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慢性リンパ性白血病(CLL):奇跡の処方せん

自分とは到底無縁の病気だと思っていた慢性リンパ性白血病になりました。20万人に1人という確率です。しかも、かなり進行速度が速いようです。

 今日、3ヶ月ぶりの血液内科受診でした。今日からまた新しい助教の先生で、もう4人目です。今回の担当の先生も、患者の意向を最大限尊重してくださるとのこと。

 イブルチニブは1日1錠なのですが、この3ヶ月は、たくさん休薬しました。イブルチニブは血液凝固を阻害するので、僕の場合、うっ血斑が腕によくでます。その場合は、2〜3日休薬しました。また、インフルエンザワクチンとコロナワクチンを接種したときは、それぞれ2週間ほど減薬しました。インフルエンザワクチンでは3日に1錠、コロナワクチン接種のときは4日に1錠としました。その結果、直近の90日の間、トータルで30日かそれ以上(続けてではない)休薬しました。その理由は、イブルチニブは抗体産生Bリンパ球をアポトーシス(自殺)させてしまうので、抗体が十分できないからです。問題は、この薬の注意書きに書かれているように、休薬すると(論文では1週間休薬)、リバウンドがおきる可能性があることです(一気にBリンパ球が増える)。

 結果は、WBCが前回の6万4千とほぼ同じでした。自分的には理想的な値でした。これなら、インフルやコロナウイルスに対する抗体が十分できていると思います。

ヘモグロビンも前回と変わらず11くらい、血小板数は8から13に増加しました。今回わかったことは、僕の場合、これくらいの量(3か月に60錠くらい)のイブルチニブ服用が、進行を止めるぎりぎりの量であること。

 イブルチニブ服用を開始してからこれまで半年以上経ちましたが、血小板数が8のまま回復しませんでした。この原因は、イブルチニブによる副作用と思われます。直近の3ヶ月は、薬量を随分減らしたので血小板減少が起きなかったと思われます。服用量をうまく微調整すれば、血小板の減少を抑えながらWBCを減らしていくことができそうです。

 今回も、「薬の量を1日2錠にしては?」とすすめられましたが、「1日1錠でも、血が止まりにくいのに、2錠はきびしいです」と断りました。