なんのことだったかは忘れたけど、

暑い暑い日、


「どうしてそんな....全く同じを事言うの?」


と私は笑って言った。



笑ったのは哀しかったから。

でも笑いがでた。


あの人の事、否定してたくせに、

やっぱり根本的には同じなのでしょう?という笑い。


そういうことで前は頭がかーっとなっていたけれども、

最近はとても冷静。

どんな事が起きようとも、

淡々として、それに苛立ちさえ起きてくる、

「ノルウェイの森」の僕、のような私の中身。

淡々としてて、静か。


少しの諦めと、

新たな道への羨望。


そしてそれは好きだという気持ちで

すべて成り立っている。


諦めも、何もかも。

好きだから。

やっぱり人が、大好きだから。


そして私は好きだ好きだと最期まで言いながら死んでゆく。

決して多くはない、人数に。


ネヴァー・レット・ミー・ダウン(紙ジャケット仕様)/デヴィッド・ボウイ
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私の音楽の神様はデヴィッド・ボウイであって、

彼のおかげで、聴いていない音楽が沢山ある。

それはあまりにもボウイしか聴いてなかったから。


本当に彼の音楽がなければ、

私は死んでいたかもという時に、

それはそれはものすごい才能と、美しさと、

自分をプロディースする力に長けすぎたナルシストさで、

足下の土の部分から持ち上げられるように救われた。


彼が居る、同じ時代にいる、

だから私は絶対に生きようと思って、

いつもウォークマンを握りしめていた。

震えていたけれど。


私はこの酷評されているアルバムが好き。

何故か。

何か、映画に使われていた、、、えっと、、

ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD-BOX~レオス・カラックス監督 “ア.../ドニ・ラヴァン,ミレーユ・ペリエ,ジュリエット・ビノシュ
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「汚れた血」?だったか、「ポンヌフの恋人」だったか。

もうわすれてしまった。。


レオス・カラックスの映画は好き。

痛くて、切なくて、とても見心地の良い映画ではないけど。

自傷行為のような映画だけど。


でもボウイの曲が使われた時、

分かってる人がいるなー、と

感動した。たしかキラキラのディスコのシーン。



分かってる人。



私のこと、

本当に、分かってくれようとしてる人はいるのかなぁ、

と夏の日差しの中、座り込んで思った。


幼稚園バスが少し遅れただけで、

息が詰まりそうなくらい暑い夏の夕暮れ前。



彼女の手帳.

小学生の頃、

一目で、ぼーーーーっとなってしまった@恋を知った日。


生き方がうまい人になりたい、


では、それはどういう人の事だろう。


私の尊敬する人は、

そのすばらしさ故に妬まれて泣くことも多々ある。

まず、彼女は自分のすばらしさに気がついていない。

その輝かしさは、妬みを発生させて、

人の人格さえ崩壊させる程だ。



私は電話で、


いつもいつも苦労を見せず、妬まれるくらい輝いてる、

それに気がついていないよね、

あなたは何も悪くない、

何も、


と言った。

話して心が楽になったと、

笑う声がして、

彼女がどこまで追い詰められていたんだろう、

と思って、胸が詰まった。


私も生きたいけど、

どういう風に生きたらいいのか、

ずっとずっと迷って、

そして苦しんでいる。



彼女の手帳.






君がすき


すき


パラレル/安藤裕子
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人を好きなゆえに、

発した言葉達、

ねじ曲がって飛んでいって、

色んな人を混乱させた。


もういいよ、

戻っておいで。


私は眠る。

永遠に。

だから、ここに、

一緒に。


戻っておいで。


かわいそうに、

ねじ曲がって受け取られた言葉たちよ。


帰っておいで。

もういいよ。


そんな風にキャッチされるなんて

思わなかったの。

ごめんね。

アタシの言葉たち。








.... .....


すき


きみがすき


................ ...........

