ネパールへ 一人旅⑤ | チャネリングによる魂の似顔絵*描いています♪埼玉*大宮

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魂の似顔絵2012.8.8~*天使画*レイキヒーリング*カードリーディング*ぬり絵セラピー*お絵描き教室♡趣味の一人旅とにゃんこ先生日記も♪

ネパール日記その⑤


車の中から・・・街の様子です

 

 

車とバイクと人と牛と・・・
一応道路ですが、車線はあってないようなもの・・・
中央分離帯に普通に牛がいたり、
人々は思うままに道路を横切り、
車とバイクはクラクションを鳴らしながら走る・・・

もちろん信号はなく、あっても機能していません。
道もでこぼこだらけで平坦な道はまずありません、
歩道にいたっては、でこぼこで歩くのに要注意に加え
犬や牛のフンだらけ・・・

更に家々の前には神様に備えたお米や生花が置いてあり
そのお米目指して鳩やカラスがまざりあい・・・



 

全てが混在となって、乾季の為か砂埃が舞い上がり
すさまじいクラクションの音とエンジン音・・・
いたるところに無数にいらっしゃる神様の数々・・・
人々のエネルギーと神様のエネルギー、
そこに人々の生活のエネルギーと動物のエネルギー・・・

混沌といった表現がふさわしいかどうかはわかりませんが
全てのエネルギーが渦を巻いてカトマンズ盆地をうねり巻いている・・・
そんなアツイ街なのでした・・・



そして車は次の目的地、ヒンドゥー教の古い寺院へ・・・





ここは国営の火葬場です。
(ショッキングな方はスルーしてね!)




ここにも普通に牛がいますね~
 


ネパールでは亡くなられた大多数の方が
こうした火葬場で灰になるまで燃やすそうです。
文字通り何も残さず、灰になるまで。
灰になったら下の聖なる川に全てを落とします。






この日も数か所で火が燃えていました。
何も残さず灰になり川へ流されていく・・・。
全て灰にして流すのでもちろんお墓はありません。
潔いというか・・・本当に異文化を感じたひと時でした。



ガイドさんは日本で4年間暮らしていたそうですが
ご先祖様を想ってお墓参りする日本の文化は
素晴らしい、感動したとおっしゃっていました。



 




橋のこちら側は同じ火葬場ですが
王国制だったときは国王一族のみが使用する火葬場で
共和国の今は国の重役たちが使用するそうです。

 
 



そして火葬場にはヒンドゥー教の古い古いお寺があります。
ここはヒンドゥー教徒しか入れないので写真だけ。

 
 

ちなみに火葬場の下の川ですが
ものすごくゴミだらけでしたよね~
街の川もゴミだらけです。川ではなく道もゴミだらけです。

しかし!ガイドさん曰く20年前はとっても綺麗な川だったそうです。
川遊びや魚釣りも普通にできて
透明なきれいな水が流れていたと。
ガイドさん自身もよく川で遊んだそうです
ところが爆発的に人口が増え続けた結果、
川や街がゴミに汚染され続けているのだと。
ガイドさんの甥っ子や姪っ子に
この川は綺麗だったんだよ~といっても信じてくれないそうですよ!

なんだか日本でも40年前くらいから河川の汚染が始まって
20年たって河川の汚染も改善されはじめて
今はなんとか綺麗な川が再現されていますよね~
子供のころ伯父に近所の「この川は昔は綺麗で魚釣りや川遊びができたんだよっ」て教えてもらって「えええ!この汚い川が?うっそー!」って言った記憶がネパールで鮮明に蘇りました・・・。
 
なんだか不思議な感覚・・・
タイムスリップしたかのような・・・
過去と未来が混ざったかのような・・・

 

続く・・・