「目覚める遺伝子」
アンカーの競合会社・フラネット社から、これまでとは全く異なるコンセプトを持たせた新しいケータイ「GENE」が発売され、話題を呼ぶ。間明(高野八誠)が「GENE」のCMに出ていた。
それは八郷ラボから盗み出されたファイブのラムダチップと同じものだった。
破壊されたフォンブレイバー・ファイブによく似ているだけでなく、人工知能により持ち主の思考や行動を学び、会話し、成長していく――それはまさに、“量産型”フォンブレイバーと呼ぶべきものであった。
さらに元優秀なアンダーアンカーの間明がフラネット社の社長となり、大勢に販売している。
宗田総帥(益岡徹)・伊達(渡辺いっけい)・水戸(ミッキー・カーチス)の三人はこの事態を危惧した。
この意志を持ったケータイが急速に浸透し始めることへの不安を隠せないでいた。
美作(伊藤裕子)は、ケイタ(窪田正孝)に、フォンブレーバーが開発初期段階にシュミレートされた「教育プログラムと禁止事項を入れず、無制限に個体数を増やした場合の未来」の映像を見せた。携帯電話が大勢集まり、街を破壊している映像だった。
「GENE」が街に溢れている現象は、この映像と同じ状況を引き起こすかもしれない。
桐原はケイタになぜ「GENE」が危険かを説いた。
「GENE」とFBとの違いは数が多すぎること。人間とGENEの関係性が出来上がらないうちに、自我が目覚め、人間と同じように仲間を求め出す。
美作「仲間を捜して繋がり、より成長しようとして並列分散リンクをおこなうでしょう。情報が並列化したとき、GENEはあたかも一つの個体として振舞うことができるのです。」
瞳子(三津谷葉子)は「人間が人間じゃない別の知性を受け入れられるどうかは、まだまだ読めないのよ。」と言うと、ケイタは「でも俺たち、受け入れていますよね。」と即答した。
ケイタは、「ブレーバーは仲間だ、怖くないといってあげるために、エージェントがあるんじゃないですか?」といった。
一方、ケイタの周囲にも急速にその新しいケータイのユーザーが増え始め、妹の可隣も、優里も、晶もユーザーになり、志村刑事も持っていた。
晶はケイタに、GENEが自我を持つと、個人情報が漏れたり何をするかわからないという。
ケイタ「最初は、俺もそう思ったけど、何とかなるもんだよな。」
セブン「うむ。最初に君が何をしでかすか、予想がつかなかったのは、私のほうだったからな。」
晶はセブンのかしこさに感心して、セブンの手足を動かすプログラムをコピーして欲しいと頼む。特Aクラスの機密事項だからできないと断ると、晶はセブンをデコピンして。「ケチ!いーだ!」と言い、たこやき(GENE)まで「いーだ」とマネをした。
宗田は、桐原にブレーバーがコミュニケーションの媒介者になりうると言ったが、桐原はまだネットと世界がそう熟しているように思えない。
桐原は、ネットは性善説が通用するような場所ではない、総帥の考えは甘いと言った。
元宮英彦(黄川田将也)が間明と会い、伊達もやってきた。元宮は国家公安委員会、総務省ともに、根回しが順調に進み、ネット統制委員会に反対な人をアンダーアンカーの活躍が、ネットを管理する必要があることを説得できた。
元宮が「先生が危惧している、GENEに自我が目覚めないか」と問うと、伊達がハード的なプロテクトをかけてあると言った。元宮がゼロワンは驚異に成り得ないかを聞くと、
間明「ゼロワンは、薬が効きすぎただけですよ。」
伊達「ゼロワンは、僕が制御回路をはずしただけなんだ。そういう意味では、GENEとは間逆だね。」
GENEはゼロワンのようにはならない。最終段階として、ブレーバー達から貴重な経験データを抜き取り、GENEに組み込み、ネットを管理する監視役として、飛躍的な機能向上が計られます。
間明「アンカー本社に致命的なスキャンダルを流し、アンダーアンカーを解体します。網島ケイタ君が死にます。」
セブンの前に、ゼロワンがやってきた。セブンはゼロワンに、ケイタが自分を拒否した夢をみて、ケイタが自分でプログラム制圧出来るようになるかもしれないと言った言葉に孤独を感じたことを話した。
ゼロワンは、夢は擬似記憶で間明のしわざに間違いない。「今は、網島ケイタに心配をかけるな。」と言って去っていった。
間明は桐原とサードに会い、「管理され、匿名性を盾に好き勝手言う人間のいない世界」を目指していると言った。
桐原「狙いはそれか。GENEは人間を監視する道具か。」
「ネットと人間の関係性はまだ混沌としている。一方で危機感を持っているものも大勢いる。アンダーアンカーという存在が、人々にネットと社会の関係性を問いただす試金石になる」と間明は言った。
伊達が現れて桐原に「僕からもお願いするよ。車を運転するのに免許証が必要だ。ネットも同じだ。免許証が必要だと思わないかい?管理が行き届く世界になれば、君の身内に起こった悲惨な事件を防ぐことが出来るのだ。」
二人は、桐原を仲間にしようとしているらしい。
ケイタにタツロー(佐野和真)からメールが来た。タツローまでGENEを買い、バディが出来たと喜んで、今度セブンに会わせにいくと送られてきた。
今週は、間明が販売したフォンブレーバーのような、新ケータイが大量に出回って、アンダーアンカーの人達が、現状に不安を抱いていました。
伊達が宗田を裏切り、間明について、桐原まで取り込んで、アンダーアンカーをつぶして、自分たちの希望する管理社会を作るため政府も協力させて、GENEを人間の監視役にしようとしていました。
間明と伊達は本当に裏で繋がっていたのかな。伊達の思惑と違うところで間明は動いていそうだ。間明の後ろにもっと別の人物が動かしているのかもしれません。
大量生産した資金がどこから出ているのかも知りたいところです。
あと、ご隠居と宗田は伊達が裏切ってるのを気付いてるかもしれません。反対に伊達がスパイで潜入捜査しているのかも。元宮の言う先生の存在も出てこないので、政治家が絡んでいるのは間違いないでしょう。最終回まであと少しですね。最後までシリアス回が続くのか!謎は解決するのでしょうか。
タツローが次週また出てくるということは、ケイタの話し相手になり、協力してケイタの危機を助けるのかもしれないって、期待しています。
ケイタ役の窪田くんとタツロー役の佐野くんは、同じ事務所で、同じブログをしている、本当の友達だったんですね。チームワークのいい活躍を期待しています。
そして、八誠さんのケータイのCMにドキドキ!本当にあればなって思いました。また、社長室でカップラーメン食べていましたね。八誠さんの薄気味悪いオタクな犯罪者を楽しみます。
次週は今週の続きで、自我に目覚めたジーンが事件をおこすようです。間明の真の目的は何でしょう。