ねえやんがここを唄うところで

涙が止まらない。

ご飯もまた、食べられなくなった。


「パラレル」

金色の唄。


ねえやんの「すき」は

どこまでもどこまでも響く。


何かを捨てるために、


洗面所のちり箱のふたをパカッと開けると、


ハーブ系のとても品の良い香りが広がって、胸がふわっと柔らかくなった。


私が朝晩、コットンで使った、化粧品たちの、残り香だ。




その匂いを嗅いでから、


あぁ、私もまだ女をやっているのかな、と思った。





大人の


ぶれない


落ち着いた


ユーモア


協調性


素直


わめかない


しっとりと


色気


料理がうまい


掃除がうまい


花が好き


本が好き


キッチンがいつもキレイ


誰にでも笑顔


お金の使い方がうまい


自分がどう見えるか知っている


言葉がキレイ


妬まない


騒がない


取り乱さない


平常心


無くしたって生きていけるという強さ


何かのために




イメージでいうと松嶋菜々子のような。


一歩も近づかない、像。


大人の、女。








平常心.....


平常心.....










こんなに近くにいるのに


僕らはすれ違いばかり




昨日僕は大雨の中、


僕らの行く先を邪魔する悪魔の影を見た。


僕は無視して先へ進んだが、


電柱の影から、嬉しそうな笑い声が聞こえた。




ぞっとするような言葉をささやいていた。






平常心.....


平常心.....






その夜、僕は泣かなかった。


泣いたら悪魔の思うつぼなのだから。


僕はこらえて、夏の虫の声に集中した。








彼女の手帳.






誰が、行けないように、した?




ここは僕の道なのに。


ただ一つの、唯一の。




どんなに歩きづらくても。

10巻くらいからゾクゾクと面白くなって来た。

今日は一日熱で寝込んでいたので、

たくさん読んだ。


アタシは、カンナのような強い女の子で居たかった。

布団の中でじーんと痺れっぱなし。


20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)/浦沢 直樹
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まだまだ続きがある。

終わるのがもったいないな。


サダキヨが、老人施設で、

年老いた先生から遠足の写真をもらうとこで、

号泣。



みんな、自分を見て欲しいんだ。

みんな。

アタシも。



仕方のないことだけれども、

毎日怒鳴り散らしているところなんて、

あの人にだけは絶対に見たれたくない。

知られたくも無い。


怒らないことに憧れはあるけど、

怒らなければいけないことも山ほどあるんだから。

あるんだよ。


きっと自信家のあの人は、

自分の主観を押しつけるように、わたしを少し軽蔑するだろうし、

きっと心を見せないあの人は、

ただわたしのその姿だけを見て苦笑いするだろう。


怒らなければいけないことは山ほどある。


でも途中で感情的になって、

矛先がずれてきているのも認めてしまう。

「そしていつもアタシなんかが怒れる立場なのだろうか」、

という想いがあって、それは本当に最低なことだと想う。

立場って...たった二人しかいない.親の一人、なのに。

親なのに、親らしい事、一つでもしているのだろうかという不安。



心が壊れそうになる事が、

何度もある。

らしい。


先輩達から聞いたし、

まさかという人が泣いて、取り乱しているところ、

ついに病んでしまった人も、見てきた。



いつも逃げ道を探している、

どの事柄からも。

どの事柄も自分が選んだことなのに。

自分の国なのに。



笑顔が好き。

バカみたいにはしゃぐとこが好き。

わたしの顔を窺うように見るとこが好き。

ちゅーと言うとこが好き。

好き好きして、と言うとこが好き。


そしてあっという間に去ってゆくところが

切ない。


男の子って、

わたしは産んだ瞬間からずっとせつないし

訳がわからない。


男って。





...............



消える消えるぬくもりが

わたしの場所を連れていく

罰を拭うその腕に

抱かれながら眠りにつきたい



A MOON CHILD IN THE SKY/天野月子
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雨の日、部屋で一日中聞いていた。



たとえば海のそこで あなたが生きているのなら

わたしは二本の足を切って

魚になろう



とかね。


こえーよ、と笑う人と、

一緒に泣いてくれる人。


その真逆さ。



どうしようか、と一日雨に思考を映す。

ちょっとだけ夢を見たい、と、


でも自分から動くはずもなく、

そんな事は出来るはずもなく、


今日はずっと何かを待ちながら、座って作業をしていた。


チクチクと動かす針。


部屋に広がる音楽。


歌詞たちに、心はごっそりと、

奪われている。




夢なんて、

本当に4分半だけで、

いいんだ。

4分半、ざっくりと砂に沈むように、

夢を見させて欲しい。


折れるくらい暖かい夢で羽交い締めにして、

体の震えを止めて欲しい。

お願い。


Last Dance/AIR
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AIR@わたしの永遠の恋人





メールも電話も、来るときはいっぺんに来て、

メールも電話も、来ないときは全然来ない。


今日は一日、部屋も心も

しーんとしている。


雨の中のお迎えだけが、

嵐のようだった。

緑たちが、3歳児と同じく駄々をこねるように

わさわさと揺れていた。



彼女の手帳.

