冷静にのりピーと行動していた義理の母が、出てきたら色々なことが分かりそうな気がします。
お子様の今後が心配です。
