5歳の時
宝塚の舞台を見て
ここに入りたいと思い
25歳で退団しました
常に目標があった
20年
退団してから
初めて
女優というものに
興味がなかったことに気づく……
苦笑
宝塚でやっていることは
女優じゃないのです
言い方は悪いですが
あくまで
お稽古ごとの延長
宝塚は
なにより
自己プロデュース力が
問われるところ
女優は
あくまで
プロデュースされる側
"自己プロデュース欲"が強いと
女優を続けることは厳しい
と考えます
"宝塚的自己プロデュース"
これは
あくまで
宝塚的美意識の中での
自己プロデュースになります
相撲の番付のように
ピラミッドの頂点は明確で
もちろん
その頂点に
全く興味がないはずはなく
皆
それなりに
ぞれぞれに
自分に向き合い
ピラミッドの
どの辺りが
自分に相応しいのか
いろいろと
自己プロデュースしていくわけです
ま
言ってみれば
アイドルグループの
巨大版とも言えるかも？
つまり
わたしは
女優ではなく
自己プロデュースすることが
好きだったんだ
と
40歳近くなって
ようやく
気づくわけです
苦笑
5歳の頃から
目標があることが
当たり前だったのに
目標がない
これが
退団してから
一番キツかったことかもしれません
小学校
中学校
高校
"将来の夢がない"という同級生たちが
不思議でならなかったわけですが
まさしく
そうなったわけです
夢がない
目標がない
漠然と生きる
漠然と努力できることを探す
目標が見つからないってキツイ
目標って
どうやって探すの？？
いやー
半端なく
キツかった
やはり
結局は
自分に
向き合うしかないのです
たとえ
特になにかを成し遂げることなく
漠然と生きるとしても
■たまらなく好きなこと、もの
■たまらなく好きなイメージ
■憧れ
これさえあれば
目標は定めやすく
毎日が楽しくなる
とも気づいたわけです
目標に大小はない
あくまで
向上心を伴う満足
目標を定めたら
必要なことは
"好き" と "自分" の
誤差を見ること
自分を
客観的に見ること
俯瞰で見る能力です
まずは
なんとなく好き
じゃなく
もう〜
たまらなく
好き〜
これを見つけること
あ
もし
好き〜の対象が
男性アイドルであれば
その隣に立てるオンナかどうか？？
これで良いのです
好き
さえ明確になれば
それを
いくらでも
自分が向上する種に
変換すればいい
ただ漠然と好き
キャッキャッ
で、終わらせない
それは
勿体ない
好きを
自分仕様に変換し
大いにエネルギー化するのです
変換できたら
"好き" と "自分" の
誤差を見て埋めていく
足りない部分は埋めていく
方向が違っていれば
また転換させたり
アプローチ方法を考える
そうこうしていれば
自分が好きな
自分が納得のいく姿に
自ずと近づけるのでは？？
と思うのです
ちなみに
今のわたしの夢は
自分で自分にちゃんとOKを出せる
溌剌な お洒落ババアになること
はい
宝塚に入る！！より
めっちゃ
漠然としています
しかし
それで良いのです
自分が
ステキだなぁと思う方たちと
自分の誤差を見て
軌道修正しながら
埋めていく
一生
自己プロデュースできるなんて
最高じゃ！！
(*⁰▿⁰*)
そう思えるようになったわけです
誰かと競うこともなく
対象は
あくまで
自分
自分のベストを探し続ける
5歳で
麻実れいさんに憧れた私
"宝塚"ではなく
麻実れいさんに憧れていたんだと
気づいたときのショックは
また、別の機会に
（笑）
わたしは
自分より歳上のステキな女性が
憧れの対象になることが多い傾向があります
それは
明確なビジュアル対象があるほうが
進みやすいから
これは
視覚優勢な性質も
影響していると思います
例えば
太っている方の写真をずっと見ていたら
太ってくる
（笑）
これ、ほんと
逆に
良い効果については
意志の強さも問われるゆえ
なかなか
すぐに結果は出ませんがね💦
そんな風に
自分なりの
モチベーションの持って行き方も
分かってきた気がしています
夢というほど
大きなことじゃなくていい
こうなりたいという
目標を持つこと
好きから見つける目標
勉強をする
資格をとる
起業する
仕事で成功する
ステキな恋をする
一生現役（笑）
なんでもいい
ただ
目標は
絶対にあった方がいい
わたしは
そう思います
俺は
海賊王になる！
（笑）
わたしは
自分で自分にちゃんとOKを出せる
溌剌な お洒落ババアになる！！
miebow.
