「真侍合体(しんさむらいがったい)」
毒に倒れた丈瑠は腑破十臓に連れ去られて、アヤカシ“ゴズナグモ”との戦いで傷を負った流ノ介たちも動けず、かつてない危機に陥ったシンケンジャー。
しかし、切り札となる印籠は、丈瑠から浄寛(高橋元太郎)に託され、彦馬(伊吹吾郎)に渡された。シンケンジャーの元に届き、源太は全ての折神の力をひとつにする印籠を完成させるため、不眠不休でひとり作業を続ける。
一方、丈瑠は、十臓に連れられて清浄之谷に来て、川に投げ込まれた。十臓によると、聖なる水は外道衆の力を洗い流すと言う。その言葉通り、清浄之谷の川の水を飲んだ丈瑠の体から、毒が抜けていく。
十臓の乱暴な手当てを受け、一命をとりとめた丈瑠は、丈瑠と命をかけた斬り合いを楽しみたいと言う十臓に、逆刃長刀・裏正を突きつけられる。丈瑠は十臓の過去を知る。死病に冒された十臓は、命を斬るという快楽を味わい続けるためだけに外道に落ちたというのだ。
十臓「快楽には果てが無く、飢える。たった数十年の人の命。どれほどのことが出来るか。ましては、死病に冒されたとなっては。だから落ちた。外道に。」
丈瑠が寺で外道に落ちた家族の墓を見たので、後悔をしていないかと聞くと、十臓は後悔があるとすれば、落ちても癒えない飢えだという。いつか、骨の髄までバラバラになるほどの斬り合いが望みだと言う。
丈瑠は、十臓が人間ではなくなっていることを悟った。
翌朝、屋敷に、丈瑠が清浄之谷にいるとの知らせが。ちょうどその頃、源太はモヂカラの使いすぎでフラフラになりながらも、印籠の器を作り上げていた。後は、これに折神の力を込めれば完成だ。そんな源太の姿を見て、勇気を取り戻した流ノ介たちは、源太に自分の折神のモヂカラが込められた自分たちのディスクを託し、ディスクなしで戦いに挑む覚悟をした。
そんな中、再びゴズナグモが出現。シンケンジャーが4人で応戦するが、ドウコクに無理やり力を注ぎ込まれて暴走するゴズナグモに苦戦し、吹っ飛ばされてしまう。それでも諦めずゴズナグモに立ち向かう4人。
源太はゴールドとなり丈瑠の元に向かい、丈瑠を助け出す。丈瑠は十臓に次に会うときはお前を止めると約束をした。
源太と丈瑠が流ノ介たちのもとへ駆けつける。
ゴールド「待て待て待てい!このインロウマルが目に入らねぇか!」
ついに完成した“インロウマル”により、丈瑠は純白の陣羽織を身に羽織った真の侍“スーパーシンケンレッド”に変身!
スーパーシンケンレッドはナナシ連中を一掃し、ゴールドはディスクを皆に返して、ナナシ連中と戦った。
スーパーシンケンレッドは、圧倒的な強さでゴズナグモを追い詰め、必殺剣“真・火炎の舞い”で撃破する。すると、ゴズナグモは巨大化。さらに、大ナナシ連中だけでなく大ノサカマタまで出現。そこでシンケンジャーは、シンケンオーとダイカイオーを合体させ、“ダイカイシンケンオー”で応戦し、烏賊折神・兜折神・寅折神・舵木折神から作られたイカテンクウバスターで、ゴズナグモたちを爆破する。これにて一件落着!
シンケンジャーは、新たな力を手にし、窮地を乗り超えたのだった。
今週は先週の続きで、丈瑠が十臓に連れ去られ、清浄之谷で毒を抜き、痺れが取れるまで十臓の過去と外道に落ちた訳を聞きました。
十臓が斬り合いに快楽を求め、いつまでも飢えていて人間の心を無くしたのは、裏正という魔剣の性なのでしょう。
時代劇でよく登場する妖刀村正という、その剣を持つものは人の生き血を欲して、人斬りとなる伝説の魔剣がありました。
丈瑠は十臓の「歪んでいる」という言葉を気にしていましたが、いつも侍として死ぬ覚悟をしている丈瑠に今後変化はあるのでしょうか。そこがキーポイントになるのかもしれません。
そして、やはりインロウマル完成、スーパーシンケンレッド登場。全ての折神が合体したダイカイシンケンオーと折神が合体した武器のイカテンクウバスターの活躍が凄かったですね。
イカちゃんがどこに突くのかと思ったら、やっぱり武器になりました。
さらに、ゴテゴテして武器も重そうです。
薄皮太夫がドウコクに依頼された十臓の暗殺を無視して、様子を窺っていたのも気になります。
ゴズナグモは、蜘蛛のような、牛のようなアヤカシである。
外道衆の中でも一、二を争う力自慢で、血祭りドウコクに盾突き、その命をも狙っている。口から粘着毒を持った糸を吐いて敵の動きを一瞬で絡め取ってしまう。
八本ある太い手足に鋭い爪があり、相手をバラバラに引き裂いてしまう。
後に出現したゴズナグモは、さらに角や牙が巨大化し、さらに凶暴で力を増していた。
「うしおに」という妖怪がいて、土蜘蛛の体と牛の頭を持つ鬼のような化け物でルーツらしい。
次週は、茉子と薄皮太夫の回。薄皮太夫の過去の謎が明らかになりそうです。

