新年早々… | ベトナムから大阪に逆進出:ベトナムのタマヌオイル、ハーブティー、精油

ベトナムから大阪に逆進出:ベトナムのタマヌオイル、ハーブティー、精油

ベトナム、ホーチミンでタマヌ天然ハーブ、生薬を使用した化粧品作り&販売をしている人のブログ。オーガニック、天然、自然派の石鹸、化粧水、乳液、クリームなど。

現在は日本日本帰国をしてベトナムのプロダクトを日本で展開中です

明けましておめでとうございます。


新年早々、あまりの出来事に呆然としています…。


自分に出来ることは募金するくらいしか無いですが被災者の方が一日も早く日常を取り戻せるように祈っています。


少し、問い合わせがあった事への返答を。

前回の記事は別にベトナムの事や自然系を否定してるわけではありません。

それともし…医療関係者への冒涜と感じられる人がいたらすいません…。


私は基本的に自分の症状だけ詳しいだけなので幅広い知識が必要な医療関係者は尊敬しています。

そもそもの知識の幅や必要な求められる知能指数も根本的に違うので比べるのが事自体が失礼だと思ってます。


なので決して関係者を陥れる意図は無いです…だから、あまり薬系に関しては書くつもりは無かったのですが。


後はここの所、極端な二元論と言うか…自然か化学かみたいなそういう論調に持っていきたい人が多いですね。


とりあえず私が何を使ってるかを書くつもりはありませんでしたが書いておかないとさらなる誤解を生みそうなので書いておきます。


プレドニン(免疫抑制)


オロパタジン(アレルギー)

セファランチン(免疫調整)

メチコバール(神経損傷治癒)

カルバマゼピン(三叉神経痛止め)


人参養栄湯or補中益気湯


ここまでが日常で使うもの


エペリゾン(頓服)(筋弛緩)

ロキソニン(頓服)

ゾピクロン(頓服)(睡眠補助)

柴苓湯or小柴胡湯加桔梗石膏(頓服)

半夏瀉心湯(頓服)


ここまでが症状が特に酷い時の緩和剤



一つ一つは説明は長くなるので省きますが大体、医療関係者ならどういう意図で組み立ててるかはわかるとは思います。


カルバマゼピンに関しては副作用も強く賛否あるかと思いますがプレガバリンが効かずサインバルタが効かずこれがある程度は効いて抑えるために飲んでます。


さすがにトリプタノールみたいな三環系やトラマドールみたいなオピオイド系を使うよりはまだマシかなと…。


大体、こんな感じです。

エペリゾンは体全体が血管炎で激痛過ぎる時があってデパスを筋弛緩に使うくらいならこっちの方がマシと言う程度です。


日本に帰ってきて良かったなーと言うのはセファランチンですかね。


タマザキツヅラフジの抽出物で主にアルカロイド。


これは血管炎が分かる前から主治医から勧められて飲んでいたのですが造血や末梢神経や抗アレルギー作用もありある意味で結果としてかなりマッチしてたと。


ベトナムには無かったので自分でも処方されて調べてみて「ヘぇ~…こんなのがあるんだ」と。


こういうのが今の主治医が私が知らない部分をさりげなく補助してくれる部分なのです。


漢方の意図は柴胡剤を併用する時は人参養栄湯。



併用しない場合は補中益気湯。


人参養栄湯は遠志が入ってるので精神安定や安心作用もあるのでプレドニンを使い始めてからはこちらにほぼ切り替えてます…ほぼ補剤ですね。


私は漢方は証とかよりも単純に中の生薬の組み合わせとその生薬の化学組成で大体、こんな感じだろうとイメージして使ってるので東洋の考え方とは少し違うかもです。


まあ…後はこれは決して皮肉とかではないんですが自然系にハマる人の傾向や考え方の経緯や傾向などがありまして…アロマや漢方やアーユルヴェーダなどジャンルを問わずなんですが。


