慢性リンパ性白血病(CLL):奇跡の処方せん -36ページ目

慢性リンパ性白血病(CLL):奇跡の処方せん

自分とは到底無縁の病気だと思っていた慢性リンパ性白血病になりました。20万人に1人という確率です。しかも、かなり進行速度が速いようです。

フルダラビン(商品名:フルダラ)など抗がん剤の重篤な副作用として、ヘモグロビンや血小板が減少するケースが報告されています。これは、以下の2つが原因のようです。

 

(1)骨髄抑制:

抗がん剤が骨髄中のがんリンパ球だけでなく、正常なリンパ球、赤血球、血小板などをつくるのも阻害するため、ヘモグロビンや血小板などが減少する

 

(2)自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性血小板減少症

赤血球や血小板を壊す抗体が作られるため、せっかく作られた赤血球や血小板が破壊される。

 

自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性血小板減少症は、フルダラ治療による重篤な副作用として報告されています。イブルチニブでも起きるケースが報告されていますが、イブルチニブの場合は、そのうち自然に改善されることが多いようです。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslrt/advpub/0/advpub_18012/_pdf/-char/en

 

自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性血小板減少症は、リツキシマブ(商品名:リツキサン)投与で改善されることが報告されています。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006497120510331

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16430461/