健康診断当日
あー、まずい。もう一杯!>バリウム
もう一杯は絶対要らないが、最近のバリウム は昔に比べてずいぶんと飲みやすくなったようだ。俺が今日飲んだのも、フルーツのような味がした。ただ、何とも言えないあの重たい感じの飲み物(実際に重金属という名の通り重い)は、できれば飲みたくない。検査後も、お腹を苦しめる嫌なやつ。
そして、あの発泡剤も相変わらずだった。ゲップ出まくり。香港人ならナチュラルにゲップ出るけどね!(毒)
バリウムを飲んだ後の図は屈辱的である。変な機械に乗せられて、ぐるぐると回らされる。あっち向けだのうつぶせになれだの、言われるがままのロボット状態。確かにバリウムを胃全体に行き渡らせなくてはいけないのはわかるが、あんなたいそうな機械を開発する前にもう少し別の解決法は無かったのか・・・
まあ、ともあれ受けてきたわけで。ちなみに体重は見ず(現実逃避)
今日のコースは尿検査→身長体重測定→採血→レントゲン→バリウム→心電図→視力→内科検診というフルコースだった。
最後の内科検診は、所要時間なんと2分。言われたことは「お酒飲むのを控えて運動しなさい。」
ごもっとも
。
言われなくてもわかってらぁ。
出てくる先生は香港人で、ひたすら広東語で何か言ってる。それを隣の妊婦が訳す、という不思議な図。
実際何を診断したんだろうか・・・。それに、何で妊婦なんだ。わけがわからん。
でも、クリニックを出るとき看板を見ると、しっかりその先生らしき名前が書かれていた。うーん。
健康診断前夜
どこかのイカれた国が核実験失敗したり、名古屋の田舎球団が優勝したりと騒がしい日々だ。
明日は年に一度の健康診断。銀行だけあってさすがにこういうのはしっかりやってくれるのだが、平日の日中からバリウム飲んでぐるぐる回されると考えるとそれだけで憂鬱。![]()
個人的には、バリウムよりもあの発泡剤がやだ。絶対ゲップ出るに決まってんじゃん、と思う。。。。
てなわけで、今から絶食。
まあ、何より体重増加が怖いんだけどね。
友人の誘いもあるし、ホットヨガでもやるか。![]()
観葉植物
今日は朝からフルパワー。やはりこうでなきゃ。
ガソリンが尽きたところで、会社の同僚・他社の友人らとSOHOでディナー。場所はSOHO SPICE。
SOHO SPICE
SOHOにあるアジア料理レストラン。値段はそこそこ、味はGood。タイ・ベトナムといった料理を味わえる。
ビールもちゃーんとSignhaが置いてあって満足度高し。
友達の友達はお互いに知り合いである、という香港日本人社会の鉄則を再確認。それにしても狭いな・・・・。
帰ってから、ふと先輩に頼まれていたコトを思い出す。
その頼みとは・・・長期休暇の間の植木の水やり(笑)![]()
ちゃんと鍵を預かっているので、部屋に侵入。Instructionが置いてあったので、それに従って水を遣る。
それにしても、部屋に観葉植物があるだけでこんなに空気が違うものかとちょっと驚いた。なんだろ、みずみずしくて酸素たっぷり、みたいな。
ということで、Dutyな中にも一つの発見。週末にでも、観葉植物を買いに行ってこよう。初心者には何が良いんだろうか。全然知識もないので分からない。そもそもどこに売ってるのかも今ひとつ分からない。
ということで、詳しい人情報求む。IKEAとかにあるのかな?
