○書類を見ていて帰りぎわに相棒に「この学校は先生のためにと思ってやったことが反って結果としてよくなかった」。相棒「そうですね」。私「例えばMさんの住居手当も本人にいいと思い完了報告書に付けていたが、住居手当認定簿に必要だったのです。僕も以前はそうだったから分かるけれど」。相棒「そう思います」。
○教職員課から校長に相棒の扶養手当を特別に認め書類を出すように言われていた。校長は彼を呼びにきた。
○N先生は12月にアパートを出て実家に転居した。住居手当ては1月、2月とも支給されますが、返納の手続きすることになります。彼女に「どうして黙っていたの」。N先生「そこまで気がまわりませんでした」。黙っておればそのままになると思っていたようです。1か月26,500円の手当てがでるのです。それが自宅ですと6,600円です。彼女はそこまで計算していたような気がします。
○朝H先生が事務室に来た。彼女は少し腹が立っていたようです。なぜ書類を出したのに死亡診断書のコピーがいるのか不満でした。役所のどこの担当課に話したいような事を言っていたが、前任者が書類を出してなかった。今回の監査でそのことを指摘された事を言った。今の相棒も他にも2件あり3件教職員課に出してないのがあることを言った。書類に除籍証明と書いてあったので、H先生は除籍証明ならすぐに取れるから今日行ってくると言った。後で相棒に死亡診断書が自殺なので知られたくないことがあるから言っていたのでは除籍証明でもいいと分かってから担当者の態度がやわらいだ。
○O先生の夫は道徳小で休暇を取っています。給与事務所は配偶者が民間だと簡単だと言った。4人の子供の扶養手当の書類をO先生は出ていましたが、夫は拒否しています。夫の方は扶養の事実の書類は出していません。4人の子供の扶養手当をO先生の扶養とし、保険も彼女に付けなければなりません。今は夫婦で2人ずつ扶養しています。
○扶養否認の説明会があった。給与事務所長が最初の挨拶をしてから担当者が扶養認定で扶養否認が57人いた。名古屋市は9,000人教職員がいる。むしろ少ないのではと所長に返答をお願いしたいといったら担当者は日頃から態度が大きいので、皆に嫌われている。司会をしている担当者は所長が帰ったと言った。事務から質問されると彼はしどろもどろだった。担当者「57人の内で事務のミスは1人か2人であり、殆どは事務の知らないところで扶養否認になっている」。拍手が起きた。よくあるケースで奥さんがパートで収入オーバーがあり夫は金額を知らないことが多いです。
閑話休題 ○ある県知事が自衛隊の衛生部はコロナの医療には全く役立たない。彼等にその能力がない。国の予算も衛生部に2億円程度です。トイレットペーパーも予算がないので隊員が自分のお金で買っています。医者や看護師も自衛隊員は若くて健康な人が多く水虫治療や風邪や擦り傷や打撲程度で自分達の医療の向上にはならないことから辞める人もいます。