①化学に否定的な考えになる

➁少し特異な組み合わせ等を好んで使うようになる

➂なるべく西洋医学を使わずに治そうとして悪化してしまう

④日常医学と対症療法は別物として使い分けるようになる

⑤最終的には自然系も王道の組み合わせに戻る



大体はジャンル問わずにこんな経緯を辿るんですよ。

むしろ、➂で悪化せずに済む人は大体は割と普段から健康的なんです。


特異な組み合わせは漢方で例えると…そうですね。


加味逍遙散に女神散を使ったり。

十全大補湯を血府逐瘀丸やウチダの丹参製剤二号方を使ったり。

田七人参をいきなり使い始めたりなどちょっと人と違う事をステータスに感じたりが多いですかね。


千金内托散とかね…。


はい、私もなんですが自戒を込めてね…。


いや、別に悪いわけじゃあ無いんですがなんだかんだで王道が一番無難で良いなと日本に帰ってきてからはより私は感じるので。


例えば、神経痛が酷い時にリリカを使えば収まるものを疎経活血湯を使うのに拘ったり。


溶連菌でオーグメンチンかサワシリンを使えば良い所を十味敗毒湯や消風散を使ったり。


鼻炎とかでセレスタミンで収まるのに荊芥連翹湯を使ったり。


それが悪い事だとは言わないですが西洋医学で一気に鎮めて後の方に漢方を使ったり併用したほうが早く治って有効な場合もあるのです。



かと言って私は基本的にあまり西洋の風邪薬は使わないんですが軽い風邪の時は銀翹散。酷い風邪の場合は柴葛解肌湯(葛根湯+小柴胡湯加桔梗石膏)


これにトラネキサム酸かグルタチオン。


これでも治らない場合はセレスタミン+グレースビット(ニューキノロン系)※これはプレドニンと併用可能かは分かりません。


熱が酷い場合はロキソニンも併用。


ここまでして治らないならマイコプラズマやもっと危ないウイルス系を疑って総合病院行き。


とまあ…それぞれに長所短所があるのです。

ちなみに銀翹散は風邪のファーストチョイスでまず使うくらい効きます。


何故、葛根湯がファーストチョイスなのかと言うのと何故、銀翹散が保険適応では無いのか不思議なくらい万能なんですが…。


ドラッグストアには普通に置いてますので常備薬として置いておくとかなり良いですよ。


こんな感じです。

私自身もあまりここらへんは医療従事者では無いのであまり言うつもりは無かったです。

ただ、プレドニンみたいなステロイドだけ使うと出る不具合はここらへんを使えばある程度は緩和されながら治療できるかなー?と言う私がある程度は効果を実感してるので参考になれば。


ただ、基本は栄養ある食事と睡眠とストレスを如何に感じないかと紫外線を浴びない事などが基本だと思いますのでそれらがあっての薬の治療と言う事ですね。


まあ…ここらへんはあまり取り繕っていても仕方ないですしこれらである程度、治ってきたら今までやってきたベトナムの自然系が緩和治療として活かされる時が来る。


ボンヤリと幅広く薄っすらと効くものを使って肝心の不具合がボヤける事を避けていたと言うのもありました。


ベトナムの時はそれで肝心の病状が見えなくなっていて見落としていた点も反省材料としてあったので。


ここらへんが自分なりの拘りみたいな部分でした。


その地点に立つまで誤魔化しながら無理して展開する事をしたくなかったと言うのが去年まではありました。


今年はまだどうなるかは自分でも分かりません。為せば成るでどうにかなってるなら今頃は元気でしょうから。


それに気持ちの持ちようでどうにかなってるならそもそも日本に帰ってませんよ?


本当に苦しんでる人に健康な人が「薬は良くない」みたいな事を頭ごなしに言う事はそれだけで人を傷つける言葉になるので沈黙は金と言うか言わないほうが良いとはおもいます。


そんな事くらい本人が一番わかってるんですよ。


あくまでメリットとデメリットを天秤に乗せてメリットが強いと判断してるだけなので。


ただ、諦めてるわけでもなく嘆いてるわけでもなく現状の中で精一杯、抗ってみる。それでもダメならまた違う方法を試行錯誤して探すしか無いかなと。


自分事なのでこれが正しいのかどうかと言うのは分かりませんが少なくとも理屈的に正論や正しいだけでは人は動きません。


まあ…後は強いて言うならもし確定なら免疫グロブリンやヌーカラを使って一気に治したいのはあるんですが保険適応でも特にヌーカラは80000円くらいするので指定難病医に見てもらわないといけないので紹介状を書いてもらってそれで確定させます。


それで確定したら軽症でも軽症者特例の条件は満たしてるので難病助成も行けるかなと…。



日本はこういう福祉は充実してるのでその辺りを上手く使いながらやっていきます。