(おまけ)お気に入り。なぜかローカルのスーパーに売っているラムネ。
全然関係ないが、この週末は香港は仲秋の名月で盛り上がっていた。日本はどうだったんだろう?そして、どうして日本では月見団子で香港では月餅なのか・・・謎だ。
会社は誰のものか。
マネジメントついでに少々堅い話題をもう一つ。
この問いは、古く新しい問いであると言えよう。さて、皆さんはどうお考えだろうか。
最近の潮流だと、「株主」のものということになる。企業は必死でIR活動を行い、自社の株を買って貰うようにPRする。多大なリスクを取って出資し、債権者に比べて配分順序も劣る株主こそが、会社の所有者であるべきだというもの。
俺は、これも断じて違うと思っている。
ロクに聴いてもいなかった商法(当時)の授業で、唯一覚えているのが「会社は様々な利害関係者の契約の束」と言う言葉。落合教授だったかな。確か成績は良か可だった(笑)。当時はIT企業が乱立し株主重視を叫んでいた時代であり、その中でこの言葉は妙に俺の耳に残り、ハラオチした記憶がある。
無論、株主利益は重要である。出資するというリスクテイクは相当なものであり、利益配分を求めるインセンティブも株主がナンバーワンである。まして不特定多数相手に上場するならば、株主利益を最大化することに全力を注ぐことは当然である。株価が下がってしまえば、その他のステークホルダーにも迷惑をかけることになる。
ただし、だからといって、会社が株主のものであるとは絶対に言えない。株主の利益のみを考えていて良いはずがない。
会社には、様々なステークホルダーが関わっている。経営者、従業員、取引先(売り先、買い先)、債権者、そして株主。これらすべてが会社という場を通して契約をし、お互いの利益を最大化すべく取引を行っているわけである。つまり、会社はこの契約の束で成り立っている。あくまで株主はそのOne of Themに過ぎず、若干他のステークホルダーに比べて金銭的コミットが大きく、短期利益を追求するという特徴があるに過ぎない。
考えてみれば当たり前である。有限責任しか負わない株主が、一生を賭して働く経営者や従業員を差し置いて会社の所有者であるとなど言えるはずもない。
これまでの議論は、株主という者をあまりに軽視してきた日本の風潮に対する半ばヒステリックな拒絶反応、と俺は見ている。
たとえば、M&A。これまでM&Aが極端に少なかった日本というのは、一種特殊な国であったといえる。少なかった理由としてあげられてきたのが法制度の不備と風土の問題であったが、それが少し他の国に近づいてきたと言うことであって、M&Aが万能のように語るのはあまりにも性急に過ぎる。
これからもしばらくはM&Aは増えていくだろう。経営手法の一パターンとして。ただし、それが経営のメインストリームになることはあり得ない。企業というのは分解して語れるものではなく、簡単にくっつけたり離したりできるものでもない。もっと属人的で、もっとソフトで、データにできないものの集まりである。根本にある経営手法というのは、それこそMBAスクールで教えられるものではないと思っている(それが故に、ミンツバーグが何を言うか気になっているのだが・・・)。
俺が株式関係の仕事に就かなかった理由の一つが、まさにここにある。会社を売ったり買ったりということは理論上は可能であっても、きわめて難しくある意味で冒涜的な所行と言える。外資系IBバンカー(特にMDクラス)と話をしていて、この点に違和感を感じたことが大きい。これまでの仕事の中で、その違和感は間違っていなかったと断言できる。
外から入ってきてあーだこーだとやってみて、間違っていれば去っていく(その後の取引は失われるが)のは簡単。それこそ、有限責任しか負わない株主と同じ。絵に描いた餅を売っていればいいコンサルタントも同じである。それこそ、銀行員も似たようなものかもしれない(長期的取引という意味では全然違うが)。
一方で、その中にいて、日々同僚とアイデアを練り、実践に移し、ノウハウを得ていく地道な努力は、非常に困難。その点で、たとえばトヨタという会社で日々カイゼンを続ける社員には、本当に畏敬の念を覚える。是非、一度学んでみたいと思わせるものを持っている。
話が脱線してしまったが、ともあれ会社が誰のものかを語るのは簡単ではない。会社をマネジメントするのも簡単ではないし、マニュアルなんぞあるわけがない。
と言いながらも、マネジメントとは何かを学びたい、と思っている今日この頃、なのではあるが(笑)。
決断力とマネジメント
最近マスコミでは騒がれなくなったが、相も変わらず高いパフォーマンスを出し続ける羽生善治の著書。
- 羽生 善治
- 決断力
ビジネスの世界と将棋の世界とでは全然違う部分も多い(たとえば、ビジネスの世界では他者(第三者)をどう動かしていくかという要素があるが、将棋の世界では自分と相手の一対一)が、なかなか含蓄のある名著だと思った。
興味のある人は、目次だけでも読んでみると良いのではないだろうか。良いことを述べている。俺自身、結局は自分で考えることが一番大事、ということを再確認。
