「史上初超侍合体(しじょうはつちょうさむらいがったい)」
ドウコクが放った刺客・アヤカシ“ウシロブシ”との戦いの中、丈瑠をかばった流ノ介とことはが重傷を負ってしまった。これからも流ノ介たちは、丈瑠を守るため命をかけるに違いない。家臣の命を預かるという殿として背負わなければならないものの重さに苦しむ丈瑠は、ひとり屋敷を出て行ってしまった。
それを知った茉子たちは、殿である丈瑠の気持ちを考える。この世を守るためには、家臣を捨てても自分は生き残らなければならない。それがどんなに重くても苦しくても、丈瑠は殿という立場から逃げることはできないのだ。
一方、街を彷徨う丈瑠は海の見える公園で、泣いている広樹という少年と出会う。
丈瑠は、折紙で紙飛行機を作ってあげた。
三途の河原、腑破十臓は、ナナシに襲われた。ドウコクがウシロブシの邪魔をしたことに怒り、十臓を縛り上げたが、十臓はそれを解き、人間の姿になって、
「こういう時、半分人間なのは便利だな」と言って逃げた。
広樹の父親は外道衆に襲われ亡くなったらしい。
それを知った丈瑠は、亡き父の言葉を思い出す。
「忘れるな!今日からお前がシンケンレッドだ。決して逃げるな。外道衆からこの世を守れ。」
志葉家十八代目当主として、どんなに重くても背負い続けなければならない。父が飛ばしてくれた紙飛行機のように飛び続けなければならないのだ。
そこに再びウシロブシが出現。広樹たちを守るため、一人で戦う丈瑠。
そこに、流ノ介、茉子、千明、ことはが駆けつけ、ナナシたちと戦った。
丈瑠は最後まで家臣を戦いに巻き込むまいと一人で戦っていた。それを知った4人は、丈瑠に命を預ける覚悟を決めたのだ。丈瑠も、改めて4人の命を預かり、そして自分の命を4人に預ける覚悟をした。
5人はシンケンジャーに変身し、ウシロブシと対峙して、「鬼刀二段斬り」から、4人がレッドを守り、そのレッドが「烈火大斬刀」でとどめをさすという連携プレーでウシロブシを爆破する。
しかし、ウシロブシは二の目で巨大化。さらに空を飛ぶ大ナナシ連中も出現し、シンケンオーは苦戦。そこで、流ノ介が考えた「超」というモヂカラで、シンケンオーとダイテンクウを超合体させ、テンクウシンケンオーに!
テンクウシンケンオーは、空を自在に駆けめぐり、大ナナシ連中をやっつけ、ウシロブシを必殺技「ダイシンケン天空唐竹割り(てんくうからたけわり)」で撃破。一軒落着。
5人の間には、確かな信頼からくる新たな主従関係が生まれるのだった。
じいは、殿の帰りを喜び、戦いを終えた5人に端午の節句のご馳走を振舞うことにした。
今週は先週の続きで、子供の日用に始めての前後編でした。先週ウシロブシの説明が配信されていないのは、今週まだ出演があるからだったのね。
丈瑠がプチ家出して、一晩中悩んで、広樹に出会い、父親の言葉を思い出だす。
こどもの日に父親が作ってくれた紙飛行機のように、高く遠く飛び続けたい。
子供たちのため、世の人々のために、改めて4人の命を預かり、アヤカシたちと戦い続ける覚悟をして、新たな主従関係ができました。
そして、流ノ介が考えた新侍合体「テンクウシンケンオー」で、空を飛ぶ能力が生まれました。今年もブルーは頭脳派で開発担当なんですね。
飛ぶ姿はまるで、ガンダムのようでしたね。空中からの攻撃「ダイシンケン天空唐竹割り」もカッコよかったし、また合体ロボの特撮アクションが増えましたね。
子供の日が近いということで、家族の絆や亡き父との思い出が描かれていました。
丈瑠の父、先代レッドの津田寛治さんがいいお父様の役で、小さい丈瑠と紙飛行機で遊んでほのぼのしました。
十臓は半分人間とは、どういうことなのかな。
ウシロブシは、牙を剥いた化け物の顔のような、鎧武者のようなアヤカシで、瞳のような頭部から放つ衝撃波を出し、「鬼首楔形刀(おにこうべせっけいとう)」で必殺技「鬼刀二段斬り」でとどめを刺す。剣の腕が立ち、敵を倒すことに至上の喜びを感じる気質で、アヤカシたちの中でも怖れられている。
「おとろし」という恐ろしい顔の妖怪がルーツのようで、鬼神のような強さからきている。
「おとろし」は鳥山石燕による江戸時代の画集「画図百鬼夜行」にある日本の妖怪。もとは妖怪絵巻「化物づくし」の「おどろおどろ」からで、福島・秋田の伝承があり東北の妖怪とされている。
次週は茉子とことはが中心の回。男子3人がへんな赤いのに取り付かれています。
