こんにちは(^^)
パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。
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昨日は息子の
16回目の誕生日。
帰国翌日という事もあり、
息子のリクエストは和食!
という事だったので、
和のお店に行ってきました(^^)
昨年もそうでしたが、
帰国した直後の誕生日。
この1年での
変化が最も感じ取れる瞬間です。
昨年との違いは、
話す話題がほぼサッカー。
こちらから
他に聞きたい事があっても、
それよりも食事よりもサッカー笑
その中で、
尊敬できる
指導者に出会えた事や、
コーチの
指示通りに動けず、
自分の理解度を上げ、
試行錯誤を繰り返し、
それが出来て、
試合で生かせた時に、
コーチが
感情を爆発させて
喜んでくれた事。
そんな経験が
自分の自信になっていると。
コーチが
どうやって
褒めてくれたかを
立ち上がって
再現していましたが、
思わず
吹き出してしまいそうでした笑
さすが
太陽の国。
こんな様子を見ながら、
まだ小さかった頃の
息子の事を思い出しました。
ただただ純粋に
サッカーが大好きで、
暇さえあれば
ボールを蹴っていた頃。
この数年は
口ではサッカー好きと言うが、
表情からは、
言葉を裏付けるような
熱量を感じ取る事ができず、
これで良いのだろうか、
という不安を感じた事もありました。
でも今
目の前にいる息子からは、
『楽しくて楽しくて仕方がない』
それが
全面に広がって
伝わって来ているのです。
それは、
幼かった時の
それとは一味違い、
サッカーを
理解する事の楽しさを
全身で感じているような様子。
この様子を見て
親としての喜びを
再び感じる事ができました。
この状態になるまでに
これまでの数年の期間は
きっと
必要な時間
だったのかもしれません。
そして
他のエピソードも。
「去年行ったばかりの頃は、
他の外国人のチームメイトから、
『お前、犬食べるの?』
とか聞かれてたよ。
ま、バカにする意味でね。
俺が
何も動けなかったし
下手くそだったから、
それは仕方無い事なんだ。
でもさ、
帰って来る前には、
試合に
長い時間出れるようになって、
そうすると、
そんな事を言ってくる奴は
全くいなくなるんだよね。」
こんな話を聞くと、
母的な感情からすると、
「なんでそんな事を
息子が言われなきゃいけないの?」
とも思いがちですが、
息子がフォーカスしたのは
この部分ではなく、
実力が全て。
答えはグラウンドにある。
という事。
我が息子ながら、
心の復元力、柔軟性
レジリエンスが育っている。
そんな風に
成長を感じられる
エピソードでした。
これが
1番最初の留学の
アルゼンチンの時に
起きていたとしたら、
私自身が
ハラハラしてしまって
気が気じゃなかっただろうな^^;
今は逆に、
それをどう乗り越えたの?
と安心して
聞けるようになっている
自分にも変化を感じました。
そして今、
カウンセリングを
希望される方の中心に、
息子と同年代の
お子さん達がいます。
その悩みの殆どが
不登校の問題です。
話を伺うと、
もっと出来なきゃいけない。
もっと頑張らなくてはいけない。
そうやって
自分自身を自分で
追い詰めてしまう。
そんな
お話をよく伺います。
何かを継続する事が出来ない。
こんな
訴えもよくあります。
息子の前で、
「何か1つ位
やり続ける事は
出来そうだけどね。」
つい
そんなコメントを
口にしてしまったのです。
すると息子。
「あるじゃん、
続いている事。
生きている、って事だよ。
それが1番大切で
素晴らしい事でしょ?」
これを
真顔で言ったのです。
その瞬間、私は
自分が恥ずかしくなりました。
心理職としても、
こんなジャッジが入った
考えはあり得ない事なのですが、
それより何より
息子の言葉によって、
本当に
雷に打たれたような
感覚と衝撃を受けました。
そうだよね、
その通りだよ。
ぐうの音も出ませんでした。
それまでの息子の
色々なエピソードを聞いて
感じた事が1つありました。
不登校の問題を
抱えているお子さんの
1番求めていることは、
「自己効力感」
自己効力感とは、
自己肯定感とは似て非なるもので、
何かができる自分、
何かを達成する事が出来た自分。
それに対して
満足を得たり自信を持つ事。
これが
いけない訳では無いのです。
ですが、
自己肯定感が
育っていない状態で、
自己効力感だけを
求めてしまうとどうなるか。。。
自己肯定感とは
あるがままの自分を
認められるような状態です。
これが
無い状態で
出来る自分を求めると、
たった1度の失敗や
小さな挫折でさえ許せない、
自分なんて存在する意味が無い。
そんな風な
思考に陥ってしまう
可能性もあります。
真の意味の
自己効力感を感じるには、
自己肯定感が
しっかり育まれている事が
とても大切な事なのだと感じます。
息子に対しては
親としてはなかなか、
息子の
あるがままを認める、
という姿勢を取れなかった
と反省しきりなのですが、
今回の
息子の言葉を聞いて、
自己肯定感が
育っているからこそ
自然と出て来た
言葉だと思いました。
環境や
出会った方々によって
受けた影響が大きいのだな
と、つくづく感じました。
本当に
感謝しかありません。
プロサッカー選手になる事は
本当に本当に難しい事だと思います。
それと同様に、
心の中の状態も、
いくら周囲から、
「こういう
考え方が良いよ。」
「こんな風に考えてみたら?」
「あなたは素晴らしい人間だ」
と言ってみても、
本人が受け取り拒否の状態では、
結局何ら変化が生まれないのです。
この変化も
とても難しいものだと思います。
息子は
留学に行き始めて
大きな心の成長をしました。
留学前は
本当にネガティブボーイで笑
「どうせ俺なんて。」
こんな言葉が口癖で
家族は慣れたもので、
「始まった、
ネガティブ劇場~。」
と苦笑していた程。
あの息子が、
こんな言葉を
当たり前に
言うようになるなんて。
本当に
にわかに信じられない、
といった状態です。
心に変化を起こすのは、
自分そのものを変えるほど
大きな勇気や覚悟が必要な事。
この仕事をしていて
その乗り越える辛さは
痛い程分かっています。
だからこそ、
この心の成長は、
夢を叶えるのと同じ位
嬉しく喜ばしい出来事でした。
親の目に見えない所で
経験して自分なりに乗り越える。
これを
繰り返す中で、
自己肯定感も
育んできたのだと思います。
取って付けることの出来ない
心の大切な部分だからこそ、
息子は
かけがえのない
何物にも変えられない
貴重な経験を
与えて頂いている事に
改めて感謝致します。
そして
16歳と言えば、
アオハル、青春なのですが、
今回の
帰国する飛行機の中で
仲間と恋バナで盛り上がったようで。
飛行機の窓から
地上の景色を見て、
「こんなに多くの人が
住んでいる家の中には、
女子もいるわけじゃん?
すごい人数いるわけだよね。」
「運命の出会いとか
良く言うけどさ、
出会った人、
全てが運命の人じゃね?」
「ふっふー、
出ました名言!」
こんな
やり取りをしながら
日本に到着したようです笑
16歳のアオハル、
思う存分楽しんで、
夢に向かって進んで下さい(^^♪
仲良し姉弟
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