感心したのは、内容もさることながら、わかりやすく説明しようという意図が随所に感じられること。難しいことを難しく、簡単なことを難しく説明するのは簡単だが、難しいこと・言葉にしづらいことををわかりやすく説明するのは至難の業。彼は作家ではないからそれが完全に達成されたかはやや疑問ではあるが、真正面から取り組んで自分の体験を交えつつわかりやすく説明しようという姿勢は、かなり好感が持てる。
さて、前回紹介した「MBAが会社を滅ぼす」だが、ようやく半分ほど読み終えた・・・(遅い)。自分が何となく思っていながら、うまく言葉にできなかったこと、言葉にはできたが自信が持てなかったことに対して、それなりの回答を出してくれた本ではある。マネジメントたるものは何か、という点に興味のある方は、是非読んでみることをオススメしたい。個人的には、MBAの悪い点はこれまで読んだ章で分かったので、筆者の考えるマネージャーの育て方は何なのか、興味がある。
- ヘンリー・ミンツバーグ, 池村 千秋
- MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
これまで読んだところのエッセンスは・・・
・マネジメントの成功とは、マネージャー個人が成功することではなく、他者を成功させることを意味する。
・リーダーシップとは、組織の構成員に活力を与え、優れた決定をさせて業績を高めること(言い換えれば、人々が元々持っているポジティブなエネルギーを引き出すこと)であり、リーダーが賢明な決定を下し大きな取引を纏めることでは断じてない。
・リーダーシップ無きなマネジメントも、マネジメント無きリーダーシップもあり得ない。
・MBAに多いのは、あまりにせっかちで、分析を偏重し、コントロールすることの好きな人。要するにハードデータで物事をコントロールしようとするコンサルタントタイプが非常に多い。
・そういう人たちが好むのは、変化が激しくハードデータへの依存の大きい(テクノロジーの発展の余地の少ない)食品・日用消費財業界、他者への移籍障壁の低い(どこでやろうが一緒)投資銀行、自分で開業するのが容易なコンサルタントである。
・MBA卒業者は、「ヒーロー型」のマネジメントを行おうとして失敗するタイプが多い。
・本来あるべきは、部下を鼓舞して一緒に働く「関与型」マネージャーであり、机の前に座りながら人の上に立って戦略を立案・実行するコンサルタントではない。
個人的にはMBAは使いようだと思っているが、この筆者(著名な経営学者である)の指摘、耳に痛い部分も大いにあるのではないか。もちろん皆が皆、そうではないことは言うまでもないが。
西貢トレイル
昨日火鍋を金融界の人たちと食べていて、行こう!ということになった西貢。
海鮮で有名な場所ながら、1年9ヶ月経ってようやく初アクセス。今回の参加者は4人。
ちなみに、場所は以下ご参照。九龍の右上辺り。この辺りは新界(New Territory)と呼ばれ、赤いタクシーではなく緑のタクシーが走っている、要するに香港の田舎である。
http://www.centamap.com/cent/index.htm
西貢には直接電車は繋がっておらず、途中までMTRで行って、そこからミニバスで数十分といったところ。
今日のプランは、昼は歩いて夜は海鮮、そしてやっぱりいつものビール!
というもの。ワクワク。
さて、Centralに集合して西貢には昼頃到着、なぜかマクドナルドで腹ごしらえをし、緑タクシーで西湾亭というところに向かう。ここがトレイルの入り口。
このトレイルはSai Kung Tai Long Hiking Trailと呼ばれ、その名の通り西貢のハイキングコースの中でも一番長く約12キロ。(と途中で拾ったトレイルマップに書かれていた。。。)
さあ、いざスタート!
しばらく歩くと、いきなり↓のような雄大な光景。何だろう、少し日本に似ているかな。
ただ、木が低くて見晴らしが良い。その一方で、空気は残念ながら霞んでいる、そんな感じ。
エメラルドグリーン、とまではいかないが、海の色も澄んでいて非常に綺麗。
香港にこんな場所があったのか、としばし感動。
途中では砂浜の中を歩かされたり、崖みたいなのを登ったり。
極めつけは・・・・
野良牛。![]()
道理で道ばたに、やけにバカでかいウ○コ
が落ちているなあと訝しく思っていたのだが、こいつが原因。
・・・ムチャクチャ驚いたけど、ネットを見ると結構香港のあちこちにいるみたい。昔農業やってた人がやめてしまって、牛が野良になっちゃった、とか。そのへんのいい加減さはさすが香港。
それにしてもこいつが道を塞いでいて、そばを通り抜けるときは緊張した。やはりデカイ。
かわいいので言うと、こういうのも歩いていた。
そんなこんなで3時間歩き続け(ムチャクチャ疲れた)、ゴール。
バスに乗って西貢まで戻る。。。すべては海鮮とビールのために。
そして西貢に到着、もうまっしぐらに(笑)海鮮料理屋へ。青島で、カンパーイ!!
もう、極楽。仕事なんてどうでもいい![]()
続いて出てきたるは、本日のメインディッシュ、シャコとエビたち。
当たり前だが、ムチャクチャウマイ。さすが海鮮の本場、西貢。
そういえばここのレストラン、変な日本語メニューが色々あったが、極めつけはこれ。↓
なぜか時代劇。
その他、と書きたいのだろうがそれがどうしてこうなるのか、とても不思議。
結局浴びるようにビールを飲み、ミニバスでMTRの駅まで戻って解散!!
