今夜のニュースで残念なニュースを目にしました。
 
バドミントンの桃田選手がパリ五輪絶望とのニュースでした。
東京五輪の1年前、海外で交通事故に遭い、目を負傷したものの、復活して東京オリンピックにも出場しましたが、まさかの予選敗退。
 
東京オリンピック前の交通事故まで、桃田選手は圧倒的な強さを見せていました。
当然世界ランキング1位。
 
桃田選手は8年前不祥事を起こしましたがその後はバドミントンに打ち込んでいました。
バドミントンのことが心から好きであることは見ていても充分に伝わってきていました。
 
だから余計に交通事故はショックでした。
その時のニュースで知った桃田選手の一言に思わず涙を流した私。
 
その時のことはこのブログにも書いています。
そのブログはコチラ。
 
 
桃田選手が世界ランキング1位となった頃から、日本勢がどんどん強くなり、世界選手権などで優勝する選手も増えてきました。
桃田選手が今の日本バドミントン人気を作った貢献者であることは間違いありません。
 
ここ数年は世界での大会の結果を聞くのもひとつの楽しみになっていました。
 
 
どんなスポーツでもそうですが、先駆者がいます。
 
野球でも今や日本人がメジャーリーグで活躍するのを目にすることも当たり前になってきました。でもそれを切り開いたのは野茂だったと思うし、サッカーだったら言わずもがなカズだったと思います。
 
カズは50歳を過ぎた今でも現役ですからね。本当にすごいです。
 
サッカーのカズも、これだけ海外チームで日本人が活躍するようになったきっかけを作った人ですが、夢でもあり目標でもあったワールドカップ本戦には出場していません。
 
タイミングが悪かったといえばそれまでですが、こういう巡り合わせって見ている私たちですら悔しいですが、本人が一番悔しいのかもしれません。
 
でもワールドカップ、オリンピック、世界選手権などなど、大会の結果だけが全てではありません。
 
人々の記憶には確実に残る人になっている。
 
もしかしたらこの「記憶に残る」方が大会で勝つことよりも難しいことなのかもしれない。
と、そんなことを思いました。
 
私の中で、バドミントンの桃田選手はまさにその「記憶に残る人」。
 
オリンピックの舞台で彼のプレーを見ることはできないけれど、桃田選手が現役で活躍しているうちに自分の目でプレーを見てみたいと思っているし、これからも応援していきたいと思います(^^)
 
国内の大会のスケジュールもちょっと調べてみようかな。
 
 
 

では、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.2130】