職員室の実態(676) 24年3月24日 ⑬給料と諸手当 | 鍋山のブログ

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職員室の実態(676) 24年3月24日 ⑬給料と諸手当

○4月17日。今年度事務に採用されたkさんが朝から彼の扶養手当や住宅手当の手続きをしていた。書類を出していませんでした。すぐに彼の住んでいる区役所に行ってもらった。住民票と所得証明です。彼は二回出掛けました。1回目は朝、二度目は職員会中に出掛けました。前任者の事務が手続きをやっていたと思った。kさんに前任者が諸手当をやっていたことを話した。前任者とは必要以外殆ど会話がなく、ぶっきりらぼうに話していたことを話した。4月採用者は3月末には手続きをします。

○H先生の長男が自殺をしたので扶養手当の返納書類をしていた。福利課から葬儀代の事で電話があり死亡原因が不明の問い合わせなので自殺と話した。それならいいですと言っていた。

○4月22日。Kさんは管理係と扶養手当の件でやりあっています。彼は訴訟をすると言っていた。後で弁護士は着手金と成功報酬金を合わせて100万円にならないのはやらないことを話し裁判所に訴えても簡単に受け付けない。市の人事委員会に措置要求書を出したらと話した。その後で教職員課管理係の人にそのことを言うと校長に話しているのかと訊いてきた。教頭には彼は今回の件を話しています。僕は校長にも話したら言った。3時頃彼は校長室で話していた。

○女性用務員が9時半頃事務室に入ってきた。母親の扶養は前年の10月1日に夫から自分にしたのです。母親が婿さんの扶養になるのは嫌だと言ったのです。仕方なく彼女にしたのです。前任者が色々と書類の事をしたのです。私「よく役所が認定したね」。相棒「そう言っていました。こんなケースは始めだと言っていました」。私「そうでしょうね。ご主人が定年になっていれば収入の差が出るので分かるが」。

○再雇用の女性用務員の母親が港区の南陽町に住んでいるのを自分の住んでいる日進町に持ってきたのですが、老人福祉等であまりにも差があるのでもう一度名古屋市にしたのです。女性用務員は名古屋市の老人施設にいれたのです。日進町では権利はありません。その手続きを再転入でしたのです。国保では年金が年間36万円位しかないので、3万1円の年間の保険料です。女性用務員は1ヵ月分と思ったそうです。港区役所の人と直接話をした。結局給与台帳と資格喪失届けを出せばいいことになりました。女性用務員はしばらく事務室にいた。職員室は居づらいと言っていた。11年間勤務した学校でも退職してから1週間もならないのにそういう気になるのです。

閑話休題 ○日刊ゲンダイ8月19日。総理大臣の田中角栄の名言集「気の利いたことを言うな。そんものは聞いてない。有権者は一発で見抜く。借り物ではない自分の言葉で全力で話せ。そうすれば初めての人が聞く耳を傾ける」。東大を出た頭のいい奴はみんなあるべき姿をあわそうとするから、現実の人間を軽蔑心を持ってしまう。それが大衆につながる」。彼は豪雪地帯の日本海側の新潟県で育った。都会と田舎の差を少しでも縮めようとしていた。彼が小学校卒でなく東大卒ならロッキード事件で逮捕されることはない。

職員室の実態(677) 24年3月31日 ⑭給料と諸手当