赤い迷路


赤い疑惑


BS-TBS 月〜金AM7:00〜赤いシリーズ第3弾

『赤い運命』最終回でした

【ストーリー】

昭和34年9月26日、いわゆる伊勢湾台風で、東海地方は大きな被害を受けた。そのとき、吉野信人(宇津井健)の妻・世津子(岸田今日子)と生まれたばかりの娘・いづみ(山口百恵)が行方不明に。名古屋の実家で出産した世津子は、東京の夫のもとに娘を連れて帰る途中の出来事だった。その日から17年、吉野信人は行方のわからぬ妻子の事を心の底に秘めつつ、東京地検の中堅検事として多忙な日々を送っていた。一方、行方不明になった娘・いづみは、孤児として養護施設で“若杉京子”と名づけられ、明るく元気に成長していた。そして、世津子は、記憶喪失のまま“大竹由美子”として、家庭を築いていた。ある日、父娘を引き合わせる事件が起きるが、それをきっかけにさらなる運命のいたずらが…。父娘が真実に気付くのはいつなのか? そして記憶を失った世津子は…。

(あらすじから抜粋しました👆️)


こんな感じで物語が始まり

入れ替わった二組の父娘

シベリア抑留で荒んでしまった島崎(三國連太郎)と更生させようと奔走する吉野(宇津井健)

そしてかつて島崎に父親を殺された俊介(南條豊)は吉野に引き取られて成長していた

直子として島崎に引き取られた山口百恵

そしていづみとして引き取られた秋野暢子

愛憎劇が絡まりあった糸をさらに絡ませながら

真実へと


『赤い運命』は赤いシリーズの中で

1番の名作だと思います(主観です)



【ブッツンブッツン感想👇️】

・赤い疑惑にも白血病患者でちょびっと出てた

坂上忍
赤い運命にも孤児院から両親の元へ帰る役でちょびっとでてました
可愛かった

・赤電話に黒電話、ダイヤル回すのも今となっては懐かしい
ダイヤルを回しきるまでのあの溜めの時間が
今では失われた時間のよう

・激情型の役は
役とは思えないほどの狂気と荒ぶれ感
ホンマモンやぁ〜と思わせる三國連太郎の凄み
ドラマの奥行きを出してた
本当の娘じゃないとわかってからの
三國連太郎の山口百恵への微妙な変化も
リアル過ぎて鳥肌立ったわ

・山口百恵が少女から大人になって綺麗になっている
赤い迷路のときと明らかに成長してるのがわかる

・山口百恵の恋人役の南條豊は
三浦友和と比較されちゃったのかなぁ
私も当時
三浦友和のがいいなぁって思った記憶
後半出番少なめになって
しまいには愛を貫き通さず秋野暢子と😳💦


志村喬、有馬稲子は途中降板だったみたい(今にして知る)
志村喬は亡くっていなくなり(ドラマ上)
有馬稲子は宇津井健に振られて海外に行っちゃってそれ以降出演なし
赤い疑惑でも八千草薫が降板してるし
半端ない超売れっ子の山口百恵のスケジュールに合わせるのやっぱり大変だったよう
錚々たるメンバーだしね
最初からいたのに
徐々に出番が減った人もいたし
時間のやりくりが大変だったんだろうと伺える

有馬稲子が長年の想いを諦める時の台詞
「街に行って綺麗なブラウス買ってゴーゴーでも踊りに行こう」と
ああ、昭和

何が何でも復讐を果たそうとする島崎に

吉野が迫りくる

それを見つけた島崎が二度見

なんとか復讐を思いとどまらせたい吉野と

対峙

ちょっとこのシーン🤭不謹慎にも(笑)

シベリア時代の上官に
刃を向け襲いかかる島崎に
吉野が盾となる

ラストシーンはやっと実の父と2人で暮せる
宇津井健と山口百恵のツーショットで
エンディングでした
これ父娘というより恋人じゃん!と
当時は思わなかったけど
年くって穿った見方してる私がいます😅タハハ

当時、山口百恵が大好きだったので

今回も何回となく口ずさみました♫

今でも歌えます


次は第4弾
明日から〝赤い衝撃〟が始まります
陸上選手には絶対見えない
百恵ちゃんが走りますチョキ爆笑
そして三浦友和と山口百恵のゴールデンコンビが復活します