体調が良い人は努力している②平均回帰の話 | 進撃の理学療法士

進撃の理学療法士

藤田晋さんに憧れています。
介護分野で会社を立ち上げ、小さな通所介護施設を運営しています。
『全ての人が生きがいを持って生活できる社会を作る』
これを私の会社のミッションステートメントとし、バリバリ働きます!!

どうも。


マッサージは効果ないと言いながらマッサージに通う理学療法士のシンです。


マッサージ依存症かもしれませんね。みなさんは気をつけてください。



さて。平均回帰。これは体調を考える際、とても重要な要素になります。


平均への回帰(へいきんへのかいき、または平均回帰回帰効果)とは、ある1つの試験結果について偏った成績(特別に良かったもしくは悪かった)の集団を対象として2つ目の試験(時間的には逆でもよい)の結果を見ると、その集団の平均成績は1つ目より2つ目のほうが平均値に近づくという統計学的現象をいう。



つまり、体調が良くても悪くても普通に戻りやすいということですので、


体調が良い場合は体調が悪くなりやすく、

体調が悪い場合は体調が良くなりやすいってことです。



さて、ここでマッサージなどにはどんな時に行くでしょうか?



そうです。体調が悪い時です。

なんなら高ければ高いほど最高に体調が悪い時に行きます。



だから効果を感じやすいのです。


皆さんもマッサージ屋さんに行った後に良く言われませんか?


「また、調子が悪くなったら来てくださいね(ニチャ〜っとした笑い)」


これは、つまりそういうことです。


ちなみに私はデイサービスで機能訓練士をしていますが、体調の良い方の個別リハビリテーションをするのが大っ嫌いです笑



高いマッサージ屋さんに行っているアナタ!!



是非体調がとても良い時に行ってみてください!!



たぶん体調が悪くなります。