雨は落ち着く。

風と冷たさでキャアキャア言っている間、

生きている重さを忘れてしまっているから。



日差しよ、

もう少し、待って。



「早くこんなところから旅立ちなさい」、

というお尻を叩くような強い想いと、


「ずーっとここでぬくぬくとしていなさい」、

という頭を撫でるような甘い想いと、

.......


親になってから芽生えた欲張り、な感情が、

ずっとグラグラとしている。

風に吹かれる吊り橋みたいに。



でもそんなんじゃ、きっと、人をダメにしてしまう。

ダメなのは自分だけで充分。


どんと、構えて、支えているような、

「どちらでもいいよ」、と、そんな、緩やかな気分で立っていないと、

共倒れしてしまう。


でもそんな事はわたしに出来るはずも無く。


困らせて、迷わせて、

困って、迷うだけ。



シンプルに、

ただ色んな好きが並んでいたら、

世の中は平和になりそうなものなのに、

何故か人間はごちゃごちゃとしてきてしまう。


弱って弱って、

ぐっと深く眠っていたら、


「これからが本番です、頑張りましょう!」

というメールが入ってきて、

一気に目が覚めた。


これからが、、、、

本番、、、、。




彼女の手帳.

もう終わり、

みたいな空を見た。





そこには哀しみしかない。


夏の日差しで息が詰まりそう。



先日、携帯と鍵だけ持って子のお迎えにぱーっと出たら、

途中の道で足が震えて、目の前が真っ暗になった事件。


同じお迎えのママは、今日は居ない日。

どうしよう、と、途中で動けなくなった。

多分、貧血のせいと、ピルのせいと、少しのパニック。


何とかバスの止まる薬局まで行って、休ませてもらおう、と

過呼吸みたいになりながら這うようにしてたどり着いたら、

同じバス待ちのママが来ていて、どーっと気が抜けた。

助かったと思って、だいぶ楽になった。

何も言わず座り込んで数分話した。


そして、そのママは、間違いで来ていた。

ママの子供は、その日は、やはりバスで帰る日ではなかった。

助かる運命だったんだ、とわたしは密かに思った。

ゲラゲラ笑いながら、ママは帰っていった。



でも今日、もしまたあんな事があったら、幼稚園にも子にも心配かける、

と思い、携帯の番号を登録お願いして、

その辺で倒れた時は連絡します、と言った。


内膜症と貧血の治療をしていることとか。

伝えた。少しだけ。


「え-?内膜症って何!?」


その言葉に驚愕。

30代も終わってるのに、知らないんだー。

健康そうで、美しい人だとは思ってたけど、

本当にそういうものとは無縁で生きてきたひとなんだ、と。


わたしも無縁だったけど、知っては、いたから。

疑って調べたりしたこともあるし、友人にもそういう人達がいたから。


無駄なものは全く持っていない、

さっぱりとして、少し天然で、

わたしとは真逆な人だ。

羨ましい。


そのママは


もーしっかりしてよー!


と笑いながら、あと二人小さな子が待つ家へ帰っていった。

わたしは暑さに呆然となりながら、

頼れるのか頼れないのかよくわかんないな、と少し笑って、

「ほんと、アタシ、しっかりして」、と思いながら

道を歩き出した。


乱暴な足取りで、鞄のなかの炭酸水が揺れている。






なんだって、いい訳じゃ無い。わたし。


でも今、神様に試されている気がする。

別に正しく生きようなんて、もう思ってない。




ここに哀しみしかなくても?


そこに哀しみがないから。





いつまで経っても平行線。

涙も出る。


なんて、わたしの道は

でこぼこなんだろう。

人が気づかないくらいの、

不快な揺れを起こす道。



nude [DVD]/渡辺奈緒子,佐津川愛美,永山たかし
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肝心な事は、知りたい事は何一つ描かれて無かった。

「ひろみ」と言われるたびにドキッとしてしまった。

名前を変えて別人になれるのなら、

何度だって変える。


小説を、読んでみたい。