仮面ライダーキバ 第39話 | Coffee break

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「シャウト・狙われた兄弟」

2008年。渡(瀬戸康史)の母はかつてのクイーンの真夜(加賀美早紀)、太牙(山本匠馬)と渡は兄弟ということに。そして、渡は人間とファンガイアのハーフであることもわかった。

「これからどうやって生きていけばいいの?」。

自らの複雑な生い立ちを知り思い悩む渡の前に、突如真夜が現れた。

「お前の中には紅音也の血が流れている。それだけは忘れないで」。

ファンガイアも人間も関係ない、そんな真夜の言葉に渡はある決意をする。

母の言葉に決意を固めた渡は、和食の料理店で名護(加藤慶祐)ら「青空の会」のメンバーに自分がキバであることを明らかにする。そして、自分が半分ファンガイアの血が入っていることも伝えた。

驚く名護、恵(柳沢なな)、健吾(熊井幸平)。しかし、嶋(金山一彦)はキバが普通の人間では成れないので納得した。

中庭で渡と嶋が二人きりで話をする。

嶋「一つ聞きたいことがある。君の父親の名は?」

渡「紅音也です」

嶋「そうか、まさに運命のいたずらだな」

渡「あの、知っているんですか?父さんのことを」

嶋「もちろんだ。彼もかつては青空の会の一員だった」

渡「本当ですか?どんな人だったんですか?」

嶋「面白い男だった。常に自分に正直な男だった。」

渡「父さん。」それを聞いて微笑んだ。

嶋「それで、これから君はどうしたいんだ?」

渡「自分は人間とファンガイアの架け橋になりたいんです」

と嶋に訴えかける渡。嶋もそんな渡の意見に賛同、協力を申し出る。

しかし、嶋の真意は違っていた。嶋は学生時代の現代のキング太牙に襲われていたのだ。

「人間とファンガイアの共存などあり得ない」。


嶋は名護らにキバの排除を命じる。キバの排除?ということは渡を…。名護も恵も納得できないが、命令には従うしかない。襟立はイクサで、名護と恵は対ファンガイア用に改良したライフルと銃を渡した。

太牙からファンガイアになれ、と言われる渡。人間を餌だから家畜と同じように管理していると言った。だが、渡には人間を餌だという太牙の気持ちが理解できない。

「人間とファンガイアが仲良くなればいいと思っている」。

そんな渡の理想を聞いた太牙は笑いながら、絶対に無理だと否定する。

一方、深央(芳賀優里亜)は渡のもとへやってくると、渡に抱きつき、渡が自分と同じファンガイアで嬉しいと言って、太牙を倒してキングになって欲しい、そうすれば私達はずっと一緒にいられるという。驚く渡は拒否するのだが…。

太牙はビショップ(村田充)を呼び出して、渡をファンガイアの仲間にするために、渡の中にあるファンガイアの血を目覚めさせる必要がある。ビショップにはその力があるのだ。

名護は渡をカフェ・マル・ダムールに」呼び出し、キバが渡だから安心していたが、半分ファンガイアなら話が別で、非情に残念だが、次に渡がキバに変身した時に君を倒すと宣言した。

恵は相手が渡君だから、そんなことは出来ないと言った。

森の中、力を失った真夜に襲い掛かろうと、マンティスファンガイアが3体の復活したファンガイアを連れて現れた。渡はキバに変身してバイクで現場に急行。母を逃がすとエンペラーフォームになり、ザンバットソードで次々とファンガイアを倒していく。

ダムの中、自分の棺桶のもとに戻ったマンティスファンガイアはキバに棺桶とともにザンバットソードで突きぬかれて、ステンドガラスになり散ってしまった。

すべてのファンガイアを消し去ったそのとき、健吾が現れイクサに変身。キバに襲い掛かると、名護、恵も特殊なライフルの照準をキバに合わせる。しかし、やられるキバを見てなかなかライフルを撃てない。

