29日朝、墨田区の向島少年野球リーグが主管して墨東5区の東京都少年親善野球大会が荒川河川敷(東墨田)で始まり、開会式に招かれました。

墨田区をはじめ、江戸川、江東、荒川、足立から計16チームが参加。小選挙区の区割り変更で新しく選挙区になった江戸川区からは平井小松川地区の「クリーン少年野球連盟」に所属する3チームが出場、初めて関係者の方にお目にかかることができました。

 野球と暑さ対策について最初に主催者が話したので、私は挨拶で、

「そこを流れる荒川は、明治から昭和の初めまでかかって当時の政府がつくり上げた人工河川です。皆さんの区はすべて、この荒川に面しているか、荒川河川敷の野球場を使っていますね。この荒川は、完成より前に『通水』したのが1924年、大正13年で、来年は『通水百年』に当たります。

その前年大正12年には、墨田区を中心に大きな被害を出した関東大震災が起き、今年、9月1日は100年に当たります。皆さんの地域の共通の歴史についても勉強してみてください」と話しました。

 荒川区は私が政治活動を始めてから28年間お世話になり、今回区割り変更で離れたところです。懐かしい3チームが出場しており、開会式終了後、「西日暮里グライティーズ」の監督と選手たちに、「前回の選挙の時に宣伝カーで西日暮里を回っていたら、皆さんの先輩たちから『陳情があります。扇大橋少年野球場のトイレを増やしてください』と頼まれ、『がんばる』と約束したので、荒川区役所の担当に何度も何度も強く頼んで、実現させましたよ」と報告しました。区の予算が付いたあと会う機会がなかったので、やっと報告まで責任を果たすことができた、とうれしくなりました。

荒川の少年野球場にトイレ増設。小学生の要望を荒川区につなげました。 | 松島みどりオフィシャルブログ「松島みどり奮闘中!」Powered by Ameba (ameblo.jp)