NHKの大河ドラマ『真田丸』。
2016年に放送された作品です。
一昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が放送されるまで、『真田丸』は私の中の大河ドラマランキングでNo.1でした(^^)
そんな『真田丸』ですが、昨年までNHKオンデマンドで観ることはできませんでした。
大人の事情というやつです。
昨年、『鎌倉殿の13人』も大人の事情で配信停止となった時期がありました。
配信停止のニュースを聞いた多くの視聴者がNHKに苦情の電話を入れ、割と早くに復活したということがありました。
それをきっかけに「それならば真田丸もまた配信してほしい!」という視聴者からの声が集まり、今年から改めて配信となったわけです。
ずっと待ち焦がれていた作品がまた観られるようになりました!
最近、時間がある時に少しずつ観ています。
で、思うこと。
やっぱり面白い!
昨年の大河ドラマは『どうする家康』。
『真田丸』の主人公は真田信繁(幸村)なので、時代が被っています。
同じ時代に登場する人々ですが、作品によってまったく異なった描かれ方になります。
それがまた面白く感じています。
脚本家によってその時代の人々が描かれるわけですが、ある意味脚本家から見た「その人像」だし「人となり」なんだと思います。
これって実際に今の時代に生きている私たちも同じことで、見る人によってその人がどんな人かという捉え方は変わります。
同じ言葉を発したとしても、見えている「その人像」によって、その言葉の意味合いは大きく変わる。
もう何百年も前に生きていた人だから本当はどんな人なのか分からないけど、今だって人によって見え方が変わるのなら、本当のところどんな人なのかの正解はないのだとそんなことを思いました。
とりあえずまた観られるようになって良かった!
愉しみたいと思います(^^)
では、皆さんの明日に笑顔がありますように!
【Vol.2068】