仕事と自分の関係。13年前の「ハケンの品格」。大前春子の弱さと強さと優しさと。 | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる

 

スーパーAランクハケン、大前春子が13年振りに帰ってくる、ところが、

この状況かで、13年前の「ハケンの品格」が放送された。

 

大前春子、格好いい! と個人的に思っています。

今なら、パワハラ、モロハラ、セクハラ的なこともある13年前。

今は、正社員と派遣の在り方も違うかもしれません。(最近、派遣で仕事をしていないので分からないのですが、ただ、直近で見た会社は、派遣の扱いがちょっと……でした)

 

派遣をどうとらえるかですが、

 

派遣A=その道のプロ

派遣B=とりあえず忙しいから作業してくれる人

 

派遣Aと派遣Bは、時給も違うと思いますが、責任も違います。

そして、今は、派遣以外に業務委託というスタイルも。

プロを業務委託してそのプロジェクトを任せる的な。

 

終身雇用も大企業神話もすべて、崩壊した今、

信じられるのは、自分の腕だけです。

 

広報の世界のことをお話しますと、

大手だけで広報をやっていた人は、なかなか個人事業主として仕事をするのが難しいかもしれません。

記者さんとの関係性はあるかもしれませんが、それは、個人にではなく、企業に紐づいているものだからです。

 

これは、売れてるアーティストのマネージャーが使い者にならないのと同じです。

 

断ることが仕事になってしまっているからです。

 

自分の力で生きていくということは、ゼロベースから始めて、結果を出すこと。

すでに、準備されているところで、仕事できてるつもりになっちゃうのは、一番残念なことです。

そして、あぐらかいたら、終わりですね。

 

一生その会社で、その業務が存在して、それだけしていればよいのであれば、いいのですが、

おそらく今の時代、そんなことはないでしょう。

 

大前春子は、

「派遣が信じるのは、自分と時給だけ 生きていく技術とスキルさえあれば 自分の生きたいように生きていける」

と言います。

 

これは、個人事業主やフリーランスも同じです。時給ではなく、営業力と金額交渉力になりますが。

 

「ハケンの品格2020」では、どんな名言が出てくるのか、楽しみです。