こんにちは(^^)
パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。
微妙な夫婦関係を解決する！
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先日
あるサッカーの
大会に参加した息子。
結果は
惜しくも準優勝。
試合の中で、
気づいた事や
多くの課題を見つけたと。
そして、
息子が一番嬉しかったのは、
初めて
海外での試合に参加した
4年前の当時のメンバーと
一緒にプレーできた事だったそう。
この大会に
参加できる事が決まってから
ワクワクしながら待っていた息子。
4年前は
その空間や相手に
ただただ圧倒され、
飲み込まれて終わった。
同世代でありながらも、
その時に胸を張って戦えていた
他のメンバーは憧れでもあったし
いつか追いつきたいと願った相手。
まだまだ
まだまだ道は遥か遠い。
それでも、
この4年間の経験と努力は
ほんの少しずつ表れて来たのでは。
そんな風にも
感じた機会でした。
それは、
息子の発言が
変わった事でも分かりました。
以前は
指示をされた事を
腑に落として理解出来ていない。
傍から見ていても
それは明らかでした。
でも最近は、
「○○な状況だったから、
こう指示されたんだと思う。」
と、全体と
自分を俯瞰して考えている。
だから
落ち着いて立て直したり、
全体を見る視野が出来て来たのかと。
身長の格差が激しい相手だと、
ハラハラしながら見ていましたが、
大会が終わった後、
本人が言ったのは、
「俺、この身長でも
大丈夫だと思う。」
という言葉。
親としては、
あともう少し欲しい、
と思うところですが、
本人は
何となく、
自分の持っている
身体条件、環境、能力、、、
これらを
受け止めた上で、
『自分の
サッカーに対する目標』
を定めたのだと思います。
本人なりに
感じる事、考えた事、
沢山あったと思いますが、
今後に対する
モチベーションは
爆上がりしたようなので笑
引き続き
見守り隊に
徹したいと思います。
この見守る中で
唯一心がけている事。
それは、
『息子は大丈夫』
と信じる事です。
もちろん
本人自身が、
何を信じ、
どう決めているか。
これが大切なのは
言うまでもないのですが、
同時に、
周囲が
どんな視点で見守るか。
これもまた
大切な要素だと思っています。
こちらが
相手をどう観察しているか。
これによって
間違いなく結果は変化します。
心配の視点で見ていれば、
『ずっと心配が必要な状態に』
安心の視点で見ていれば、
『安心して見ていられる状態に』
大丈夫。と見ていれば、
『大丈夫だった、という結果に』
そして、これは、
あらゆる場面でも
言える事なのです。
クライアント様の多くは、
夫婦関係の問題を持ち込まれます。
その中でも、
本当にこのまま
帰して大丈夫だろうか。
そう感じる
ケースもあります。
先日も
何度も自殺未遂を
繰り返したような方。
夫の不倫に傷つき、
それでも再構築を選び、
取り組んでいた中での出来事。
離婚という選択も
とても辛いものですが、
一緒に生きる、
という選択も、
地獄の様な苦しみを
感じ続ける事もあります。
パートナーの
不倫等があった場合、
その当時の事実が
フラッシュバックしたり
その相手に対する憎しみが
いつまでも
亡霊のように
付き纏う現実も味わいます。
だからこそ
再構築が全て。
とは思いませんし
勧める事もしません。
でも
それでも
再構築を選ばれた方には、
その先に
起こり得る事を
予測しながら寄り添います。
そんな中でも、
私が信じている事は、
『きっと大丈夫』
という事。
それは、
今の現実は、
1つの点でしか無くても、
未来から見た時には、
点が線になって繋がって、
その線を
懐かしみながら
笑いながら振り返っている。
そんな
未来を設定し、
その未来を信じている。
点が線になった
少し先の未来から、
クライアント様の
『大丈夫』という、
世界を信じている。
これが
どう働いているか。
クライアント様の
実体験が表していると思います。
何度も
自死を考えていた
クライアント様が、
夫から
ある日聞いた事。
不倫相手の女性の、
朝起きた時の顔を、、、
「内田裕也だったんだよな。」
そう
ぼそっと
呟いたそうです。
それを聞いた
クライアント様。
まずは
耳を疑い、
「内田裕也って、
あのシェキナベイベーの？」
「あぁそう。
あの内田裕也。」
と真顔で答える夫。。。
それを聞いた
クライアント様は、
これまで私が
苦しんでいた事は
一体何だったの？
そんな風に思い、
バカらしくなり、
一気に力が抜けたと言います。
そして、
カウンセリングの中で、
「いくら何でも
ありえませんよね？
だって、
女じゃなく、
しかも、あの、
ロックンロール！
の、内田裕也ですよ！！」
その時の
クライアント様が、
内田裕也に寄せて言うので、
不謹慎ですが
吹き出してしまい、
私のツボに嵌り、
声が出ない程笑ってしまい、、、
笑いが止まらず、
「ホント、
ごめんなさい。
笑う事ではないですよね。」
と言いながらも
想像も止まらず、
笑いも止まらず・・・
すると、
クライアント様も、
「そりゃ、
おかしいですよね。
だって、
朝一に目にする顔が、
内田裕也って、
相当ヤバいですよね。」
と、
2人で爆笑。
そして、
落ち着いたところで、
クライアント様が、
暗い悩みのトンネルを
抜け出せている現状を
お伝えさせて頂きました。
悩みの渦中にいる方は、
苦しいし悲しいし居なくなりたい。
そんな孤独の
自分の視点でしか
物事が見えない状態。
ですが、
クライアント様のように、
出来事をある程度
俯瞰できるようになったり、
笑っちゃう位の
見方ができるのは、
その
苦しみのトンネルを
抜け出せた証拠でもあるのです。
本人が、
『大丈夫な自分』を
信じる事が最も大切ですが、
周囲で
見守る側も、
相手の『大丈夫』を
信じる事が相乗効果を
生んで行くのだと思います。
皆さんは
自分の大切な人の
『何』を信じていますか？
相手の
何を信じているか。
とても大切ですよ。
是非参考にしてみて下さいね(^^♪
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