お疲れさまでした。
トレイルマップを手に入れたので、今度は別のコース回ってみたいな。あと、一眼レフデジカメが欲しくなった。。。。
(おまけ) 戦いに勝利した者たち
香港新聞
たまに見るサイトの一つに、香港新聞 がある。(新聞とは、広東語でニュースの意。)
採り上げる視点が何となく面白い。三面記事的ネタが多いが、話のタネになるニュースが出ている貴重なサイト。
日本人がやってる有名なサイトもある。それが、Blog版香港中国熱烈歓迎唯我独独尊 。香港の文化に詳しくなれる。この筆者は毎週香港のテレビに出ているので、香港人にも名を馳せているらしい。凄い。。。
ナレッジマネジメント
ビジネス本を多少読んだことがあれば聞き飽きるようなこの言葉だが、これを実現するのは非常に難しい。そもそも定義からして今ひとつ分からない。
「企業などの組織において、その共有資産としての“知識”の発見、蓄積、交換、共有、創造、活用を行うプロセスを体系的な形でマネジメントすること。あるいはそうした知識の創造・活用の仕組みを事業プロセスの中にビルトインし、生み出された知識を製品やサービス、業務プロセスの革新に具現化することで組織全体の競争力強化を目指す経営手法のこと」
などと説明されているが、これだけでは何のコトやら、という感じである。。。
色々と検索してみて、要するに纏めて言えば、会社の中の個人に眠っているノウハウを掘り起こしみんなで共有する仕組みを作り、さらにそこから新しいものを生み出す、そういうサイクルを可能にする組織作り、ということかな。
このために色々なツールが出てる。たとえば昔のご意見箱やらNotes(今でも使ってるが・・・笑)などもそうだし、データベースもその一つ。最近のものでいえばそれこそブログやSNSだって会社という枠組みは無いがこれに入らなくもない。
俺の知る限り、大企業・あるいは大きな組織でこれに成功し、それが他に波及した例というのはあまり聞かない。
そもそも知識を共有するというただそれだけにしたって、非常に難しい。メールでCCを入れまくればいいというものでもないし、ブログに書いて誰も読まなければ意味もない。少人数ならばまだしも、大組織でこれをやろうとしたら至難の業である。
俺はこの組織作りは、その名の通り本来の意味での「マネジメント」の一つだと考えている。どうやって知を引き出し、どうやってそれを共有し、どうやってそこから新しいものを生み出すか。このプロセスはまさに経営そのもの。システム会社に任せてできるものでもなければ、企画担当にやらせるべきものでもない。
まさに、経営者が自らやらなくてはならないIssue。
であればこそ、トヨタ式経営があってもトヨタが二つと無いように、それは各経営者が自ら追い求めていくべきものであり、正解もパターンも無い柔らかなものであるということだ。ビジネス本で解説できるようなものでもなければ、学校で学べるものでもない。
そんなことを考える。
きっかけは、最近いろいろな案件に巻き込まれることが多いのだが、その中で知識を共有するということ一つを取っても、きちんとした(ちゃんとわかってる)交通案内人が居て、彼が自分の頭で考え、かつそれぞれの関係者にも考えさせなければ難しいと言うことを実感したため。
この言葉、決して軽く扱える言葉ではないと思った次第。
BBQ
今日はShek O(石澳)にてバーベキュー。この場所、その名の通り岩だらけの場所。
実は自宅からかなり近かったことが判明。。。
太古のUnyで買い物を済ませてタクシーにのり、20分程度。見えてきたのは完全なビーチ!! 香港にもこんな場所があったんだねー、てな具合になかなかGoodな感じ。香港人の地元海水浴場、といった雰囲気だろうか。関西の人なら、小豆島、水晶浜、そんな感じかな。
思わず泳いでみたい欲望に駆られるも、今日のメインはBBQ。集まった16人もの人たちで火を囲む。肉あり、野菜あり、餃子やシシャモまで登場。強い香港の日差しに見守られつつ、至福の時を過ごす。ビール、最高。

↑イメージ図
個人的には初対面の人も多く、正直言ってこういう場は好きじゃない(疲れる)。ただ、このビーチを知ることができたのは良い収穫。また香港で一つ、お気に入りの場所が増えた、というところか。
で、家に帰ってまたGuinnessを一杯。やはり、落ち着く。。。









