私達はベルギーの宿は、キッチン付きのビジネスホテルに宿泊していたのですが、
とても広くきれい、それでいて、一泊75ユーロ(一部屋)というお手頃な値段。とても気に入りました。
朝食は自力で作ってました。
こんなかんじです。この日は、日本では珍しい(且つ、買おうとするとバカ高)のホワイトアスパラガスを
ゆでて、卵とマヨネーズのソースをかけました。
それと近くのPAULというベーカリーで買ったパンと、(多分)メロンぽい果物。
上端に見える白い塊は、市場で買ったヤギのチーズです。
ヤギチーズは、生臭くなくフレッシュで美味しかったです。
近くのスーパーで簡単なサラダと果物、パン屋さんでキッシュなどを買っておいて食べました。
旅行先だと野菜が不足するので朝ごはんで調整するのがいいかもしれません。
あと、その国でしかない野菜などをスーパーで買ってきて、おっかなびっくり調理するのも楽しいものでした。
さてさて、お腹一杯朝ごはんを食べた後、出かけます。
今日の目的地は、水の街 ブルージュです。天気も良いし楽しみ♪
ホテルから歩いて5分程度。こんなトラムが走ってます。大変便利です。
さて、長距離列車に乗って2時間程度。さくっと到着。
交通機関も発達しているし、列車は一時間に数本ですがコンスタントに走ってるし、
とても行きやすいです。個人旅行でも全然問題ありません。
バス停から中央の街の途中で見つけた門。
街の真ん中を囲むようにぐるっと塀で囲まれており、所々にこのようなゲートがあります。
イタリアのベニスのように、こういった水路が街の隅々まで走っています。
水のある風景はきれいですね。
立ち寄った聖母教会の内部。内装が凝っています。
月並みな表現ですが、本当に童話から出てきたような町並みなんです。
ブルージュのマルクト広場。鐘楼を中心にカフェが並んでます。お天気だったので外に人が沢山座ってます。
市庁舎です。「旧」市庁舎とは銘打ってないので多分オフィスとして機能していると思いますが・・・
ブルージュの公務員の人達は本当にここで執務してんでしょうか。
もし私の職場がここだったら素晴らしすぎて仕事に集中できないと思います(笑)
逆光ですが鐘楼。この街で一番高い建物です。おのぼりさんとはよく言ったもので高いところを見ると「記念に」登ってみたくなる私達。
登りました。(文章だと一瞬ですが、階段しかないので大変なんですよ~)
おお、すごい眺めです。屋根の煉瓦の色が統一されていて美しい。
180度絶景。
教会の尖塔だけひときわ高く、周りに赤いかわいい煉瓦の屋根がずらり。
さて高いところに登って運動したら、お腹が減りました。
こんなものを食べました。
普通のサンドイッチですが・・。
でもこんなさりげないものでもとっても美味しいのです。
切り立てのフランスパンが外はかりっと中はふかふかで、野菜は切りたてでフレッシュ、チーズは(写真ではみえないですが)たっぷりコクがあって美味しい。
また、しょうこりもなく、こんなモノを・・・。
フォークとスプーンを握りしめ、いかにも嬉しそうな自分・・・。後日体重計にのって悲鳴を上げることになるとは露知らず・・・。
夫が食べたプレーンなもの。こういうシンプルなワッフルが美味しいです。
生地は見た目より甘くないです。バターの香りが香ばしいのです。パンに近いでしょうか。
バターが美味しくないとこういうモノは駄目でしょうね。周りの粉砂糖で甘さを加えてます。
お昼も食べたので、ダムという村に行くために船にのります。
多分自転車でも30分かからないと思います。天気がよくて、疲れてなければ自転車をお勧めします。
そうすると行動範囲も広がるし、坂もないので気持ちよくサイクリングできると思います。
レンタルバイク屋が駅の近くにあり、自転車のってる若者が沢山いました。
私達も自転車借りてもよかったですが、船にも乗りたかったので。
船ものんびりできていいですよ。疲れていたらこちらもよいかと。
ただのんびり過ぎて寝てしまいます。私はすこしうたた寝してました。至福の瞬間でしたが・・。
船が通るので、ゲートが上がっていると歩行者は船が通り過ぎるのを待ちます。
みんなのーんびり待ってます。
のんびりして、悠長で、ちょっと待っても平気な、欧米の人のおおらかさというか、
ある意味強さ、がとても好きです。私はすぐイライラしてしまうので。
水に建物が映りこんでとてもきれいです。
まっすぐな運河。この直線コース走ったら楽しいでしょうね。
こんな船に乗ります。
船から見る景色。運河がものすごく真っ直ぐであることが分かります。
とにかく景色が美しいです。
船着き場です。やっと到着。牛の歩みのように遅い船でしたが(年配のおばあさんのチャリに追い抜かれます。)、
それでも30分程度のキョリなので、もしかして歩いたら20分くらいかもしれません。
真っ直ぐ。日常で消失点を見る機会ってなかなかないですね。
不思議な風景です。
風車が見えます。
緑の草原に赤い風車って、なんて素敵な組み合わせなんだろうと思います。
このワンポイントの赤がとてもかわいい。
ダムの村の中心の広場。おそらくレンタルであると思われる赤いスクーターがずらり。
赤くぴかぴかなスクーターが、町の景色のよいアクセントになってます。
こういう色のセンスが好きです。
ブルージュ前半編はここまでです。
次回、引き続き後編をお楽しみください。