「休む番」が続いても良い。輝く部分を切り取った「偶像のようなもの」に踊らされない。比べない強さ | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる

 

海に行かなくてもいい。山に行かなくてもいい。リゾート地に行かなくてもいい。

休み方は、人それぞれ。

と書いて、このブログでは、「人それぞれ」という言葉をよく使っていることに気づく。

コロナ禍になってから、

・決めるのは自分

・自分の意志で

・人それぞれ

ということを強く考えるようになった。

 

そして、してないつもりでしていた誰かと比べて自分がダメだと思う性分を手放さない限り、雁字搦めになってしまうことにも気づいた。

これまでも気づいていたし、言葉にもしていたけれど、本当にできるようになったのは、実はここ3週間ほど。

 


人生が「超生きづらくなる」マズい習慣の正体  「サボる」ことに罪悪感を抱かなくても大丈夫!

 

という記事も出ている。

 

●「頑張る番」があれば「休む番」もある

という見出しがある。

 

「休む番」と考えることで気持ちが楽になるかもしれない。

けれど、休んでいて良いのかな、と思う気持ちもある。

 

人にはバイオリズムがあって、頑張れないときもある。

休みが長くなるときもある。

それでもいいじゃない、と思える人は精神的に本気で強い人だと思う。

 

頑張っている人が強い人のように思えるけれど、頑張るのは恐れからということも多い。

いわゆる「ネガティブエネルギー」で動いているということ。

そして、それに酔っている時期。

 

頑張っている自分すごい! みたいな考えは、時に取り戻せないほど身体や心を追いつめてしまう。

 

ネットの普及、SNSの数が増え、誰でもない人が急にちょっと輝くことも可能になった。

そんな場面を見ると、時に「私も!」とか「どうしてあの人が!?」と思うことでしょう。

そして、輝く部分だけを切り取ったメディアの演出だけを見ることで、ダメな自分を感じて、休んじゃいられない、と思う。

 

実際、メディアの方に、取り上げるのは綺麗な部分だけと言われましたし、苦しさは隠すのではなく言わなければいい、とも言われました。

その姿で、誰かを元気にできるのであればいいのですが、その姿で、誰かを苦しめるのであれば、単なる自己満足だな、と。

そして、それはやりたくない。

 

「やりたいリスト、やりたくないリスト」を3年前に書いたときは、まだ切り取った部分だけで綺麗に魅せることも考えていた。

いわゆる、ネガティブエネルギーがあった。

でも「もう、それって古いじゃん!」って思っています。

 

コロナ禍の今は、より一層。

読者や視聴者が望んでいるのは、そういうものではないですし、苦しさを隠した輝きはやはりメッキで、すぐに剝がれるか、自滅します。

 

長く自分であり続けるには、正直でない、と。

輝いていた芸能人の方が、姿を消すことがありますが、それは消されたとか、売れなくなったことより、

演じることを辞めただけかもしれません。そして、芸能の世界にいたときより幸せになっている方も多いようです。

 

 

 

しいたけ占いによると、今週の山羊座は、

 

 

“「誰にも発見されないOFFの時間」もやってみてください。”とありました。

実は、これを読む前から、今週はなぜか、ときどきスマフォの電源を切ってました。

 

比べない勇気、比べない強さ。

手にしたら、本当に自分のペースで歩けそう。

 

そして、休む番の時には、積極的に動かないことで得られることもある、と。

休み方は、本当にそれぞれ。

リゾートしたい人はすれば良いし、引きこもりたい人は引きこもればいい。