「アマゾン、トモダチ」
仮面ライダーアマゾンの世界。
士は何故か野球選手の姿だった。
街を歩く士(井上正大)、ユウスケ(村井良大)、夏海(森カンナ)が目にしたのは、「イーッ!」と右手を上げて挨拶を交わす人々の姿だった。
「イーッ!」と挨拶を交わさない士たち。
「大ショッカーは俺たちの敵ですよ」。そんなユウスケの言葉に一人の主婦が反応して笛を吹き、人々に囲まれ、反乱分子として怪人たちに捕らえられそうになる。
そこへ、一人の青年アマゾン(エンリケ)が現れ、仮面ライダーアマゾンに変身。士らを庇うように大ショッカーの怪人たちと戦う。
もちろん士もディケイドに変身。アマゾンと怪人たちを追い詰めるが、街の人たちが怪人を庇いディケイドたちの前に立ちはだかった。
人間を相手に戦うわけにはいかない。ディケイドらはその場から逃れる。
一緒に戦えるライダーと出会えたことを喜ぶアマゾン。それにしても人間たちが大ショッカーとは・・・。突如現れた大樹(戸谷公人)によると、十面鬼率いるゲドンが大ショッカーと手を組み世界征服のため、仮面ライダー=悪、大ショッカー=善という思想を人々にたたき込んだという。やがて人々は大ショッカーに入団し、入団しないものは追われる身となったのだ。
そんな大樹は“ガガの腕輪”が狙いだとか。ガガの腕輪とはいったい・・・?
士たちがアマゾンのアジトに行くと、そこは光写真館だった。栄次郎は付け鼻にひまわりをさして、「この世界の私は、アマゾン様を助けるモグラ獣人です。チュー、チュー」とおどけた。キバーラは、「皆で大ショッカーをやっつけるのよ」。と飛び回った。
この世界での士の役割は、アマゾンとともに、大ショッカーと戦うことのようだ。
ショッカースクールで表彰された岡村マサヒコ(武井証)が十面鬼に呼びつけられ、アマゾンのアジトを突き止めろと指令が与えられる。純真な子供には甘いアマゾンの心の隙を突けというのだが、卑怯な手段を好まないマサヒコはためらう。それでもガイ(川原和久)に丸め込まれ、正義のために働き成功すると大ショッカー様も大首領様もお喜びになられると聞き、アマゾンに接近することにした。
ガイ「大ショッカーに栄光あれ!」
マサヒコ「イーッ!」
アマゾンのつけている“ギギの腕輪”を狙う十面鬼とガイ。十面鬼が持つガガの腕輪とギギの腕輪が揃えば、超古代文明のパワーを無限に引き出すことが出来る。
大樹は、ガイと十面鬼の話を壁に隠れて聞いていた。
街の人々に追われるアマゾンと士らを見かけた姉が弟のマサヒコに連絡した。
やっと逃げ切り、アマゾンはユウスケから士が、自分と同じで自分の世界を探して旅をしているのを知った。アマゾンは安住の地を求めて、色々な国を旅してアメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、でも見つからなかった。日本に来た時にゲドンとの戦いに巻き込まれて、アマゾンライダーになったのだ。アマゾンはどこに行っても馴染めない。どこでも拒絶されている。
そこへ、戦闘員に襲われるマサヒコを発見した。アマゾンとユウスケが戦闘員からマサヒコを救出した。アマゾンはマサヒコのケガの治療のため、マサヒコをアジト=光写真館へ連れ帰る。
マサヒコをおぶるアマゾンは、マサヒコが暖かいと言う。マサヒコは父親に野球の帰りにおぶって帰ってもらったことを思い出し、父親も同じように暖かいと言った事を思い出す。野球服は、士が始めに来ていた服と同じだった。
まんまとマサヒコのワナにはまってしまったアマゾン。さっそく現れた十面鬼の攻撃を受けるが、ガイは怪人を出現させてマサヒコともどもアマゾンを亡き者にしようとする。
アマゾン、士、ユウスケはそれぞれアマゾン、ディケイド、クウガに変身、アポロガイストや怪人らと戦う。アマゾンは怪人と、クウガは十面鬼と戦う。
アポロガイストがディケイドにパーフェターを返せと言うと、ディケイドはパーフェクターを打ち砕いた。
怒ったアポロガイストがディケイドに放った一撃がマサヒコにめがけて飛んでいく。
「マサヒコ君!」
身を挺して庇ったアマゾンは変身を解除。難を逃れたマサヒコだが、なんと傷ついたアマゾンからギギの腕輪を奪っていく。あくまでも大ショッカーを信じるマサヒコにアマゾンは心身ともに深く傷つく。
一方、ディケイドもアポロガイスト、十面鬼の波状攻撃に為す術も無く追い詰められていく。
今週はアマゾンの世界で、大ショッカーが人間社会を洗脳して、仮面ライダーアマゾンが一人で大ショッカーと戦っています。
真面目な顔をして、普通の人達が「イーッ」と挨拶をするのが面白いですね。思わず真似したくなるので、流行るかもしれません。大ショッカースクールとか、ショッカー戦闘員の朝礼とか、表彰式にアポロガイストとか、反乱分子通報制度に、警察ではなく、怪人がパトロールで仮面ライダーアマゾンを逮捕なのか。
大ショッカーの独裁者社会。見込みのある人間は、ショッカー戦闘員として働き、怪人に改造手術。怖い世界ですね。でも、大ショッカーが崇められ、善のため、正義のためと信ずれば、仮面ライダーアマゾンは社会を崩壊させる悪なので、身を挺して戦いを挑むのでしょう。
アマゾンも怪人のようですから。
もし、街で出逢ったら、変身して「アマゾーン」って自分の名前しか言わないような人間は、マフラーをしていてもトカゲのような不気味な怪人なので、正義の味方の仮面ライダーと同じとは気が付かないでしょう。
昔の映像をたくさん見たり、劇場版の怖いアマゾンを見たばかりだから、アマゾンがひ弱くて、声に迫力が無いから、アマゾンの真似をする学生の文化祭の映画のようでした。
普通のモデルさんで、演技が初めてなので下手なのは、仕方がないけどアマゾンの説明も多かったから、ほとんどしゃべらない設定の方が良かったかもね。アマゾンはしゃべらないって聞いたけど、時間の関係なのか、展開が早すぎますね。
光写真館を出たらすぐに、士たちが反乱分子として追われて、怪人もアマゾンもやってきて、すぐにディケイドに変身って!
大樹の説明も長いし、ガガとギギの腕輪についての説明も十面鬼がすぐに話していました。2話完結なので仕方ないけど、士の野球服の謎とか、アマゾンとマサヒコの関係とか、士とアマゾンの類似点とか詰め込みすぎだと思います。アマゾンへの思い入れが強いのかな。
アマゾンも怪人も大ショッカーも怖いはずだけど、情緒がないから怖さが半減しています。
クウガが弱かったなあ。また、バトルの後半にいなくなった。(写してもらえなかった?)
面白かったのは、栄次郎さんのモグラのマネです。石橋さんがあんなことさせられている!
映画とのリンクや伏線はあるのか、次週に期待します。
次週は、アマゾンの世界の続き。大ショッカーは全ての人類をショッカーにするつもりです。
ディエンドカードが出ます。










