相手の言語に合わせることで敬意を払う。
 
あるドラマの中でそんなセリフがありました。
 
日本語を流ちょうに話せる外国人に英語で会話をしようとしていた日本人に
「日本語で大丈夫ですよ」
と言われた男性が
「君が客だ。敬意を払わせてくれ。」
と英語で答える。
 
そんなシーンでした。
 
今日は午後イチまで家で仕事をして15時からバドミントンへ。
参加しているサークルには外国人の参加者もいます。
 
その中の1人の外国人男性と帰りの電車が一緒になって、乗り換えの駅までいろいろとお話しました。
 
とても日本語が上手なその男性はフランス人だと言っていました。
 
私は英語もフランス語も話せないので日本語での会話になったのですが、私に言語を合わせてくれたということになります。
 
こういう時相手の言語に合わせることができたらいいなとそんなことを思ったひとときでした。
 
 
外国語でなくても、例え日本語であっても相手の言語に合わせるという考え方はとても大切だと思っています。
 
「相手にとって分かりやすい言葉を使う」ということです。
 
時に日本語を日本語に翻訳することも必要。
それは勤め人時代に学んだことでもありました。
 
管理職だった私は、自分の部署のみんなに会社の方向性や今後取り組むことなどを伝えることが多くありました。
 
そんな時にとても役に立ったのです。
 
相手にとって分かりやすいことに置き換えたり、難しい言葉は分かりやすい言葉を使うようにしたり。
 
会社内だけじゃなくて、お客様に対しても同じです。
つい専門用語を多用してしまったりすると、お客様は言っていることが理解できず、その商品やサービスの価値を受け取れないままになってしまうこともあると思っています。
 
相手の言語に合わせる
 
私のお仕事では考え方やものの見方など、大切にしてほしいことを伝える場面が多くあります。
だからこそ相手を良く見て、言語を合わせていくことで伝えたいことが伝わりやすくなると思っています。
 
これからもそのことを忘れず伝えていきたいと思います(^^)
 
 
 

では、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.2072】