★こんにちは、みどりのです。
「自分のやりたいことが見つかりません」という
人に対する一般的な回答は「自分が興味ありそうな
ことをとりあえず全部やってみる」というものなの
ですが、最近「それはベストではない」と思ってます。
★例えば私が自分の研究分野に興味を持ったのは偶然です。
たまたま入った大学でたまたま取った授業の内容
が面白くて、というのがそもそもきっかけです。
その授業をたまたま取るまで、そんな分野がある
ということもろくに知らなかったし、なんかよく
分からないけど、一応取っておくか、的なノリ
で取った授業です。
また、今こうして「たまたま」メルマガやブログを発行
して皆さまお読みいただいているわけですが、
これも「たまたま」です。
★たまたま知り合った北海道大学の学生に
「こーいうのやるといいですよ!」と言われて
「はぁ、そうですかー」という感じで発行を
はじめただけです。
たまたまこの人に言われなかったらやっていませんでした。
今まで生きてきた範囲で知っていることの中で
生きていたら、決して出会わなかったことが、
今の私の活動の中心を占めています。
自分が「こうあるべきだと思う」「まあ、好き
だと思う」という、おなじみのいつもの選択肢
の範囲で生きていたら、東大にも行ってないし、
このブログも書いてないです。
あと、自分で「自分はこういう人間だ」と思って
いる自分像は、たいてい人が思う「あなた像」と、
大分ずれています。
★もし、あなたが「自分のやりたいことが見つ
からない」というのであれば「ある程度どんな
ものか予測できる知っているもの」を選ぶのでは
なくて、全然未知のものに手を出してみることを
おススメします。
何故かというと「見つからない」理由は、今まで
の「ある程度どんなものか予測できる知っている
もの」を選び続けているからだという可能性が
あるからです。
「歌舞伎とか意味分からない」と思うなら、あえて
観に行くとかです(幕見という席ならかなり
安いです。まあ、別に歌舞伎を観に行けと
すすめてるわけではないです。あくまで例です)
「全く知らない」「興味もない」ことの中に、
自分の好きなものや向いているもののヒントが
隠れている可能性は、かなり高いと思います。
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