こんにちは!
僕がブログを更新するのも残り片手で数えられる回数になりました。
4年の古田です。
10/5(土)、6(日)に2024年度秋季中部学生ヨット選手権が海陽ヨットハーバーで行われたので、その報告をしたいと思います。
セールNo. スキッパー/クルー (学年)
31595 若林幸輝(4)/冷川紘規(2)
30332 古田虹貴(4)/谷口由侑(3)
31627 山上稔貴(4)/西村耕(2)
三重大学 スナイプ級 優勝㊗️
1位 三重大学 96pt
2位 名古屋大学 97pt
3位 名古屋工業大学 106pt
以下詳細です。
今大会で優勝できたので、江ノ島で行われる本戦に出場できます!
本当に色々あり、未熟すぎる点も多々ありますが、なにより、優勝できたこと、まだ引退せずに、みんなで江ノ島の本戦に出場できること本当に嬉しく思います!
31595 若林 冷川
30332 古田 谷口
31627 山上 西村
それではレースの振り返りを行いたいと思います。
2日間とも不安定な風で1日目に4レース、2日目に1レースを行い、計5レースを消化しました。
1レース目 風速2〜3m/s 風向300°
自艇はまずまず、というか他艇に比べてかなり良いスタートをしました。緊張もありそれが逆にリコールしてしまったのでは無いかと心配になり、ベストな走りができていなかったように思います。
そんなこともあり、2上までは1位名古屋 2位自分
3位名古屋 4位こうき ?位名古屋 ?位なるき
という全艇名古屋に僅差で負けているというまずい状況でした。
ですが、フリーでこうきが名古屋を抜き自分もフィニッシュ直前に名古屋を抜くことができたので1ptリードすることができました。
2レース目 風速2〜4m/s 風向245°
このレースは2位こうき 3位名古屋 4位なるき
5位名古屋 6位自分 9位名古屋 だったのですが、なるきの前にいた名古屋がリコールしていたので、ここでかなり差をつけることができました。
ここで、自分は少し精神的に楽になることができ、なるきとともに絶対にリコールやケースを起こさないということを念入りに再確認しました。
3レース目 風速2〜4m/s 風向260°
ターゲットが名工に変わった瞬間でした。
名工2艇が自分たちよりも前を走ったことで1pt差を縮められした。
4レース目 ノーレース
スタート時から津での微風練習が思い出されるほど風が弱くなりました。そのため途中でノーレースになりした。
4レース目 3〜5m/s 風向260°
このレースは下スタートで左に風が振れました。
1上直前までは3位自分 5位なるき 6位こうきで
かなりまとまっていたのですが、自分がアプローチを少し失敗してしまい、また、なるきも2上でコースの端まで行ってしまったため、ここでもさらに名工に差を縮められてしまいました。
話少し変わりますが、上マークで名古屋がポートアプローチをして、なるきが避けたので抗議をしました。結果、調停でペナルティを与えました。これがあとから効いてきます。
2日目
風が1日目よりもありませんでした。2位の名工との8pt差を守り切りたいところ。
5レース目 ノーレース
少し陸で待機したのち出艇しました。
1下で風がなくなり、ノーレースとなりました。
スタート時、自艇は名古屋に下にベタ付されたため、回避タックしました。それと潮の影響もありリコールしていました。かなりヤバいことしてます。ノーレースでよかったです。本当に
5レース目 1〜3m/s 風向260°
かなり長い風待ちをして12時半ごろ最終予告の30分前にスタートしました。
名工、名古屋が三重大よりも前にいました。
フリー時に計算しましたが、かなりギリギリ負けたかも、。三重大というか、自分は後半にかけて順位が悪くなる気がします。頭がショートしているのかもしれません。引退がチラつきます。
(あ、一つ思い出したことがあったので書きます。
勘違いかもですが、470の名工がフリー時やクローズ時にかなり近づいてきてケースを吹っかけようとしてきているような気がしました。2年前にもそんなことがあったので、今後も僅差の時は気をつけた方が良いかもです。)
レースが終わりました。名工から歓声が聞こえます。
少し察します。3艇で集まりました。3艇で挨拶をした後、曳航で帰ります。負けたことは察していましたが、真の意味で理解はできていなかったと思います。
艇を洗います。ここで、名工がマークタッチをしたという疑惑がでてきます。清水さんや安さんをはじめとするとする応援に来てくれていた方も情報収集に動いてくれます。
自分たちも状況を整理しましたが、ギリギリで名古屋が勝ちそうという答えになり、凹んだまま積み込みをします。
最終結果がでました。
こうきとシュウさんが見せてくれました。
『ギリギリ勝てなかった』というこうき。
そうかと思いシュウさんの携帯で見せてもらうと
なんと、三重大が1pt差で勝っていました!
本当によかった、視界がぼやけます。
なるきも泣いて喜んでいました。
そのまま、積み込みを終えて、閉会式、そのまま、津に向かい、積み下ろしを終えて、ご飯を食べて帰りました。
帰りの車の中でやっと疲労した頭でも勝てたんだなと少しづつ理解出来てきました。
ですが、今もまだ実感がありません。
本当にギリギリでした。清水さんも強運だとおっしゃっていました。
自分でもそう思います。(前日に車を家の壁にぶつけたのでプラマイ0かも、いやプラスです。)
10/6がなるき誕生日なので神様が強運にしてくれたのかも、(おめでとう🎉)
本当に何か一つでも違ったら勝てていませんでした。
あの時ギリギリ一艇抜かせていなかったら、毎回こうきがフリーで爆抜きしていなかったら、なるきが名古屋に抗議をしていなかったら、個戦の時、英語の点数の痛さを体感していなかったら、ブルーカップでフニッシュ時にマークタッチをする怖さを知らなかったら、直前の練習でサイドステイが切れそうなのに気づいていなかったら、もしかしたら、あの時の一回微風で出艇していなかったら、
まあ、こうきがいるのにこんなギリギリで不甲斐ないという一言に尽きると思うのですが、ヨット部人生最高の思い出の一つになったことは間違い無いです。
このまま、大きな事故なく、少しでも上手くなれるように残りの期間を過ごして、本戦で15位以内という目標を達成し、お世話になった方々への恩を返せたらと思います!
最後になりましたが、大会関係者の皆様ありがとうございました。皆様のおかげで、不安定な風の中でしたが、5レース実施することができました。
運営にしてくださった
中西さん、江崎さん
応援にきてくださった
清水さん、シュウさん、安さん、ウタさん、
日頃、練習を見てくださる、佐藤さん、杉谷さん、草川監督、加藤総監督、西口さん
大会中、津で伊勢湾OPの運営をしてくださった
キコさん、けんさん
その他大勢の方
本当にありがとうございました!
このまま、本戦まで駆け抜けていきます⛵️