今週末！駐在妻スペシャル
こんにちは！ 金田みどりです。
いよいよ今週！11月7日(土)日本時間21:00〜
パラレルキャリア推進委員会海外支部イベント
「駐在妻スペシャル」です！
元駐在妻50代代表として登壇させていただきます！
今回登壇する中で、最年長の私です。
そして多分、最長駐在妻経験かもしれません。
今回の登壇にあたり、私が感じたことを書きますね。
私にとって駐在妻の経験は、
私の人生から絶対に切り離すことができない
大切な時間です。
憧れていたカリフォルニアで子育てができて
10年間という長い時間を過ごすことができました。
そして、アメリカという国で生活したことで
新たな自分に出会い、自信を持つことができました。
駐在妻といえば、
派手な生活、面倒くさい人間関係、教育熱心
そんなイメージがありますが
まぁ正直言って、これは全部本当です。
私は10年間の間に、
これらの全てを経験してきました。
はい、全部です。
私の駐在妻経験を例えるなら
行き先の分からない豪華客船に乗っているようなもの
でした。
客船の中は、なんでもあって、なんでもできて
特に不便を感じることもなく、
珍しい食べ物があり、その国ならではの文化を感じ
楽しい時間を過ごすことができます。
楽しもうと思えば、いくらでも楽しめる。
逆に、受け入れなければただの箱の中。
楽しめるかどうかは、自分次第。
一見すると、日本にいるより自由な感じですが
私達駐在妻には
「あの国には行きたくない」
「まだ帰りたくない」
「そろそろ日本に帰りたい」なんて
船の行き先を決める権限はありません。
ゆうなれば、
駐在妻でいる時間はずっと拘束されて、
夫と同じように勤務しているようなものなんです。
だから、
駐在妻って、旦那さんの給料でランチして
お買い物して、みんなで集まってパーティーして
いいわよねぇ
とか、散々言われてきましたが
私はその度に、
「いいでしょ。羨ましいでしょ。
やってみる？大変だよ〜」と
答えていました。
私の場合、夫が駐在員になることを望んでいたので
辞令がおりたらすぐに動けるように
私自身はずっと派遣社員として働いていました。
ですが私とは違い、
ご主人の帯同でご自分のお仕事を辞めた方も
多くいらっしゃるでしょう。
自分のキャリアを中断して帯同する
これはとてつもないエネルギーが
必要だったと思います。
ずっとお仕事をしてきた女性は
仕事を辞めて帯同することに違和感を感じ
なにか自分の価値が下がってしまうように
思われる方もいらっしゃるようです。
でも、言わせてください！
駐在妻は立派な仕事です。
夫の仕事が順調に行くように家庭を守る。
これはれっきとした仕事です！
（女性が家庭を守るという考えは
あまり好きではありませんが
ここでは敢えてそう言います。）
10年以上、駐在妻として過ごした私は
10年以上勤務したも同然と思っています。
実際私の場合、次女の出産で麻酔で死にかけたり
夫は、週の半分は出張していたので
完璧ワンオペ育児でした。
無痛分娩で死にかけた記事
それもこれも、私が体を張ってがんばったから
夫は駐在員として働けたわけです。
（夫よ、わかっているか？）
駐在期間の長い短いは関係なく
駐在妻のみなさんには、
もっと自信を持ってほしい。
駐在妻経験が、
実はあまり楽しくなかったという方も
駐在妻の経験は、必ずあなたのエネルギーに
なっています。
そしてこれから駐在妻になるプレ駐在妻さんにも
ぜひとも11月7日は聞いてほしい！
私は先輩駐在妻として、
世界中で活躍する駐在妻を
応援したいと思っています。
11月7日は、各世代ごとのスピーカーが
その国、その世代ならではのお話をすると
思います。
みさなま、ぜひ参加してくださいね！
【お申し込み】
パラレルキャリア推進委員会海外支部長
シンガポール在住MAYAさんのブログから
お願いします！
それでは〜
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