全日本スナイプ級ヨット選手権大会 | あらよっと

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三重大学ヨット部の帆走日誌。
タイトルからオヤジギャグかましていますが、書いているのは20歳前後のセーラーです。

こんにちは!2年の西村です。


8/22〜25にて開催された全日本スナイプ級ヨット選手権大会の結果を報告します。


今回の出場選手は


艇番/学年 スキッパー/学年 クルー

31595/4年 若林/2年 西村

でした。


8/21(水)

この日は船の輸送をして、計測を行いました。計測は無事に突破できましたが、計測終了が遅かった為出艇はしませんでした。


8/22(木)

この日は12時まで風が安定するまで待機して、そこから出艇しました。この日は1レース行いました。


8/23(金)

この日は風を待ってから出艇し、3レースしました。


8/24(土)

この日は風を待ってから出艇し、その後雷が鳴り、大会本部からハーバーバックの指示がでました。この日はレースを行えませんでした。


8/25(日)

この日は風を待ってから出艇し、レース中に雷によって大会本部からハーバーバックの指示が出ました。この日もレースを行えませんでした。


結果として5レース分消化しました。


大会の結果です。


大会全体を通して、どのレースについても風の強弱、振れが大きく、それをうまく掴めばいい順位につけて、そうでなければかなり順位を落としてしまうような海面でした。また、他艇の艇速もこちらの艇速と一緒で、艇速だけでは差がつきづらく、コースで順位が決まるようなレースだったと思います。ただ、行きたい海面に行かせないような位置に他艇がいたり、被せられてしまったりと、かなり動きづらかったです。ただ、上位にいるときはかなり走りやすく、風も奪われにくいレースでした。なので、クルー側も艇速を落とさないように細かい風の強弱の変化に気づき、ジブやコントロールロープを調節、僅かなヒールの変化に対応し、できるだけヒールを一定に保つことにより意識しつつ、周囲からできるだけ多くの情報を得られるように注意しました。結果としてはまずまずな結果でしたが、他艇のクルーの動きなど参考になるものもありました。また、今回の1日目では、ゼネラルリコールが多く、その原因として下スタートを決めようとしている艇の止まっている位置が高く、それによって全体の止まっているラインが高くなってしまうことが多くあり、スタートラインをきってしまうことが多かったので、そのにも注意するべきだけれど、ラインに合わせないとスタートに出遅れてしまうので、いち早くその状況に気づき、つけなおす等の別の場所からスタートを試みるといったようなこともできるといいなと思いました。せっかくなら9レース全て消化したかったのですが、天候が悪かったので、そこは自然の状況に左右されるスポーツであるので、しょうがないとは思います。また、この経験を活かして団体戦でもクルーとして貢献して、インカレに出場できるように精進していこうと思います。