今夜はお友達との映画鑑賞会。
月1~2回ペースで続いています。
 
今夜観た作品は2017年公開(アメリカでは2016年公開)の『ドリーム』です。
私のお気に入りの作品のひとつ。
 
 
2017年の公開当時、まだ勤め人でした。週末は仕事でなかなか休みを取れなかったので平日休みを取って観に行った作品。もう6年も前です。懐かしいな。
 
公開前からどうしても観たかった作品。
何度もAmazonプライムでレンタルして観ています。
(この作品、無料で観られる時がない気がする・・・)
 
そんなに観るなら購入した方がいいじゃん!ということで今回購入しました。
 
 
何度観ても感動します。
 
NASAで働く黒人女性たちの物語。実話です。
1961年。まだまだ黒人差別が多かったアメリカ。
 
NASAではソ連に負けるなと有人宇宙飛行を成し遂げようと躍起になっていた頃。
 
多くの黒人女性達が計算係としてNASAで働いていました。
物語の中心となる女性は3人。キャサリン、ドロシー、メアリー。
いわゆる「天才」たちの集団ですが、そこにも差別は存在していました。
 
実在した彼女達の貢献は、当時世の中に知られておらず、差別を受けながらも信念を貫くその姿に、同じ女性として学ぶべきことが沢山あります。
 
人種差別でなくても、いろんな環境で受け入れてもらえない、理解してもらえない、認めてもらえないということはあります。
それはアメリカではなく日本で。それも私たちの日常で。
学校、会社、地域などなど、いろんな環境の中で同じようなことは起こっていると思います。
 
 
作品では最初はまったく受け入れてくれなかった白人の職員たちも徐々に彼女たちを認め、受け入れ、理解し、心を通わせていきます。
 
それが小さな小さな行動に表れていきます。
 
 
挑戦への後押しをする。
差別を表すシールを剥がす。
贈り物を渡す。
敬称をつけて名前を呼ぶ。
コーヒーを入れてテーブルへ置く。
 
作品の中ではたった数秒のシーンですが、グッときます。
泣けます・・・
 
 
そうそう、確かブログにも書いたことあった気がする・・・
と思って検索してみたらありました!
 
そのブログはコチラ
 
 
同じ作品なのに、角度が変わると出てくる感想も違うもんだなと。
好きな作品は何度も観る私ですが、確かに観るたびに感じることが変わります。
 
 
そう、今回観てみて改めて大事だなと思ったシーンがありましたが長くなるのでそのお話はまた明日です(^^)
 
 
 

では、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.2081】