反撃できないキバはただやられるだけ。が、そこにスワローテイルファンガイア(ビショップ)が現れイクサを一蹴。太牙はイクサを踏みつけて、

「見ただろう渡。これが人間の本性だ。守る価値など無い!」

ビショップは太牙の命令でキバのファンガイアの魂に火をつけてしまう。

「体に宿るファンガイアの血よ。目覚めよ!」

目の赤い部分がステンドグラスに変り、たちまち邪悪なファンガイアと化してしまったキバ。

ダムの上、ライフルで狙っていた名護と恵のもとに飛び移り、名護をなぐり、恵に襲い掛かりザンバットソードで…。


1986年。ファンガイアのキング(新納慎也)はガルル(松田賢二)を襲ったが、さんざん痛めつけられたガルルは遠くに飛ばされたすきに、逃げていった。

キング「絶滅。それが邪魔な種族の運命」

力(滝川英治)とラモン(小越勇輝)は「ナイトメア焼き芋」を売るため屋台を引いていた。

「1986 愛死天流 Only you」のらくがきが書かれたトンネルでキングに出会う。

キング「調度いい、2種族まとめて消し去ってやる。」

キバットⅠ世「絶滅タイムだ。喜べ!」

次狼(松田賢二)が駆けつけて、キングに襲いかかろうとしたが、キングに攻撃されて爆破。

力、ラモン、次狼はすばやく壁に穴を開けて逃げてしまった。

ゆり(高橋優)は真夜(加賀美早紀)を探していた。


真夜がゆりの前にあらわれ、ゆりは「お前に聞きたいことがある」と迫る。が、ゆりが質問をする前に次狼、力、ラモンが現れた。キングに狙われ後がない3人はクイーンである真夜を人質にしようとしたのだ。が、真夜はパールシェルファンガイアに変身すると、あっさり3人を撃破。真夜はファンガイアだったのか…。初めて真実を知ったゆりは愕然とする。
帰宅したゆりは音也が真夜をファンガイアとわかっていながら付き合っていたことを知り大ショック。音也の頬を叩くと部屋を出て行ってしまう。


今週はとうとう太牙と兄弟であり、ファインガイアの血が半分入っているが、人間として育った渡には、どちらも選べないから共存をして戦いの無い世界を望む。

人間にとってファンガイアは驚異な人殺し以外考えられないのは仕方が無いことですよ。

たとえ、その人物が人の良い弱く見える渡だとしても。

今は人類の見方のキバですが、仮面ライダーと考えずに、ドラキュラならと考えれば、誰もが納得いくはずですよね。

どんなに仲の良い友達でも、いつ餌とされるかわからない、弱い人間としてはやられる前に殺すしかないのですね。

そして、太牙はキバがファンガイアの仲間になるなら、もう何の障害もなく、人間の管理が出来るわけですから、渡の意思など関係ないですね。今週もビショップの力の強さ、不気味さに脱帽で、まさか渡の意思に関係なくダムで、イクサの戦いの途中に割ってはいって、ファンガイアの魂を呼び起こすなんて恐ろしいファンガイアですね。


ちなみに、今回のダムは埼玉県秩父市荒川上田野の浦山ダムで、「電王」で侑斗復活、ゼロライナーが走ってきた場所ですね。そして、名護さんと恵ちゃんがいたところは、カイが良太郎を見ていて、デネブがカイにカードをかざしていた場所ですね。最近、またDVDで見ました。


嶋さんの気持ちも、太牙の気持ちもわかるし、深央ちゃんが渡の鍵になるかもしれませんね。

今週のラストにキバの渡が我を忘れて恵に襲い掛かっていますが、予告で正気を取り戻して、素の渡に戻っているので一安心。

もう、仮面ライダーキバなんかにならないって展開があって、でも襲ってくる相手に、キバで無いと強いファンガイアを倒せない、と毎回仮面ライダーにある展開ですね。

いやだ、いやだと言いながら、運命を呪って仲間のため、殺し続けなければならない。

しかし、仲間には恐れられ、迫害され続ける孤高の戦士として、仮面ライダーらしくなっていくことを期待します。

今まで、どの仮面ライダーも家族、両親、恋人、友達とライダーにかかわる人物は狙われて殺されるのが運命だから、仲間であるが友達ではない、恋する気持ちも知られると狙われてしまうので、隠し通さなければならないから、女性に冷たく接しなければならない、常に孤独な存在なんです。

今年は、キバットもタツロットも、ガルルもドッガもラモンもいるから、孤独で淋しくならないからいいですね。

深央ちゃんの言うとおりに太牙を殺してファンガイアのキングになれば、ほどよく家畜を育てて、ファンガイアを殺そうとする「青空の会」をつぶせば、すべてキングの思い通り、うまく裏社会から人間を操って、共存も可能なのではないでしょうか。

ただ、渡にその野心があればの話ですが、彼には太牙を殺すことは出来ないでしょうし、やるにはそれなりの状況と、刺し違える覚悟が必要ですね。

今週は名護さんは、きちんと今度キバになったら倒す宣言をして、真面目な堂々とした良い人でした。

シリアス回に面白要員がいないと、子供たちがついてこれるか分かりませんが、去年は毎週泣きながら会社に行っていたので、それに比べれば、カッコいいエンペラーフォームも健吾イクサも出て楽しい回でした。

シリアスが増えると、もう最終回が近いんだと気づきます。

面白い箇所は殆ど無くて、残念ですが来週は静香ちゃんが出るので面白くなりそうです。

さあ、キバ渡はどうなってしまうのか、来週までキバってゴーオン!



tamasii