Firefoxにもついに、タブごとにプロセスを割り当てて動かす「マルチプロセス化」が導入される模様。

Firefoxの今までのバージョンでは、いずれかのタブがクラッシュした場合、他のタブにも悪影響が出てしまっていたのだが、今回このマルチプロセス構成にすることによって、他のタブへの影響が出なくなり、安定性や応答性の向上が見込める。
このシステムは既にGoogle Chromeで導入されており、Internet Explore 8でも似たようなタブの構成をとっている。
つまりこの現象は、マルチプロセス構成が現在のブラウザに必須の機能となっているということの表れということができる。
肝心の実装時期については、2010年以降になる見込みということで、年内に体験できることは無さそうであるが、Firefoxユーザーにとっては楽しみがまた一つ増えたと言ったところなのだろうか。

しかし、である。

僕はFireFoxに安定性や応答性は求めてはいない。
IEでもなくChromeでもなくFirefoxを僕が使い続ける理由は、その面白さと独自性である。

2年前ほど前だろうか。当時IE6を使っていた僕は、Firefoxのタブ機能を知って、メインブラウザを切り替えた。
当時は、まともなタブ機能を備えたブラウザがFirefoxだけしか無かった(と記憶している)し、アドオンを追加して機能を充実させるという遊びはFirefoxでしか体験できなかったように思う。
機能を充実させ、利便性を追及し、テーマを気に入ったものに変更して、時には役に立つのかわからないようなアドオンを入れて・・・。
そうして次々と新しいアドオンが追加していくことによって、まさに自分専用ブラウザを作り上げることができた。
そういった面白さや独自性に、みんな惹かれていたような気がする。

確かに安定性や応答性の向上は必要かもしれない。
しかし、ユーザーが増えたからと言って、他のメインブラウザに足並みを揃える必要はないのだ。
様々な独創性がぶつかって、みんなでさらにその上の世界を目指していくことができるがITの魅力ではないだろうか。

マルチプロセス化は楽しみだ。

でも僕はもっともっとFirefoxで楽しみたい。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
研修の発表内容をまとめてみた。
まとまった時間がとれたらもっとちゃんと書きたい。
プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか
作者:P・F・ドラッカー
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2000/6/29
評価:★★★★
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))/P・F. ドラッカー
¥1,890
Amazon.co.jp

成果を挙げることは一つの習慣である。習慣的な 能力の集積である。そして習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。習慣的な能力は単純である。あきれるほどに単純である。七歳の子供でも理解 できる。掛け算の九九を習ったときのように、練習による習得が必要となるだけである。「六、六、三十六」が、何も考えずに言える条件反射として身につかな ければならない。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。

内容


世界に何が起こっているか

肉体労働者の時代から、知識労働者の時代へ。
その変化に伴い、知識労働の生産性をあげる必要性が出てきた。
また同時に、一般知識から専門知識へ重心が移行してきた。

いかにして成果を挙げるか

・何が目的か、何を実現しようとしているか、なぜそれを行うかを明確にする
・成果をあげることは習慣であり、習慣的な能力は常に習得に努めることが必要
・権限に焦点を合わせず、貢献に焦点を合わせる
・自分の強みを知る。そのために、フィードバック分析を行う
・自由に使える時間を大きくまとめる
・集中する。「真に意味あることは何か」「最も重要な事は何か」

意思決定を行う

・今日意思決定は組織に働くほとんどの知識労働者が行う
・従来の組織は軍。情報型組織はオーケストラ。
・効果的なリーダーシップ

自己実現のために

・成果をあげるためには、人の強みを活かす
・成功の鍵は、責任である
・成果を挙げるためには、習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身に付けていることが必要


感想
自分の帰属先はITの世界であって、そこで成果をあげる。
そのために土台となるのは、習慣、アウトプット、目標に集中すること。
全ての情報は1冊の手帳にまとめなさい
作者:蟹瀬誠一
出版社:三笠書房
発売日:2008/12/30
すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい/蟹瀬誠一&「知的生産」向上委員会
¥1,470
Amazon.co.jp

最近良く見かけるノウハウ本。
[書評]読書は1冊のノートにまとめなさい もそうだが、僕はこういうノウハウ本に弱くて、本屋で見かけると衝動買いしてしまうことが多い。
短い時間で読めることもその衝動買いに拍車をかけていると思う。

手帳は学生の時から使っていたのだが、社会人になるにあたって手帳の便利な使い方を知っておこうと思い買ってた。
ノウハウに特化した本なので、役に立ちそうな所だけピックアップ。

・手帳のポケットを活用して名刺を管理

もらった名刺は一度手帳のポケットに入れて、必要の無い名刺は家のボックスにでも入れて重要度別に分ける。
また、今日会う予定の人の名刺も手帳のポケットに入れておくと良い。

・習慣化のチェックリストを作る

起床時間や就寝時間、読書時間や読書冊数など、毎日の習慣を数値化して記録しておく。

・年間予定表、月間予定表、週間予定表にそれぞれ目標を書き出す。

1年間付き合うという手帳の特性を活かして、長いスパンから目標を設定していく。
特に年間予定表などはあまり使っている人はいないと思うので、おすすめ。

・月初めにブロックする日を作る

ブロックした日は「休まなければならない日」。
ここまでに仕事を終わらせるという目標にもなる。

・週間予定表ではその日の最重要タスクを書き出す

タスク管理の基本。


感想

読書時間30分。
この手のノウハウ本の良い所は、具体的なレベルで話をしてくれるので、すぐに実行できることが多いという所。
さっと読んで必要な点だけ取り込めばよい。
ただ今回のこの本に関しては、普段から手帳を使っている人にはちょっと物足りないかもしれない。
どちらかというと、全く手帳を使ってこなかった人向け。
逆にそういう人には、手帳を使う時のポイントがまとまっていておすすめ。