Rainy Day Bookstore & Cafe | 翠日記

翠日記

イラストレーションを描いてます。本を読んだり映画を見たり走ったり食べたりするのが好きです。
http://midori-s.hopto.org/

週末たずねた「Rainy Day Bookstore & Cafe」
http://www.switch-pub.co.jp/topics/rainy_day_070507.html

ブックカフェです。出版社スイッチ・パブリッシング直営の本屋とカフェ。

アイスラテのミルク度が高くおいしかった。種類こそ少ないけど、飲み物も食べ物も大事に作られていてはずれのなさそうなかんじ。

しかしここのカフェの主役は本。


もちろんスイッチ・パブリッシング出版のインタビュー雑誌「SWITCH」や「Coyote」はバックナンバーが全て揃います。またそれ以外にも旅のエッセイや食に関するエッセイ、子供向けの冒険譚までも揃います。外国の絵本も写真集もあり。独自の一貫したルールで厳選された本が壁一面に並んでいます。


並んでいるといっても、スペース自体がこじんまりしているので、膨大な本に圧倒されるというわけでなく、適度に一望でき数回通えばお目当てのものを程よく制覇できる感じがほっとします。そのときの「Coyote」の最新号のテーマにあわせた本もセレクトされており、結構本の入れ替えもされているようです。


セレクションにセンスを感じます。例えば、柴田 元幸さんの「ケンブリッジ・サーカス」など丁度読みたかった本がタイムリーに置いてあるのをみると、「おお」と思う。この本をセレクトしている人との嗜好のつながりを激しく感じる。絵本とか写真集も、知らない作家さんばかりだったけど、私好みのセレクト。写真集や絵本はいちいち買うと高いし、でも珍しいのは取り寄せないとないし、ってことでこういうお店で閲覧できると助かるのです。

先週訪ねたときは、ラテ一杯で二時間粘り雑誌4冊制覇しました。雨だったし土曜日だったので(場所柄、平日の夜が一番人がいそう)、客が3組くらいしかおらず、3時過ぎたら客は私一人…。スタッフは2人いるのに客は私一人…。もうちょっと粘ろうと思えば粘れそうでしたが「唯一の客」である私にスポットライトでもあたっているかのような目立ちぶりだったので(多分自意識過剰なだけだと思うが。お店の人は丁度よくほっといてくれます)ソソクサと帰りました。


前も書きましたが、ココには通わないと!

あと有楽町マルイにも、「TSUTAYA & スタバ」があるらしいので今度いってみます。「TSUTAYA & スタバ」六本木店がかなり良かったんだけど、ちょっと遠くて行きづらかったのですが、有楽町だと近いのでちょうどよいです。混んでそうだなあ。