スポーツと心理学 | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

こんにちは(^^)

パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。

微妙な夫婦関係を解決する!
「パートナーを魅了する4ステップ」
コチラで無料でお伝えしています!

 

 

 ☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

 

先日

少し変わった

学びを得ました。

 

 

 

『スポーツ心理学』

という分野の学びだったのですが、

 

 

 

以前に比べて、

メンタルトレーニング等の

コーチング的要素の高い学びは、

 

 

 

必要性の浸透や

実践が増えて来たと思います。

 

 

 

ですが、

心理学の臨床で

スポーツをどう扱うのか。

 

 

 

講師の方も、

「ニッチな分野だ」

と仰っていましたが、

興味を持って学びました。

 

 

 

今回の内容は、

描画法を臨床に取り入れ

その前後の変化を見ていくものでした。

 

 

 

心理学の検査の中に、

描画法といって、対象者に

絵を描いてもらう検査があり、

 

 

 

そこから

心の様子を

理解する事があります。

 

 

 

もちろん他に

色々な技法はありますが、

 

 

 

今回はこの

『絵を描く』検査を、

セラピーとして用いた場合、

対象者がどう変化していくのか。

 

 

 

そんな視点の

取り組みの発表でした。

 

 

 

対象のクライアントは、

様々なスポーツ競技において

活躍、成績を収めている選手達。

 

 

 

その選手達に

長期間カウンセリングし、

 

 

 

その中で、

絵画を定期的に

セラピーとして取り入れると、

 

 

 

その作風に

変化が見えてきます。

 

 

 

その変化とは、

描かれるある部分が

共通して変化していくのです。

 

 

 

とても興味深い

共通点がありました。

 

 

 

心理検査としても

用いられる描画法なので、

細部については触れられませんが、

 

 

 

その描写の変化が、

選手の競技での成績や、

イップスや競技意欲の低下、

 

 

 

スランプ、

競技を終えた後の

人生をどう生きるか等の

 

 

 

選手の持つ

悩みの中心の

改善に繋がっているのです。

 

 

 

描画だけでなく、

カウンセリングで

自信や安定感を取り戻し、

描画の変化が見られ始めていく。

 

 

 

そして、

現実の問題の

克服にも繋がって行く。

 

 

 

この結果は、

大変興味深いものでした。

 

 

 

それぞれの

選手の悩みは、

 

 

 

イップス、スランプ、

競技意欲の向上の問題、、、

 

 

 

競技に関する事が

メインとなっていますが、

 

 

 

カウンセリングや

セラピーを進める中で、

共通してみられたもう一つの

大きなテーマがあったそうです。

 

 

 

それは、

 

 

 

『親との関わり方』

 

 

 

ここに関する問題でした。

 

 

 

一見、

アスリート特有の

悩みとは関係ないように感じ、

 

 

 

しかも、

大きな試合や大会で

活躍する選手なのだから、

 

 

 

精神的にも

成熟していて、

 

 

 

強靭なメンタルを

持ち合わせているのではと

考える方も多いと思います。

 

 

 

ですが、

幼い頃から

競技生活がスタートし、

 

 

 

その際の

指導や指針を与えるのが

親であるというケースも多く、

 

 

 

幼少期から

思春期に変化していく際、

 

 

 

親としての側面、

指導者としての側面。

 

 

 

それらを選手が

上手く受け入れられずに

 

 

 

葛藤を

抱える事が多い

という事実もあるようです。

 

 

 

思春期であれば

自然な事として、

 

 

 

親に対しての

拒絶や嫌悪感等を

感じる事もあるでしょう。

 

 

 

「父親からの助言が嫌」

 

 

 

それは

ある意味自我が芽生え、

 

 

 

自立をしていく

過程の1つでもあるのに、

 

 

 

親と二人三脚でやって来た。

親の指導があったから結果に繋がった。

 

 

 

そんな

呪縛に苛まれ

発達課題の“自立”が進まない。

 

 

 

そんな

問題があるようです。

 

 

 

選手の悩みを、

心理学的に解釈すると、

 

 

 

選手が様々な

 

 

 

競技上の課題に直面し、

上手く行かない事に意味がある。

 

 

 

そんな風に捉えます。

 

 

 

そして

そうしたスランプ等は、

 

 

 

自立を

必要とする時に起きる。

 

 

 

このように

考えられています。

 

 

 

選手にとっては、

競技生活が人生の中心であり、

 

 

 

通常必要とされる

精神的発達課題への

適切な時期での取り組みが

 

 

 

見過ごされ易い

といった特徴が

あるのかもしれません。

 

 

 

だからこそ、

パフォーマンスの向上等の

一義的な目標だけではなく、

 

 

 

心理的成熟と

個人の在り方の課題。

 

 

 

ここも

大切なテーマとして

取り扱う事で結果として、

 

 

 

主訴である

イップスやスランプ、

競技意欲の向上といった

 

 

 

問題の解決にも

繋がって行くという

結果が生まれるのだと思います。

 

 

 

確かに

多くの心理学者が唱える

成長発達課題の中心には、

 

 

 

必ず

この“自立”

が含まれていて、

 

 

 

心理学の大家である

フロイト等においては

最たるもののように思います。

 

 

 

カウンセリングで

選手達が描いた作品の

変容は目を見張るものでした。

 

 

 

心理士が、

選手の自立に

伴走者として寄り添う事で、

 

 

 

大きな

変化を生む事がある。

 

 

 

という結果を

ニッチな世界から

学ぶことができました笑

 

 

 

今回の学びの中で、

大きなテーマだった

精神的な親からの“自立”

 

 

 

その為には、

 

 

 

指導者や

指針を与えてくれる

多くの方々と接する事の必要性や、

 

 

 

親とは異なる

考え方や指導を

得られる場所を

早期から提供する事。

 

 

 

この重要性を

改めて感じました。

 

 

 

我が子にも

このセラピーを

受けて欲しいと思うのですが、

 

 

 

医療従事者と一緒で、

家族に治療やセラピーを

行うとロクな結果にならない笑

 

 

 

信頼できる

カウンセラーに

お願いする事にします笑笑

 

 

 

 


 

 

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